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クルミットです♪
『ホジュン』13話では、ドジの内医院試験にまつわる衝撃の真相が明らかになりました。さらに、ホジュンは久しぶりにダヒの居場所を探り始めますが、思わぬ障害にぶつかってしまいます。一方で、今まで出番が多かったドジにスポットが当たる分、ホジュン自身の“医術への情熱”がなかなか見えてこない部分もあり、もどかしさを感じる回でもありました。
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 13話のあらすじ
ドジが内医院の試験に落ちた直接の原因は、過去に父・ユイテが同じ試験で大きな波乱を起こしていたことにあるようです。ユイテがかつて対立した医師・ヤンイェスが、まだ根に持っていたためにドジが不合格となったのではないか、というのが大方の見方でした。どうやらユイテは10年前の試験で、出題者たちから嫌われてしまうような真っ向勝負をしたようです。
あの立派なユイテも若い頃はずいぶん血気盛んだったのだなと驚きました
ドジは「どうして父は“行っても無駄だ”とすぐ教えてくれなかったのか」と恨めしそうな態度を取ります。実力が認められないどころか、試験官からは冷たく扱われ、母・オ氏からは“出世してほしい”とばかりに思われていたドジ。そのうえ想いを寄せていたイェジンにも振られ、八方ふさがり状態です。自分が何を目指すべきか、さらに見失いかけてしまいます。
同じ頃、ホジュンは久々にダヒを探しに行きますが、彼女の家がヤンイェスの手に渡ったことを知り、行方をつかめなくなってしまいました。どうやらダヒは故郷を出た可能性が高いらしく、ホジュンの気持ちは焦るばかり。
私もホジュンが「いつになったらダヒと再会できるの…?」と気が気ではありません
そんななか、ホジュンは漢詩や書物の知識を活かして、ドジが恥をかきそうな場面をフォローする一幕もあります。ですが、ドジにとってはそれが屈辱的に感じられるようで、互いのプライドがぶつかりあう微妙な関係になってしまいました。
ユイテとの不和、母からの重圧、勉強も進まず失恋まで重なっているドジは“自分の不運”を嘆くばかり。これまで“ホジュンの影”として描かれることの多かったドジですが、13話ではむしろドジこそが試練の渦中にあり、視聴者としても胸が苦しくなる展開でした。
私としては、ホジュンの医術への本格的な目覚めがもっと見たいのに…と少しもどかしかったです
ホジュン 13話の感想まとめ
ドジの内医院試験の失敗が父・ユイテの過去の行動に影響されていたと知ったとき、“父のせいで自分の未来が閉ざされた”というドジのやるせない思いに同情してしまいました。加えて、イェジンに告白して振られ、母からは“自分の悲願を成し遂げろ”とプレッシャーをかけられ……ドジが不満を爆発させるのも無理はありませんね。
私もドジの立場になったら「こんなに苦しい状況、一体どうしたらいいの…」と頭を抱えると思います
一方、ホジュンはダヒを探しながらも、まだ医術そのものへの本格的な情熱は表面化していないように感じられます。医局を手伝いながら薬草の知識を増やしてはいるのですが、いまは“ダヒの安否”や“ドジとの微妙な関係”が気になってしまっているようですね。今後、どのような事件や病人との出会いが、ホジュンの“医師としての魂”を本格的に呼び覚ますのでしょうか。期待が高まります。
次回はドジが父に対して抱くわだかまりや、ホジュンのダヒ捜索など、また波乱が続きそうです。ふたりともまだ道半ばですが、“医術の道”を極めるために必要な経験を重ねている最中ともいえますよね。これからどんな展開で成長していくのか、楽しみながら見守りたいと思います。
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