韓国ドラマ-プロデューサー-あらすじ-11話の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
最高視聴率17.7%-キャスト-相関図など、最終回までの感想を全話配信します。
最終回視聴率は、17.7%と同時間帯1位だった人気ドラマ。
実在の放送局で、実在の人気番組を舞台に繰り広げられるテレビマンたちの日常!
芸能人たちの豪華カメオ出演&高視聴率で話題の「プロデューサー」。
テレビの裏側で繰り広げられる、仕事、人間関係、恋の行方は果たして・・・。
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クルミットです♪
11話の視聴率は13.4%! 残りもいよいよ2話となりました。イェジンに告白したスンチャンの恋の行方、シンディとビョン代表のバトル、ジュンモとイェジンの関係、それに1泊2日もどうなるのか?! 早速気になる続きを詳しく見ていきましょう!
【プロデューサー】(ネタバレあり)
11話
イェジン「あんた、何するの?」
スンチャンの告白、そしてキスに驚いたイェジンは思わずそう言い、ブランコから落ちそうになる。そんなイェジンの反応に驚いたスンチャンは、思わず「すみません」と口に出すが、「何がすみませんなのよ、私にキスしたの? 仰向けに倒れそうになったこと?ここはだめね、移動しよう。」とイェジンは言って、別のところに席を移す。
滑り台の上に座っているスンチャンに、イェジンは「ねえ、今あんたの表情・・・誰かが見れば、私があんたにしたんじゃないかって思うじゃない。あんた今、心臓がドキドキする音がここまで聞こえるわよ。とにかく落ち着いて」と言って、スンチャンを落ち着かせようとする。
スンチャンは滑り台を降りてイェジンの元にゆっくりと近づいていくが、イェジンはスンチャンがまた何かをするのではないかとどきどきし、「そこで話しなさいよ」と言う。
スンチャン「とにかく先輩は、自分を年下で、話をよく聞いて、たまにはかわいい、そんな後輩としてだけみているようですが、これからは、今までとは違った視線でご覧になるような機会を自分が作ったと思っています。」
イェジン「私があんたをどんな違った視線でみるの?」
スンチャン「先輩とは会社の先輩後輩の関係ですが、人と人との関係は、『私は何期、あんたは何期』って規定されることはできないと思います。それでそれを破りたいので、そうするためには伝えなければならないと思いました。自分の気持ちを。」
スンチャンはそういって、イェジンに自分の気持ちを伝える。しかし、イェジンは、「スンチャン、たまには、関係を壊して新しい関係を始めるよりも元からの関係を守り通すのがもっと大切なことでもあったりするのよ。守るのって考えてるよりももっと難しいことでもあるし。」と話し始めるが、「でも、その関係を守ろうとして機会を逃したら?守ろうとして機会を逃したんですよね、自分も・・・でも今考えてみたら、もともと守ろうとしてた関係が何だったかわからないんです」と答えるスンチャン。
「告白されるってことは、ボールが私に来るってことじゃない。そのボールをどうしたらいいかな、受けようか、また投げようか、これは一番難しいことよね。久しぶりに告白をされて、ってことじゃないわよ。最近、恋愛を休んでただけよ。」そう、インタビューに答えるイェジン。
家に戻ったイェジンは、ジュンモがまだ寝ないでビールを飲みながらテレビを見ているのを見て、缶ビールを取り出して一緒に飲み始める。
イェジンは、ジュンモに聞きたいことがあるといって、自分が強いというよりも、自己防衛的過剰反応してるかと意見を聞く。聞き返すジュンモに、「傷つくかもって心配で強いふりをするみたいな。私ってそう?」と言うイェジンは難しい言葉を並べて説明するので、何言ってるんだ」と理解ができないジュンモ。「お前、論文を書いてるのか?」と言ったジュンモは、「ペク・スンチャンがそういうのか?言い方があいつそっくりだ」と、スンチャンが言ったのではとイェジンに尋ねる。
