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この回は、
「奪う愛」でも
「縛る愛」でもなく、
完全に手放す愛と、
逃げ場のない因果応報が描かれます。
物語は、静かに終わりへ向かい始めました。
それでは第66話を一緒に見ていきましょう。
ピンクのリップスティック 第66話 あらすじ
退院したホゴルは、ガウンを静かに呼び出します。
そして差し出したのは、一通の書類。
それは、すでに記入済みの離婚届でした。
「君を解放する」
「これは会長としての命令じゃない」
「一人の男としての願いだ」
ホゴルは、ガウンがジェボムの元へ行けるよう、
正式に身を引くことを告げます。
さらに、自分が世間の批判を一身に受けるため、
海外へ身を引く準備まで進めていることを明かします。
「ここまで徹底して“悪者”を引き受けるの、重すぎる愛」
ガウンは、その深い愛に涙します。
しかし、すぐには頷けません。
「ジェボムさんは、あなたの息子です」
「私が彼と一緒になれば、あなたは一生、笑い者になります」
ガウンは、
ジェボムのためでもあり、
ホゴルの名誉を守るためでもある選択として、
再び“愛を封印する”道を考え始めます。
一方、ジェボムも父の決意を知り、ガウンに迫ります。
「父さんがくれたチャンスを無駄にしないでほしい」
「僕たちは幸せにならなきゃいけない」
それでもガウンの心は揺れきりません。
三人は互いを想いながら、
誰一人として前へ進めずに立ち尽くします。
「全員が優しいのに、誰も救われない状況がつらい」
その頃、物語のもう一人の中心人物――ミランに異変が起きます。
刑務所の中で、ミランは度重なる激しい腹痛に襲われていました。
「ただのストレスよ…」
そう言い聞かせ、医務室に行くことを拒み続けていましたが、
ついに作業中に吐血し、意識を失って倒れてしまいます。
外部の病院へ緊急搬送され、
医師から告げられた診断は――
末期の胃がん。
すでに手遅れで、
余命は残されていませんでした。
やがて、その知らせがガウンの元にも届きます。
「キム・ミラン受刑者が、危篤状態です」
ガウンは言葉を失います。
あれほど憎み、人生を壊された相手が、
あまりにも静かに、
あまりにもあっけなく、
死を待つ存在になっていたのです。
「勝ち負けじゃない終わり方が、いちばん後味が重い」
ピンクのリップスティック 第66話の感想まとめ
第66話は、
このドラマが「赦し」と「終焉」へ向かう決定的な回でした。
ホゴルは、
ついに完全に身を引き、
「夫」ではなく「見守る父」になる選択をしました。
「この離婚届は、愛情の終わりじゃなく完成だと思う」
一方ミランは、
全てを奪われ、監獄に入り、
最後は病魔に蝕まれるという結末を迎えます。
因果応報としては最も重い罰ですが、
同時に、哀れさも残します。
そしてガウン。
復讐の対象だったミランが
死に直面していると知り、
彼女の心には“怒りとは違う感情”が芽生え始めます。
「憎しみが終わる時って、達成感より虚しさが来るんだね」
物語は、
いよいよ最後の局面。
ガウンは、
死にゆくミランとどう向き合うのか。
ジェボムと共に未来を選ぶのか。
それとも、全てを手放すのか。
第66話は、
終わりが見えたからこそ、選択が残酷になる回でした。
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