ピンクのリップスティック 第63話あらすじ|血の懺悔と離婚届…父が選んだ身を引く愛

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この回は、
誰かを責める話ではありません。

全員が誰かを想っているのに、
全員が苦しむ回。

親として、夫として、恋人として――
それぞれの立場が、容赦なく心を引き裂いていきます。

それでは第63話を一緒に見ていきましょう。

ピンクのリップスティック 第63話 あらすじ

DNA鑑定書によって、すべてを知ってしまったホゴル。
怒りも、問い詰める力もなく、ただ深い悲しみに沈みます。

静かにガウンに尋ねます。
「知っていたのか?」
「ジェボムが、私の息子だと」

ガウンは何も言えません。
沈黙と涙が、すべての答えでした。

ホゴルは悟ります。
ジェボムが去った理由。
それは、父(ホゴル)と義母(ガウン)を守るため、
自分が身を引いたのだということを。

「息子の優しさに気づいた瞬間、胸が締め付けられる」

「私は、なんて酷いことをしてしまったんだ…」

居ても立ってもいられなくなったホゴルは、
ジェボムの元へ向かいます。
空港、あるいは旅立つ直前の場所で、
ついに彼を見つけます。

腕を掴み、必死に呼び止めます。
「ジェボム…行くな」

しかしジェボムは、
父の体調と立場を気遣い、冷たく答えます。
「人違いです、会長」
「僕に父親はいません」

それは拒絶ではなく、
父を守るための、精一杯の嘘でした。

ホゴルは、その場で涙を流します。
やっと見つけた息子に、
“父”と名乗ることすら許されない現実に。

「再会できたのに、名乗れない父子が切なすぎる」

帰宅したホゴルは、
最後の決断を下します。

弁護士を呼び、
ガウンとの離婚手続きを進めることを決意します。

「君を自由にする」
「ジェボムの元へ行きなさい」

それは、夫としてではなく、
父として選んだ“身を引く愛”でした。

しかし、ガウンは首を横に振ります。
「できません」
「世間は、私たちを親子と見ます」
「それに…あなたを一人にして行けません」

社会的なタブー。
そして、ホゴルへの情。
ガウンもまた、簡単には動けません。

「誰かを選ぶたびに、誰かを裏切ってしまう状況が苦しい」

その矢先、
精神的なショックと心労が限界に達したホゴルは、
再び胸を押さえて倒れ込みます。

ガウンとジェボムの幸せを願いながら、
それでも自分の存在が邪魔になっていると苦しみ、
意識を失ってしまいます。

ピンクのリップスティック 第63話の感想まとめ

第63話は、
ホゴルという人物の評価が大きく変わる回でした。

あれほどガウンに執着していた彼が、
相手が実の息子だと知った瞬間、
“男”より“父”を選ぼうとする。

「この懺悔は、今までで一番人間らしかった」

一方、ジェボムもまた、
父のために“他人”であり続けようとします。
その優しさが、
逆にホゴルを深く傷つけてしまう――
悲しいすれ違いです。

そしてガウン。
二人を想うあまり、
誰の元にも行けないという地獄。

「誰も悪くないのに、全員が幸せになれない」

最大の問題は、
ホゴルが離婚しても
「元義母と義理の息子」という関係は消えないこと。

法律も、世間も、
簡単には二人を許しません。

第63話は、
この物語がハッピーエンドへ向かうために、
乗り越えなければならない最後の壁を、
はっきりと提示した回でした。

ここから先、
必要なのは“誰かの犠牲”ではなく、
新しい形の答え。

物語はいよいよ、
本当の意味での最終章へ入っていきます

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