驚いたイェジンだが、「考えてみれば、当たってるみたいよね。私も知らなかったけど、強いんじゃなくて、強い振りをしてきたみたいだわ。私が入社した時だって女性プロデューサーがそんなにいなかったじゃない。マネージャーたちに無視されるかもって、先輩が、いい番組に配置してくれないかもしれないし、出演者が私をプロデューサーとして認めてくれないかもって、とにかく怒ってけんかしたりつよくみせてたわ。恋愛してた時もそんな感じだったわね。断られるかもってわざと強がって。」と過去の自分を振り返る。
イェジンの話を聞きながら頷いていたジュンモは、「新しい家に入居しないでここにいろって言った時だってそうだった」と、イェジンの話を肯定する。
ジュンモ「ご飯作って掃除してくれて楽だからここにいろって考えられるんだ?俺が、お前が出て行くのが嫌だって言ったら、その言葉通り受け取ったらいいのに」
イェジン「そうよね、私自信が足りないみたい。」
ジュンモ「すごい足りない。お前のままで愛されるには十分なのに、お前はそんなことないって考えるだろ。違う、タク・イェジン、お前はお前が考える自分よりももっと大丈夫だ。俺は目が肥えてるんだ。お前がどこにいても、お前の隣に誰がいても変わらない事実だ。だからそれは忘れるな」
家に戻ったスンチャンは、ソファでくつろいでいる母に顔パックをしてあげ、いつ自分の父が男に見えたのかと尋ねる。突然どうしたのかと聞くスンチャン母だが、お見合い結婚をしたから、時々は男に見えて、時には敵のようにも見えると話し、スンチャンは、チョン・ヨンロクの歌を聞いたら思い出すっていう恋愛は何かとたずねる。「それは別の男性よ」と答えるスンチャン母
(笑)いつだったかスンチャンがシンディを勇気付けるために言ったスンチャン母のエピソード・・・相手はお父さんじゃなかったんですね(^^;)
スンチャン母「その男性と結婚してたら、幸せだったかと考えてみたら、それはまたわからないわ。恋愛だけして終わったから一生いい思い出としてのこるでしょうね。」
そんな母の言葉を聞いたスンチャンは、「通らない道だ…?」とつぶやき、そんな詩があると話す。
「 黄色い森の道に、 分岐点がありました。私は二つの道どちらも通ることができないことを残念に思いながら、長い間立ち止まって、一本の道が曲がってくだったところまで見えるところまで遠くから眺めていました。そして、同じように美しいもう一本の道を選びました。その道には草が多く人が歩いた様子も少なく、もっと歩かなければならない道だと私は考えたのです。後になって、私はどこかでため息をつきながら話をするでしょう。森の中に二つの道があったと。私は通った人が少なかった道を選んだと。そしてそのせいですべてが変わったと…」
スンチャンは、その詩を思いながら、イェジンがくれたマンションの公園でイェジンがジュンモと撮った写真、それと社内スポーツ大会でイェジンととったツーショットの写真を眺めていた。
翌朝、イェジンの引越しの日を迎える。
イェジンは玄関にうっすらと残っていた「イェジンの家」という落書きを眺めて、きれいに消し始める。
ジュンモとイェジュンと一緒にトラックに荷物を運んでいたイェジンだが、隣人から、粗大ごみは木曜日に捨てるようにと注意を受ける。そこへスンチャン母がやってきて、何事だと隣人に聞くが、ジュンモとイェジンを見て丁寧に挨拶をし始める。
(^^;) 大事なスンチャンの先輩ですからね~
イェジンからことのいきさつを聞いたスンチャン母は、隣人に小声で話し始め、このごみを見たくなかったらうちに運んで、私が捨てればいいでしょう、と解決案をだす
わざわざ家まで運ばなくても・・・・・・・・ (笑)
結局、イェジンの粗大ごみを家に運んできた母の様子を見たスンチャンは、イェジンが今から引越しだと聞き、急いでイェジンの元へ走っていく。
荷物も積み終わったイェジンは、ジュンモに握手をしようと言う。「なんか自分の人生の一部分が終わるような感じとでも言うかな。」というイェジンに、「ただの引越しだろ、場所移動」と言うジュンモ。「だからってしないの、握手?」と言って手を差し出すイェジンと仕方なく握手するジュンモ。
