ホジュン第87話ネタバレあらすじ!政治の波に巻き込まれる医女たち、悲しみに沈むエジンの決断とは?

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今回は「ホジュン」第87話の展開を取り上げます。明国からのサシンとのやり取りが思わぬ方向に広がり、エジンやソヒョンが苦しい立場に追い込まれてしまいました。さらに、周囲の何気ない言葉がエジンを深く傷つける場面もあり、見ているこちらも胸が締め付けられる思いです。

それでは87話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 87話のあらすじ

エジンとソヒョンが“明国サシンのお相手”として同行を命じられた件は、予想以上に波紋を広げています。そんな中、周囲のおせっかいでエジンとホジュンの関係を噂するハマン宅は、ダヒのもとを訪れて「ホジュンがエジンのために直訴に行ったらしい」と話を盛り上げました。真偽はともかく、一部には“ホジュンとエジンの間には特別な絆がある”と囁く声もあるようです。

一方で、エジンの気持ちを知る者からすると、その噂は完全なデマではない部分も感じられます。実際、エジンはこれまでホジュンを心の中で大切に想い続けてきました。しかし相手は既婚者であり、さらにエジン自身は国外のサシン相手に“歓待”要員として呼び出されるという、受け入れがたい苦境に。
エジンが絶望のあまり、生きる気力を失いかける姿は痛々しく、なんとか救いの手を差し伸べたいと感じさせます。

実際にホジュンは「どうにかエジンを助けられないか」と動こうと試み、内医院の上司であるヤンイェスやサミサ(ドジェジョ)であるソンダイカンに働きかけるものの、上層部は「国家の体面を崩すわけにはいかない」と言い切って取り合ってくれません。国の政局や外交問題が絡んでいる以上、ホジュン1人の力ではどうにもならないのが実情です。

そんな中、エジンは夜な夜な遺書めいた手紙を残し、“最悪の手段”に踏み出そうとしました。ソヒョンに助けられて九死に一生を得るも、結局はサシンへの“歓待”から逃れられないまま。形だけの美しい装いを施しても、その目には涙があふれているようでした。思わずソヒョンがサンジョイン(鎮静効果のある生薬)を渡して励まそうとしますが、つらい状況に変わりはありません。

一方、ホジュンはオ氏を見事に治療し、その甲斐あってかオ氏の態度も少しやわらいだよう。カキ粥を作ったダヒへの感謝らしき言葉もあり、これまでの険悪な関係からは考えられない光景です。心の奥底に積もったわだかまりが完全に消えたわけではないにせよ、オ氏がほんの少し「相手を認める」きっかけになったのかもしれません。

とはいえ、ホジュンが少しでもエジンの苦境を打破しようと奔走していることをオ氏が知ったら、また波風が立つのではと心配になります。

ホジュン 87話の感想まとめ

今回のテーマはまさに“不偏不党”という言葉とは真逆の政治的な圧力と、そこに翻弄される人々の姿が色濃く描かれていました。エジンやソヒョンのように医女として“人を救う”ことが本分なのに、実際にはサシンの相手をさせられてしまう。その現実の重みを改めて痛感します。

周囲のちょっとした噂話がエジンを追い詰めるさまにも考えさせられました。“言葉は力になることもあれば凶器になることもある”と痛感させられますね。その一方で、オ氏がホジュンとダヒを少し認めるような素振りを見せたのは、一筋の希望。心の問題が原因だったオ氏の症状が快方に向かい、それがわずかでも相互理解につながったのだと感じると、少しホッとする展開でした。

しかし、エジンの苦難は解決される兆しが見えず、ホジュンの手にも余る模様。果たしてエジンはこの苦しい状況をどう乗り越えるのか。次回の展開を胸の奥に不安を抱えつつも、少しでも明るい光を期待しながら見守りたいところですね。

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