ホジュン43話あらすじ・感想ネタバレ!ユイテが去ったあとに起こる“危機と好機”とは?

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クルミットです♪
師匠のユイテが家を空けてしまったことで、ホジュンは大きな責任を背負うことになりましたね。しかも、思いがけないトラブルも発生して、良かれと思った行いが一転「危機」になってしまうという、なんとも複雑な展開。
それでは43話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 43話のあらすじ

ユイテはホジュンを自分の家に呼び入れ、病人の診察だけでなく“病部(カルテのような記録帳)”の管理も任せるようになります。ソン氏とダヒ、それからハマン宅までもが“ユイテの医局”で働く形になり、一家総出で医局を支える体制に。ところがユイテ本人は、まるで家にしがみつくものがなくなったかのように、サンジョクのもとを訪れたり、黄昏を眺めたりと、どこか“人生を振り返っている”ような雰囲気です。
私には、ユイテが自分の人生を整理しているようにも見えました

そんな折、ホジュンのかつての治療が原因で、ある村人の母親が失明したと激昂される騒ぎが起こります。じつはホジュンが使った“ブジャ(薬草)”を家族が誤って使い続けたことが問題だったのですが、詳細を知らない村人たちはホジュンを責めるばかり。ホジュンは「自分の注意不足だったのではないか」と深く反省し、なんとか治そうと必死に対応します。ほどなく村人の母親は快方へ向かい、ホジュンの評判はさらに上がったものの、ひとたび間違えば命取りになりかねないという“医術の難しさ”に改めて気づかされたようでした。
私も、人に薬を勧めるうえでは使い方までしっかり伝えないといけないのだと思わされました

一方、ドジは内医院に入ったばかりで、早くも大きなチャンスをつかみかけます。偶然にも王子の急病を任されることになったドジは、緊張しながらも見事に治療を成功させるのです。下手をすれば責任を負わされる事態でしたが、ドジは上司たちに功績を譲るかたちで“角が立たない”処世術を発揮しました。危機を好機に変えたドジの立ち回りに、周囲も感心するばかり。
ここでドジが単純に出しゃばらないあたり、彼の頭の良さを感じました

しかし、ホジュンのほうは、前述のトラブルやユイテ不在の医局管理など“重荷”を背負いすぎているようにも見えます。ユイテが何を思ってこれだけの責任をホジュンに担わせたのか――周囲は「ユイテはホジュンを信じているのだ」と言いますが、ホジュン本人は肩にのしかかる重圧に不安を隠せない様子です。

ホジュン 43話の感想まとめ

家を空けるユイテと、彼を支えるホジュンの図式は、まるで“次の世代へバトンを渡す”かのように見えました。しかし、それと同時にトラブルも持ち込まれ“これはまさにホジュンへの試練の連続だな…”という感じがします。
私自身、ただ地位を譲るだけでなく、困難の中で成長してこそ“本物の医師”になれるというメッセージを感じました

ドジはドジで“王宮での処世術”をしっかり学んでいて、ある意味すべて順調。ただ、上手くいきすぎていて“いつかしっぺ返しを食らわないか”と不安になる部分もあります。ホジュンとドジは同じ“医術”に携わりながらも、真逆の環境でそれぞれの危機と好機を迎えていますが、ここからどう絡み合っていくのか気になるところです。

次回、ユイテは“自分の人生”をどのように総括するのか、そしてホジュンが“新しい医局”をどうまとめていくのか――彼らにとっての本当の試練がまだまだ始まったばかりという雰囲気がします。今後の展開にも注目していきたいですね。

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