イェジン「ジュンモ、私の人生にあんたがいて、すごく嬉しい・・・いくわね」
そういってトラックに乗り込んで出発するイェジン。トラックが走り去ってもその場から動かずに見送るジュンモの様子をサイドミラーからみたイェジンは涙をこらえ、ジュンモもまた涙をこらえている。 急いで走ってきたスンチャンは結局イェジンに引越しの挨拶をすることができず泣きそうになる。「会社で会えばいいだろう」とジュンモに言われる。
一方、視聴率表を貼り出しているヤンミを横から見て手を振っているホンスだが、そんなホンスンの様子に気づかないでヤンミは去ってしまう。そこへジュンモがやってきて、1泊2日の欠番の代わりに放送されたパイロット番組の視聴率を見て、「ひどいな」とつぶやく。「そうだよな」と別の意味でつぶやくホンスン。
ホンスンやっぱりヤンミがすきなんですね~*^^*
デスクに戻ったジュンモは大きなため息をつく。パイロット番組のプロデューサーに飲み物を渡すキム・テホを見たジュンモは、食事に行こうとテホに誘われてもそっけなく断る。パイロット番組の視聴率がよかったから雰囲気が悪いのかと聞くテホは、スンチャンも一緒に食事に誘う。
食事に出たジュンモは、局長とどんな話をしたのかとテホにたずねる。特に話はなかったというテホだが、パイロット番組の視聴率が二桁いったのに、話がなかったわけがないだろうと詰め寄るジュンモ。テホは、自分はジュンモの味方だといいながら、「1泊2日は昔からの番組で、甘い汁を全部抜き出した番組にいつまでしがみついてるんだ」と言い、「なくせって?局長が」と単刀直入に聞くジュンモ。言葉なく驚くスンチャンだが、テホがパイロット版をレギュラー化するには時間がかかるからそれまでジュンモがうまくやればいいという言葉に、ジュンモとともに驚く。更に、1泊2日をうまくやれればパイロット版を別の時間帯にいれればいいと言ったテホは、頼んだコーラが来ないとスンチャンに取りに行かせる。
スンチャンはコーラを背中で振ってからテホに渡し、何も知らないテホは缶を開けたとたんに炭酸が飛び散って驚く
(笑) スンチャンのささやかな反撃ですね
そっと紙ナプキンを渡したスンチャンはジュンモと視線を合わせる。
ジュンモはスンチャンがわざとやったと気づいたかもですね (笑)
スンチャンはフロアディレクターと二人きりになって、あれこれと話を聞く。番組ごとに、視聴率が出ない場合に使う薬があると聞くスンチャンは熱心にメモを取る。別名で酸素呼吸器だといわれる薬は、「『スポンジ』だとラーメン、ラーメンが出れば、人たちが注目するし、『ビタミン』では、韓国人がなるという5大癌特集、『ギャグコンサート』では、オ・ミナを投入、別名反則というんですね、お笑いとは関係なくただ出てれば視聴者が笑うから」と説明するディレクター
オ・ミナ(女性のお笑い芸人) (笑) (笑)
1泊2日の会議が始まり、視聴率をあげるために、ビキニ、格闘技などとあれこれとアイディアを出すスタッフたち。一方のジュンモは、「老舗の飲食店では、隣で新装開店したお店が繁盛して羨ましいって看板やインテリアを変えてメニューまで変えて、売れなかったものまで売り始めたりするだろう?そうしたら常連客たちは離れていくだ。新しいお客さんを捕まえようとしてそれまでのお客さんを逃すってことだ。 兎を追う者は一兎をも得ずって。」とインタビューに答える。
意見を聞かれたスンチャンは、またも1泊2日の歴史を分析し、友達特集、入水、視聴者ツアーなど意見を言うがことごとく却下され、静まり返る会議室。
「でもその飲食店としては、何もしないのもちょっとね・・・少ない常連客では家賃も払えないし、閉店することになるんだ」とインタビューで話すジュンモ。
そのころ、控え室にいたシンディは、衣装が気に入らず、スタイリストに派手で高級な衣装を準備するように言うが、ビョン代表が衣装を全部ジニにまわしたということを聞かされる。「衣装の提供がないなら、買えばいいでしょう。問題はお金じゃなくて高級なイメージなのよ」と言ってめげないシンディ。
