ホジュン40話あらすじ・感想ネタバレ!“人間らしさ”の二面性と揺れ動く想い

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周囲の合格祝いや落胆の声が入り混じり、それぞれの“人間らしさ”が浮き彫りになった今回のホジュン40話。医師としての志と、一人の人間としての感情。その二つをどう折り合いをつけるのかが、いよいよ大きなテーマになってきました。
それでは40話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 40話のあらすじ

ドジは内医院の試験に合格し、意気揚々とサヌムへ戻ってきます。ユイテからは「出世した今こそ貧しい人々への思いを忘れないように」と釘を刺されますが、ドジにはいまひとつピンときていないようでした。自分がやっと勝ち取った栄光をどう扱えばいいのか、浮かれ気味の心との間にズレを感じているのかもしれません。

一方、ホジュンは試験でチャンスを逃したあと、失意に暮れながらも地道に患者を診療しています。まわりには「なぜ無償でここまで?」と不思議がる声もあるなか、ホジュンの“目の前の病人を救いたい”という一心が揺らがないのは印象的です。その姿勢に心打たれたジンチョンという土地の役人もいて、彼の噂はサヌムの官職にも伝わってくるほど。

とはいえ、ドジとのコントラストは明らか。ドジは豊富な実力とコネを駆使し、最速で高みを目指す合理的なタイプ。いっぽうホジュンは“人間的”すぎるがゆえに遠回りになってしまう。ユイテもまた、“息子ドジの成功”を喜びつつも、“弟子ホジュンの不器用な優しさ”が気になり、複雑な表情を浮かべます。

ドジが合格の喜びを誰かと分かち合いたくても、イェジンはすでに去ってしまい、ユイテの言葉は合格を称賛するよりも“弱き者への思いやり”を説くものばかり。

家族をやきもきさせながら、一向に“出世”の形が見えないホジュン。しかし、病人たちを見捨てるという選択ができず、今日も自身の理想を追うのをやめません。そんなホジュンとドジ、それぞれが“人間らしさ”の二面性――自己中心的な面と利他的な面――を見せながら、生き方を模索しているのだと感じさせられます。

ホジュン 40話の感想まとめ

合格を勝ち取ったドジと、不合格ながら病人のそばにいるホジュン。どちらも“人間的”ですが、その“人間らしさ”には自分本位な部分と、相手を思いやる部分が共存していて複雑だと感じました。
私には、ドジの「成功したならそれでいいだろう」という態度にすれ違いが生まれるのは当然と思えました

ユイテも、息子を認めつつ、ホジュンを気にかける親としての気持ちが見え隠れしていて“人間くさい”ですよね。結局、ホジュンが人に尽くす姿勢を続けていれば、いつかは大きな結果を出せるのではないか……そんな思いを抱かずにはいられません。

人は自分の都合ばかりを優先しがちだけれど、ホジュンのように“人を救う医術”にこだわる道は、ある意味では厳しい道。でも、彼がだからこそ得られるものもあるはずです。次回、この“人間らしさ”がどう功を奏していくのか、引き続き楽しみに追いかけたいと思います!

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