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クルミットです♪
今回もドラマ『ホジュン』19話についてお話ししていきたいと思います。
前回は、ホジュンがサヌムの地で薬草を必死に学ぶ姿と、ドジとの微妙な衝突が描かれていましたね。19話では「何が正しいか」というテーマがさらに浮き彫りになり、ホジュンがさまざまな意見や価値観の中で揺れ動く様子が印象的でした。私自身、見ていて“何を信じればいいのだろう?”と一緒に悩んでしまいました。
それでは19話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 19話のあらすじ
サヌムで暮らし始めてから、ホジュンはようやく“薬草を丁寧に採取する”という一連の作業に慣れてきました。ところが、どうしても採取量が少なく、仕事のスピードも上がりません。焦るホジュンに対して、ドジは「量をこなすことも大切だ」と叱責します。
私も、効率を求めるドジの意見は理解できますが、手間を惜しまないホジュンのやり方も大切だと思いました
そんなホジュンの“ゆっくり丁寧に”という姿勢を見たユイテは、「薬草の根までしっかり生きている。こうやって摘むのが本来あるべき姿だ」と褒めてくれます。これで安心かと思いきや、山中で出会った“謎の仙人”のような男からは「本当に必要な部分だけを取ればよい。むやみに根まで抜けば山の薬草が絶えてしまう」という別の意見をぶつけられるのです。
私自身、この場面で「たしかに根まで抜く必要がないなら、山に負担をかけない方法がいいのでは…?」と考えさせられました
ユイテの言う“薬草はしっかり根ごと採るのが基本”という考え方も正しいのかもしれませんが、謎の男の言う“必要以上に根を残さないのは自然に悪影響だ”という意見にも一理あります。ホジュンはこの相反する意見に戸惑い、「いったい何が正しいのか」と頭を抱えてしまいました。
一方ドジは、イェジンへの想いを募らせながらも、はっきりとした答えを得られず苛立っています。イェジンが自分を避けるのは“内医院を目指すために勉強に集中したいから”だと思い込みたい一方で、ホジュンと仲良く話す姿を見ると“もしかして心はホジュンにあるのでは”と疑心暗鬼になるのです。
私も、ドジのヤキモキした気持ちに共感しつつ、それが空回りしなければいいのにと感じました
そんな中、ドジは再びホジュンを“水汲み役”に戻すという厳しい措置を取ります。家族も増え、薬草採取で“昇進”してほしいと願うホジュンにとっては踏んだり蹴ったりです。さらに追い討ちをかけるように、ホジュンは“金銭で患者を優先する”ような不正に直面し、そこに正義感を燃やしてしまいます。しかしドジは詳しい事情を聞かず、ホジュンにだけ強く当たるのです。
私は、正しいことをしようとしているのに報われないホジュンが気の毒でならなかったです
こうして19話では、それぞれが“これが正しい”“いや、こちらが正しい”と意見の食い違いに苦しむ展開となりました。その行き着く先をどう選択するのか――次回への引きとなりそうです。
ホジュン 19話の感想まとめ
環境保護、効率性、正義感、人間関係――「何が正しいか」という問いが多方向から降りかかる回でした。
私も、複数の“正解らしきもの”が並ぶと、どれを選べばいいか迷ってしまうホジュンの気持ちがよくわかります
ドジはドジで、自分の想いが空回りしてしまい、ホジュンに厳しく当たってしまうところがあるように見えます。結局、どんなに優秀な医術を持っていても、人間関係がうまくいかなければ、いい治療はできないのではないかと考えてしまいました。
また、ホジュンは“自分なりの正義”を貫こうとしている一方で、最終的にどの意見を取り入れるのか決めきれていません。ただ、その学ぶ姿勢や譲れない信念こそが“後に偉大な医師として名を残す”伏線になるのかもしれませんね。
次回は、ホジュンが“山の謎の男”を訪ねて医術の奥深い部分を学ぶのか、ドジとの対立は深まっていくのか、ますます見逃せない展開が続きそうです。二人の関係がどう変化していくのか、引き続き楽しみに見ていきたいと思います。
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