そこへマネージャーが急いでやってきて、ネットでの検索語一位が「乞食シンディ」、更に3位は「門付けシンディ」だと聞き驚く。しかしマネージャーには、雰囲気は悪くなくてパロディになって大騒ぎだと慰められる。しかし気に入らないシンディがふてくされていると、これはスンチャンのせいじゃないかと言い出したマネージャーの言葉に、「そうよね、言うとおりにしてればよかったわ」とマネージャーの肩を持ち始め、スンチャンへ怒りの矛先を向ける振りして、スンチャンとの約束を取り付ける。
スンチャンに会いにテレビ局にやってきたシンディは、すごく怒っているから誰も入らせないようにとマネージャーにいい、控え室に入る。
スンチャンに携帯の画面を見せながら「乞食シンディ、門付けシンディ」と名づけられたのはどうしてくれるのかと詰め寄るシンディだが、スンチャンは、「さっき会社でみて驚きましたが、予想もしなかったことですし・・・でもかわいいですけど。怒るのはわかりますが、一般の人たちに遠いイメージよりも、親近感のあるイメージのほうが・・・」と恐る恐る自分の意見を述べるが、「それが乞食シンディ、門付けシンディ?」と言い返される。
キャラクターとして受け入れるのはどうかと提案するスンチャンは、「その結果、導き出されるイメージは、可愛いってことです。」
スンチャンの言葉に気分がよくなってきたシンディは、続きを催促し、「そばにおいておきたくなって、毎日会いたくなって、愛らしい結晶体のような・・・」と良いイメージで話を続けるスンチャンに、「乞食シンディが? ほらみて、答えられないじゃない。どうやって適任とってくれるんですか」と詰め寄る。
「本当に、めちゃめちゃになったんじゃないのに・・・」と声が小さくなるスンチャンに、「バラエティでは、イメージがついたら、それがずっとついて回るのよ。馬鹿なキャラになったら知っている掛け算も間違えなきゃいけないし、マナーがないキャラなら気分がよくても怒り散らさなきゃいけないし・・・だからキャラが重要なのに私は乞食になったのよ」と畳み掛けるシンディに、「すみません」というスンチャン。「申し訳ないでしょう?だから考えて見ます。プロデューサーさんが私に罪悪感を感じないようにするにはどうしたらいいか。待っててください」とシンディは言う。
撮影の時に会いましょうと言ってスンチャンを見送ったシンディは、にやりと笑みを浮かべる。
その頃、同僚とコーヒーを飲みに来たヤンミ。外から見ていたホンスンは電話をかけるが、ホンスンからの電話だと気づくも電話を切ってしまう。そんな態度に慌てるホンスンは「話があります。連絡を下さい」とメッセージを送る。
ジュンモは電話にでないイェジンにいらいらしながら車を運転し、引越しがどうなっているのか気にしている。
午前中に到着するはずだった荷物が日が暮れてようやく到着したものの、部屋まで運べないという引越しドライバーに耳を疑うイェジン。それならあらかじめもっと人を呼んでおかないとというドライバーの言葉に、追加料金を要求されていることがわかったイェジンは財布からお金を出そうとするが、「先輩、それは残った金額に、含めます」とスンチャンがイェジンの手を止めて登場する。
そんなスンチャンに笑顔を見せるイェジン。「来ないでっていったのに・・・でも来てくれてありがたいわ。あんたがいなかったらどうしてたかしら」と言うイェジンと荷物を運び始めようとするスンチャン。
そこでインターホンが鳴り、隣人に配るためのお餅を注文したというスンチャンは、てっきりお餅の出前だと思ったものの、荷物を持ったジュンモが登場し驚く。結局3人でイェジンの荷解きを始めるが、スンチャンはイェジンのために一輪の花を飾るがジュンモはその花を取ってブラシを飾り、ジュンモは子供の時に撮ったイェジンとのツーショット写真を飾るが、スンチャンはその写真の上に、自分とイェジンのツーショット写真を飾ったりと男の戦いを始める。
