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クルミットです♪
前回までは、ホジュンが新しい環境で少しずつ穏やかになっていくかと思いきや、まだまだ彼の“血の気の多さ”は衰えていませんでしたね。17話では、何があっても自分の望むものは手に入れるという“あの頃のホジュン”がついに復活した気がします。しかも、ダヒとの結婚に向けて行動を起こす姿がとっても力強かったです。私自身、ホジュンの“燃えるような勝ち気”を久しぶりに見られて、ドキドキしてしまいました。
それでは17話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 17話のあらすじ
サヌムで落ち着いていたかのように見えたホジュン。しかし、彼を陥れようとする一部の同僚たちは、まるで“田舎者扱い”でもするかのようにイヤがらせを繰り返します。いつもなら我慢するホジュンですが、今回は違いました。かつて“ミッケン(狂犬)ホジュン”と呼ばれ、危険な薬草密売にも手を染めていた頃の彼が蘇ってしまうのです。
ホジュンは、仲間に暴力を振るうのは避けたいと思いつつも、どうしても理不尽な行為には黙っていられません。挙句の果てには、無理やり奪われた薬草を取り返すため、堂々と取引を交渉(?)して、これまでの鬱憤を晴らすかのように大乱闘を起こしてしまいます。
私も「また危険な道に踏み込むのか?」とハラハラしました
ところが、単に荒くれ者に戻ったわけではなく、ホジュンにははっきりとした目的がありました。それはダヒとの結婚です。ダヒは身分を投げ捨ててでもホジュンのもとへ来た覚悟の人。にもかかわらず、母・ソン氏は“彼女のせいでホジュンが再び危険に巻き込まれるのでは”と考え、ふたりの婚姻を頑なに認めようとはしません。ホジュンは何としてもダヒを幸せにしたい一心で、周囲を黙らせるだけの“力”と“覚悟”を示そうとしているのです。
そんなタイミングで、ダヒは“ホジュンの隣にいると彼の迷惑になるのでは”と何度も思い直し、サヌムを去ろうとします。しかし雨に打たれながら、ソン氏に必死に結婚を願う姿を見せるダヒと、それに呼応するホジュン。ふたりの強い意思にソン氏はついに折れ、渋々ながら婚姻を認める流れとなりました。
私自身、「ここまで固い意思があれば、もう誰も止められない…!」と感じました
一方ドジは、一度故郷(サヌム)に帰ってきたものの、いまだに過去の失敗を引きずっていて心ここにあらず。自分の意思というよりも母や周囲に流されて行動していただけに、やるせなさを感じているようでした。ダヒは「もう一度本来の場所に戻って病人を診てほしい」と説得しますが、ドジは自分で燃やしてしまった書物を思い出すたび、“医術の道は絶たれた”かのような絶望を抱えているようです。
私としては、ドジの悩みこそが“自分の本当の道”を知るチャンスなのに…と歯がゆい気持ちになりました
ホジュンはホジュンで、ダヒとの婚姻が決まったものの、いまだに血の気の多さを隠しきれません。とはいえ、それが彼の原動力になっているのも事実。かつての仲間・ヤンテが再登場していることもあり、“用チョン”時代とは違う形で“強さ”を発揮してくれるのではないかと期待が高まります。
ホジュン 17話の感想まとめ
苦難の多い中でようやく決まったホジュンとダヒの結婚は、見ていてホッとする展開でした。愛する相手を守るためなら、困難に立ち向かうことを恐れないホジュンの姿は、やっぱり魅力的ですよね。
私も、「どれだけ傷ついても、大切な人のためなら強くなれるんだ」と勇気をもらいました
ただ、これでめでたしめでたし…というわけではなさそうです。ホジュンの粗暴な一面は残っており、今後、医術への道をまっすぐ歩めるのかは未知数。また、ドジも相変わらず行き場のない気持ちを抱えていて、その行く末が気になります。ドジが再び努力して“本当の意味での医術”を追求するのか、それとも違う方向へと流れていくのか。私には“ドジの今の悔しさ”こそ、彼を変えるきっかけになりそうな予感がしています。
次回以降、ホジュンとダヒの新婚生活(?)や、ドジの立ち直り(あるいはさらなる苦悩)など、波乱含みの展開が続くのではないでしょうか。私も早く続きが見たくて仕方ありません。今後の動きから目が離せませんね!
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