ピンクのリップスティック 第68話あらすじ|最後の対面と涙の別れ…悪女ミランの静かな最期

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この回は、
長く続いた憎しみの物語が、
「許し」と「別れ」へと辿り着く回です。

派手な逆転も、叫びもありません。
ただ静かに、心に染みる時間が流れます。

それでは第68話を一緒に見ていきましょう。

ピンクのリップスティック 第68話 あらすじ

悩みに悩んだ末、ガウンはナリを連れて病院へ向かいます。
「ママ(ミラン)は病気なの」
「もうすぐ遠いところへ行く」
「最後にナリに会いたいって言ってるの」

ナリは不安そうにしますが、ガウンの手を強く握りしめ、静かに頷きます。

病室のドアが開くと、そこにはやつれ切ったミランの姿がありました。
少しでも綺麗に見せようと髪を整え、必死に気丈に振る舞っています。
ガウンの後ろからナリの顔が見えた瞬間、ミランの目から涙が溢れ落ちます。

「ナリ…来てくれたのね」

震える手でナリの手を握り、ミランは声を絞り出します。
「ごめんね」
「ママが悪かった」
「愛してる…」

弱り切った母の姿を前に、ナリの恐怖は消え、
「ママ、死なないで…」
と泣き出します。
二人は抱き合い、最後の温もりを確かめ合います。

「この再会は残酷だけど、必要だった時間だと思う」

ガウンは少し離れた場所で、その光景を見守ります。
かつて憎しみ合った親友と、その娘。
涙を流しながら、ただ静かに立ち尽くします。

ナリが病室を後にしたあと、ミランはガウンを呼び止めます。
息は浅く、意識も朦朧としながら、絞り出すように言葉を紡ぎます。

「ガウン…」
「あんたに勝ちたかった」
「でも…結局、あんたが正しかった」

それは、長年の嫉妬と劣等感を抱え続けてきたミランなりの敗北宣言でした。
そして、最後の願い。

「ナリを…お願いね」

ガウンは静かに頷きます。
「ナリは私が守る」
「安心して」

その言葉を聞いたミランは、微かに微笑み、
そのまま静かに息を引き取ります。

欲望と嫉妬に翻弄され続けた、キム・ミランの人生。
その幕は、驚くほど穏やかに下ろされました。

「悪女の最期が、こんなに静かだなんて…」

その頃、刑務所。
ミランの訃報を聞いたジョンウは、言葉を失います。

「ミラン…」
「俺がそばにいてやれれば…」

独房の壁を叩き、声を上げて泣き崩れるジョンウ。
愛と憎しみが絡み合った元妻の死は、
彼に自分の罪の重さを改めて突きつけました。

ピンクのリップスティック 第68話の感想まとめ

第68話は、
復讐の物語が本当の意味で完結した回でした。

ガウンは、
ミランを許し、
彼女の最期を看取り、
憎しみの連鎖を断ち切ります。

「ここで許せたからこそ、ガウンは前に進める」

ミランもまた、
最後に母としての顔を見せ、
ナリをガウンに託しました。
それが贖罪だったのか、自己満足だったのか――
答えは一つではありません。

「憎い人でも、死ぬときはただの人になるんだよね」

そしてナリ。
二人の母に愛され、
最終的にガウンの元へ戻ることで、
名実ともに“ガウンの娘”となりました。

最大の敵であり、
かつての親友だったミランは去りました。

物語は残りわずか。
ここから描かれるのは、
残された人々の再生と、
ガウン・ジェボム・ホゴル、それぞれが選ぶ“最後の形”。

第68話は、
涙と静けさの中で、
次の未来へバトンが渡された回でした。

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