引越しの整理も終わり、出前を食べながら、ここの近くにはスーパーがないというスンチャン。歩いて10分かかるというイェジンに、夜道は危ないのじゃないかと心配をするが、そんなスンチャンとは反対にジュンモは、イェジンの顔なら大丈夫だとからかい、街灯がつかないから顔が見えないというイェジンに、それなら危ないかもとまたイェジンをからかう。そんなジュンモに言い返して仲よさそうにするイェジンをみたスンチャンは、二人の関係を羨ましそうに見つめる。
スンチャンは街灯がつかないのは、役所に意見を提出したほうがいいと言い、イェジンも同意し、ジュンモも顔が見えなければ危険だからといって役所に言うようにイェジンをからかう。
本当に仲の良い親友って感じですね~、スンチャンは気が気じゃないけど^^;
一通り片付けも終わり、スンチャンが車できてないからイェジンはジュンモに送るように言うが、ジュンモは江南にいかなければだめだといい、スンチャンもバスに乗って帰ると二人とも一緒に帰ることを嫌がる。
結局スンチャンがバス停で待っているところにジュンモが車でやってきて車に乗るように言うが、断ったスンチャンを置いて車を出発させてしまう。慌ててジュンモの車を追いかけたスンチャンは、一緒に家まで帰ることになる。 自分のせいで江南に行かないのかというスンチャンに疲れたからだと答えるジュンモは、イェジンから電話がかかってきて、爪きりがどこにあるのかと聞かれ、あれこれと楽しそうに話す姿を見て、スンチャンは、悲しそうな表情を見せる。
スンチャン「自分にとっては、先輩が40%だと思います。前シーズンの視聴率を合計しても到達できない、努力しても得られない夢の視聴率のようです、心から…羨ましいです」
その頃、ちょうどジュンモとスンチャンの車が偶然にも赤信号で隣に停まっているとは知らないシンディは、車の中で、乞食シンディと名付けられた自分の写真をソーシャルメディアにこんなメッセージとともに投稿していた。
「門付けシンディよ~私が出る1泊2日、一度だけ見てくださいね~」
(^^;) シンディ、このキャラでこれから行くのでしょうか!?
1週間後
テレビ局の廊下に張り出された視聴率表を見たジュンモは、1泊2日の視聴率が6.2%だったのでがっくりと肩を落とす。それをみたイェジンは、ジュンモの肩を叩き無言で慰めていた。
自分のデスクに戻る途中のジュンモは、1泊2日よりも高視聴率を出したパイロット版のプロデューサーがマネージャーたちに囲まれているのを横目でみて、自分のデスクに行くが、そこでは局長とテホが1泊2日のスタッフたちを高級な手作りバーガーを食べに行こうと誘っているのを見る。ジュンモも一緒に行こうと誘われるが、 そこへパイロット版のプロデューサーが合流してきたので、裏があるのではとピンと来る。 ジュンモは小麦粉料理は好きじゃないといって断る。
「新しい番組を放送するにはスタッフがたくさん必要ですから。下のスタッフをとっていくんですよ。新しいプロデューサーと仲良くならなければならないし。ちょっと非人間的でも必要な家庭ですから。スタッフたちにはいいことかもしれないし」とインタビューに答えるジュンモ。
一緒にこうとしたスンチャンは、自分も小麦粉料理は好きじゃないからといって結局ジュンモと残ることにする。
スンチャンとジュンモは外のベンチに座って、高級手作りバーガーを食べるはずだったのにといってよくあるハンバーガーを食べるスンチャンに言うが、スンチャンは大丈夫だと答える。
ジュンモ「なんで1泊2日をみないんだろうか?」
スンチャン「どうして見てた人たちまで見なくなってしまったんでしょう・・・」
真剣に1泊2日のことを話し合うジュンモとスンチャン。この前作った自分の予告のせいかと尋ねるスンチャンに、生意気だと怒るジュンモ。
ジュンモ「お前は俺とレベルが違う。メインだけが担える視聴率の重さを分けようとしてるのか?これはメインだけの特権だ。視聴率がいい時の栄光も、悪いときの屈辱も。」
食事を終えたスンチャンはプレゼントを手に、イェジンのデスクにやってくる。イェジンがいないので、ダジョンにこれはイェジン先輩に渡すものだと言い、イェジンが戻ってきたらイェジン先輩のだと伝えてくれるように頼む。
