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クルミットです♪
ドジが内医院の試験に合格し、ホジュンは“目の前の患者を救う”という選択をしたことで試験には間に合わなかった。どちらもある意味“勝利”を手にしているようで、当人たちはなぜかすっきりしない――そんな微妙な状況が続いていましたね。そして今回、父ユイテの心の内がさらに複雑に揺れ、ドジとホジュンそれぞれに影響を及ぼすようで…。
それでは41話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 41話のあらすじ
ドジとホジュンの試験結果を受け止めきれない様子のユイテは、まず合格したドジを手放しで喜べないままでいます。内医院の試験に合格したことで“出世”の階段を上るドジに対して、「貧しい人を見捨てるような医師になってはならない」と叱咤したのです。その態度が、ドジとオ氏にはどうにも理解しがたいと映ります。
ドジは「試験で良い成績を収めただけでも十分に誇れることではないか」と考えている
しかしユイテからは「いまのドジは、病人を切り捨てても自分の目的を優先してしまっている」と言われてしまうのです。するとドジも我慢の限界に達し、「もう父とは思わない」と涙ながらに吐き捨ててしまいます。
一方で、試験に出られず落ち込んでいたホジュンは地道にサヌムへ戻りました。ところがジンチョンをはじめとする各地の“貧しい病人のために奔走した”という噂が広まり、ホジュンの名はかえって高まるばかり。「本来、サヌムの患いはユイテが診るはず」とも言われますが、ユイテも独りきりではすべての病人を診られず困っている様子。
そこへサヌムの役人が「両者とも名医と聞くから、ぜひ自分の病を診てほしい」と呼び出し、ユイテとホジュンが同席することになります。この段階で、ドジはすでに都へ行く決意を固めており、ユイテのそばにはいない状態。ユイテは息子の不在を嘆きながらも、ホジュンの存在をどう受け止めているのか――複雑な思いを抱えているように見えます。
ホジュンも「ユイテに気まずい思いをさせたくないが、求められれば病人を放っておけない」
そんな葛藤を抱えながら、最終的にはユイテのもとで治療する姿を垣間見せるようです。
ホジュン 41話の感想まとめ
ドジは“出世”という明確なゴールを勝ち取りましたが、その一方でユイテの求める“医師としての本質”に届いていないようで、父子の溝が目に見えて深まってしまいました。ホジュンは形式的な試験にこそ通らなかったものの、周囲の病人たちには心から慕われ、独自の道を切り拓いているかのようにも感じられます。
ある意味、ドジの勝利もホジュンの勝利も“半分だけ”なのだと思いました
ユイテが「ドジもホジュンも“完全な勝利”に達していない」と感じているからこそ、息子にも弟子にも手厳しく接しているように見えます。親として、師としての期待が大きいがゆえに、そのハードルが高くなってしまうのかもしれません。
このエピソードでは、“医師として何を優先すべきなのか”を巡る葛藤が引き続き描かれていました。ドジの今後の動きも気になりますし、ホジュンが噂によってますます注目される展開も楽しみです。次回、ユイテやオ氏、ドジ、ホジュンの関係はどこへ向かうのか、引き続き目が離せませんね!
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