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クルミットです♪
前回、イェジンやアンという“学びの師”ともいえる存在が次々とホジュンのもとを去りましたよね。今回は22話で、ホジュンが“ひとり立ち”するための大きな転機を迎えているように見えました。大切な人たちが去ったあとの寂しさとともに、彼の中に芽生えた“医術への情熱”がいよいよ本格的に燃え上がりはじめる雰囲気があり、私自身もとてもワクワクしながら観ることができました。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 22話のあらすじ
イェジンは、“自分の信じる道”としてダイフウショウ(ハンセン病)の患者を救うべく遠方へ旅立ちました。イェジンはホジュンにとって最初の師のような存在。薬の基礎知識や治療道具の使い方、さらには“患者に寄り添う姿勢”まで、イェジンから学んだことは数えきれません。そんな彼女の後ろ姿を見送るホジュンは、切なくもあり、感謝の気持ちも大きかったことでしょう。
一方、山奥で解剖など“実践的な医術”を教えてくれたアンもまた、どこか遠くへ立ち去ってしまいます。ホジュンの“解剖”に対する興味を引き出し、基礎から応用まで短期間でみっちり教え込んだアン。しかし、ある日“心臓の持病”を発作的に起こしてしまい、ホジュンにとっては“初の患者”としてその命を預けることになりました。
私も、師が“弟子の初患者”になる展開はドラマならではの胸熱ストーリーだなぁと感じました
幸い、ホジュンはアンの症状(現代でいう心筋梗塞のような病状)に対して、アンから学んだ“正しいツボへの鍼治療”を施し、なんとか危機を乗り越えます。それがホジュンにとって「自分でも命を救えるんだ」という大きな自信になったようで、その後、彼の“治療への意欲”は一気に加速していくのです。
しかし、アンは「もっと学びたいなら、本物の人間の体を知るために解剖したい」というホジュンの強い意志を認めつつも、なぜか突如姿を消してしまいます。理由は詳しく語られないものの、“さらなる解剖の研究”をしに行ったのか、あるいは自らの命がそう長くはないと察して放浪の旅に出たのか…。いずれにせよ、二人目の師もホジュンの前から去っていったことで、ホジュンは自分の力で患者を救わねばならない状況になりました。
このタイミングで、ホジュンのもとには“重症患者”が運び込まれます。周囲は当然、名医ユイテやドジの助けを求めようとしますが、ホジュンは「自分が治療したい」と宣言。母のソン氏や妻のダヒも「あなたならできる」と背中を押します。苦肉の策で“鶏の血や鶏糞”などを用いた治療法を試すホジュンですが、その結果は…まだわからないまま。
私も「人々が認める医師としての第一歩になるのか、それとも危険な賭けになるのか」とハラハラして観ていました
そして、ホジュンの頭には“解剖の必要性”が常にちらついているようで、思いつめた様子で“遺体を掘り起こす”など、タブー視される行為を検討していることも示唆されました。
ホジュン 22話の感想まとめ
イェジンとアン――二人の師がいなくなったことにより、ホジュンの中には“自分が独り立ちして、誰かを救わなければならない”という強烈な使命感が生まれたのだと感じました。
私も、「初めて師の病を救った瞬間がホジュンの医師としての自信を作ったんだな」と胸が熱くなりました
物語としては、ここからが“ホジュンが本当の意味で医師になる”ための本格的なスタートラインなのではないでしょうか。周りにはドジやユイテという名医がいますし、ホジュン自身はまだ公式には認められた医師ではありません。しかし、“真の医術は患者の命を救うもの”というイェジンやアンが教えてくれた大切な理念を胸に、ホジュンがどんな進化を遂げるのかがますます楽しみです。
また、ホジュンがタブーとされる解剖に踏み込む気配も見え始めました。これは当時の価値観からすると相当な冒険であり、周囲の反発も避けられません。いったいどうやって実行し、誰がホジュンを助けるのか、それとも“闇の行為”として罰せられてしまうのか。次回以降の展開から目が離せませんね。
皆さんも、ホジュンの医術へのまっすぐな想いがどこまで突き進むのか、引き続き一緒に見守っていきましょう!
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