スンチャンからのプレゼントを見たイェジンは笑顔になり、「ペク・スンチャン、繊細ね」といってまんざらでもない。
「先輩、残りのローンは今晩一度にまとめてくださったらだめですか?」
プレゼントと一緒にあったカードを見たイェジンは一瞬固まるが、「三角関係ですか?」とそばにやってきたダジョンに突然聞かれる。
恋愛が得意だというダジョンをカフェに誘って、友達の話だといってダジョンに意見を求める。
「20年超える男友達を好きな状態なのに、ニューフェースが現れた・・・魅力的な。2つの解決策があります。一つは、二人に会うのよ、二股。結婚したらできないし。2つめは、申し訳ないって思うほうを捨てる。悪いなって思ったら、会えないんですよ」というダジョンのアドバイスに聞き入るイェジン。
シンディは、マネージャーから、なぜかビョン代表が自分の家にいて、しかも親しい記者も一緒にいるということをしり不安がる。
家に戻ったシンディは、ビョン代表のほかにもなぜかカメラまで来ていて、カメラの前に座らせられる。アルバム活動も終わるので親しい記者にインタビューを頼んだというビョン代表の言葉に、シンディは反論する間もなくインタビューを受け始める。
休暇になれば両親のいるアメリカにいくのかと予期せもない記者の質問に言葉を失うシンディ。それをひやひやしながら見守るキム室長とマネージャー。
そんな状況に、シンディは幼かった時にビョン代表から言われた言葉を思い出していた。
ビョン代表「シンディ、スターって何か知ってるでしょ。星よ。みんながあこがれる存在。でもあんたには両親がいなくて、一人だってことが知られればみんなあなたを憧れの目でみないで同情をするのよ。それはスターには似合わないわ。」
記者の質問に現実に引き戻されたシンディは、両親が住んでいるプール付のビバリーヒルズの豪邸を取材陣に公開してくれないかと言われて、パニックになる。
「私たちもシンディに話を聞いてわかった事実なんです。シンディのご両親はとても立派な方で、お父さんはアイビーリーグの大学で生命工学の分野で有名な方で、お母さんはクラッシック音楽を専攻してらっしゃったのでシンディはお母さんのほうに似たのじゃないかと思っています。」
まだ幼いシンディを横に座らせて、インタビューで語るビョン代表。
記者から取材の結果、シンディの両親と思われるような人はいないと言われてるが、ビョン代表は、ここでも「何かの間違いでしょうから確認してください。アメリカの家に行ったことはありませんが、シンディが14歳のときから話してたことなんですから、まさか事実じゃないってことはないでしょう。」と自分が作り上げた話が真実かのように話し、さらに両親に会ったことがあるのかと聞かれ、「会ったことはありませんが、いつもシンディから聞いてましたから。」と話を続け、シンディは、「ビョン代表!今、何をしたいんですか?」と詰め寄る。
カメラを止めるように言うシンディだが、「どうして?カメラの前では言えないことなの?」とシンディをけしかけるビョン代表。カメラは止まることなく、シンディの様子を映し続けている。
(・`ω-´)q ビョン代表ひどい(・`ω-´)q
「私の両親は、アメリカにはいないし、どこにもいません。幼い時に亡くなりました。家は、ビバリーヒルズにプールがついてる豪邸じゃないし、著名な教授でもなく、音楽家でもありませんでした。私の家は春川にあって、小さかったです。温かくて…両親はお金持ちじゃなかったけど、愛にあふれて正直でした。でも、嘘をついたのは、私が14歳の時にビョン代表が・・・」
シンディが涙を流しながら語り始め、ビョン代表の話が出てきたときに、ビョン代表から合図をされたカメラマンがようやくここでカメラを止める。
ビョン代表は、会社として把握ができてなかったと謝り、記者にも、アーティストが自分の生い立ちについて嘘をつけば人たちが受け入れないからとうまく書いてくれるように頼む。
(・`ω-´)q これでシンディは、どうなってしまうんだろう・・・
その後、一人自宅でテレビをみていたジュンモはキム室長からの電話に出る。
キム室長「私は、3年間、ユナのマネージャーでした。あの子がああやって消えて、プロデューサーさんだけでなく、私もつらかったんです。」
ジュンモ「何かあったのか?」
ビョン代表の攻撃に、なすすべないシンディは、一人夜道を歩いていく。すれ違う人が振り返ってシンディの写真を撮っても気づくこともできないほどさきほどの出来事にショックを受けているシンディは、スンチャンに電話をかける。
しかし電話に出ないスンチャンはその頃、イェジンと楽しく映画を見ていた。スンチャンはイェジンとショッピングをして、ロブスターまで食べ、楽しいひと時を過ごしていた。
食事も終わった帰り道、イェジンは歩きながら、「これで清算は全部おしまいね」と言い、スンチャンは冴えない表情をしている。
スンチャン「いい気もするし、嫌な気分もして。良いのは先輩とこうしてデートをしてみたかったからこうしてできて。いやなのは、一緒にいる言い訳がなくなって・・・」
そういうスンチャンの頭をなでるイェジンは、「スンチャン、あんたは本当にいい男よ。あんたが本当に優しくて温かくて格好良くて、私が申し訳なくなるわ。あんたが私をこうしてそんな目でみてたら、本当に申し訳なくなるのよ…スンチャン、私のために生まれて初めて出せる力をだして勇気を出してくれてありがとう。気持ちを伝えてくれてありがとう。あんたのようにいい子がそうしてくれて。私は自分がとても価値がある人だって感じたわ。本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝え、かえるといってバイバイと言う。
「変わる事もありますよ。申し訳ない・・・ありがとう・・・あとでそれが当たり前になることだってありますよ。自分が先輩に伝えた気持ち、視線、全部当たり前になって、だから自分が先輩の横にいるのがたまり前になることだってあるんです。自分に時間を下さらなければならないんじゃないでしょうか?」
そんなスンチャンの言葉に、何も言えないイェジン。
その頃、スンチャンにメッセージを送るシンディ。
「明日の朝になれば、多分、私は・・・今までとはぜんぜん違う人生を生きることになるのね」
翌日、ビョン代表はシンディの記事について笑みを浮かべながら見ていた。
ジュンモもまたシンディの記事を目にしてため息をついていた。
出勤したイェジンは、スタッフたちが読んでいる記事を見て、シンディの置かれている状況を把握した。
「しばらく、会えないと思うので挨拶を残します。」
シンディのメッセージを読んだスンチャンはシンディの状況を知って同じように驚いていた。
何事もなかったかのようにシンディは、塗り絵をしていて、やってきたマネージャーにしばらくはスケジュールがないから、今まで休めもしなかったんだから旅行でも行くようにと言う。
マネージャーはありがとうと言うが、「シンディ、俺が何て言った!一度だけ謝ろうって言ったじゃないか。それがそんなに難しいか。俺は毎日12回謝ってるんだ。1回だけやってみろ。」とシンディの立場を受け入れられずに泣きながら声を荒げる。
テレビ局の前でジュンモに会ったスンチャンはシンディの記事を読んだのか尋ねる。「みたからって何だ」とつれないジュンモ。スンチャンは、以前にシンディから両親が事故で亡くなったことを聞いていたことを話し、シンディが嘘をつくはずがないと言う。
ジュンモ「だからって何をどうする?俺が。俺たちがプロデューサーなら、全部決めることができるのか?視聴者がそむけば俺たちに何ができるんだ」
そういったジュンモは、何年か前、ユナのことで、同じようにテホに詰め寄ったときに、テホが言ったことと同じことを話していることに気づく。
スンチャン「前に、先輩がこうおっしゃったじゃないですか。良い心が良い結論を生むんじゃないからむやにみ介入するんじゃないって。でも、こっちで良い心があったら、たとえ良い結論を作ることができなかったとしても、相手は分からないでしょうか?良い気持ちでよい結論を作りたかったって事を。それが大きな慰めになるんではないですか?」
あ~確かに、ジュンモはイェジンのことでそういってましたよね…
「分かった振りして言ってるのか?」とジュンモは怒って言ってしまう。
1泊2日の会議を始めたジュンモは、シンディのレギュラー番組が1泊2日しかないから抗議がこっちに向かってきているというスタッフの言葉にため息をつく。そこへテホがやってきて、局長が呼んでいるからといって席をはずすジュンモ。
局長とテホから、ビョン代表がシンディの代わりにジニを入れることで話がついたと聞かさせれたジュンモは、ユナの話を持ち出す。
ジュンモ「先輩、ユナ覚えてるだろ?俺がユナがどうしてるか分かったんだ」
そういったジュンモはキム室長からの電話でユナが今どうしてるのかを聞いたことを思い出し、「意外とよくやってみるみたいだ。 前よりも落ち着いて幸せに・・・」
そんな話を聞いたテホは、よくやってるならそれでいいんじゃないかと言う。ジュンモは「すみませんが、今回だけはできません。自分の撮影だから、自分の出演者だから自分でどうにかします」と言ってシンディのことは自分が決めるとでもいうように、そう宣言するが、シンディとビョン代表の揉め事に巻き込まれると危惧するテホ。
「そうなれば、自分の居場所だけ探したらいいだろう。今回だけはそうします。すみません」と言って、ジュンモは席を立つ。
ジュンモがいなくなって、テホはどっちみち1泊2日は廃止の方向で進んでいるからそのままにしておこうと局長に話す。
その頃、シンディは、自分のベッドで横になり時間をすごしていた。
車にいるマネージャーは、シンディがいない後部座席を振り返って眺めている。
ホンスンは一向に連絡をくれないヤンミからの連絡を待ち続けている。
車でうな垂れていたマネージャーは誰かからの電話で覇気を取り戻す。
シャワー中に電話がなったホンスンは、ヤンミからの連絡かと思い、気をよくして電話を取るがそれがヤンミからじゃないと分かりぶち切れる。
なかなか眠りにつけないシンディは、睡眠薬を手に取り、眠りにつこうとする。
ブランコに座ったスンチャンは、イェジンが座っていたブランコを悲しそうに見つめる。
一人暗い夜道を歩いているイェジンは、スンチャンからもらったライト付きのペンを取り出して、ライトをつけながら歩く。突然街頭がつき始めたのをみたイェジンは、役所に意見を提出しなければと言ったスンチャンのことを思い出して笑顔になる。
眠りについたシンディは、顔に吹きかかる霧で目を覚ますと、霧吹きで水をかけていたスンチャンの笑顔を見る。夢かと思っているシンディは、そこへ1泊2日のスタッフと泣きそうなマネージャーが自分を見ていることに驚く。
「シンディ、何してるんだ、撮影に行かないと」というジュンモの言葉に、涙がこぼれそうになり、「これ、お飲みにならないといけないんですけど」と、特製コーヒーを差し出すスンチャンを見て顔を覆って号泣するシンディ。
(ノ´д`ヾ。) (ノ´д`ヾ。) これはつられて泣いちゃいますね(TT)
エピローグ
「昨日、電話した者ですけど、街灯にまだ電気つかないんですけど」と何度も電話をするジュンモ。一方的に電話を切られても諦めないジュンモは結局街灯に数日で灯りがつくとしり、「確認しに行きます」と言って、笑顔で電話を切る。
11話感想
結局、スンチャンはイェジンに想いを伝えたものの残念でした・・・となると最終回でイェジンの気持ちにジュンモがこたえるのかどうか、イェジンとジュンモの関係が発展するのかどうかも分かりますね。それにしても、いや~最後のシンディの涙に胸が痛くなりました(TT) ビョン代表のやり方は汚い! ユナの二の舞にならないようにとのジュンモのシンディに対する思いやりに泣きそうになりましたが、最後の最後での、いつも泣かないシンディの涙をみたら応援したくなりますね。スンチャンが守ってあげたらいいのにな~っても思うようなシーンでした。さあ、次回はいよいよ最終回、いったいどんな結末を迎えるのか楽しみですね!
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