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クルミットです♪
今回の「ホジュン」第88話は、良い出来事と悪い出来事が次々に交錯するエピソードでした。医女エジンたちのピンチが思わぬ形で解決したかと思いきや、ホジュン自身にさらなる難題が降りかかります。果たして、彼は過去の秘密を守り通すことができるのでしょうか?
それでは88話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 88話のあらすじ
明国のサシンを“歓待”するよう命じられた医女ソヒョンとエジンは、嫌々ながらも現場に赴きます。ところが、そのサシンが急な腹痛を起こし倒れてしまい、彼女たちは応急処置を試みることに。エジンは本来は“ある目的”で用意していたサンジョイン(不眠や精神不安に効果のある薬草)を取り出し、「ぜひこれを使ってください」と申し出ます。本当は別の使い方をする予定だった薬ですが、「人を救うため」と素直に事情を明かすことで、サシンたちも彼女を信じて協力することになりました。
結果的にサシンは痛みを和らげぐっすりと眠りにつき、二人の医女は“不可避の接待”を回避することができました。
この事件をきっかけにエジンとソヒョンは無事に戻り、心配していたホジュンや周囲の人々も胸をなで下ろします。さらに追い風なのが、ホジュンが王の狩猟(サシン)に同行する役目を得たこと。これは医官として上層部に認められる大きなチャンスです。もし万が一、狩りの最中に王が怪我や病気に遭遇すれば、ホジュンがその場で“手柄”を立てられる可能性が高いというのが周囲の見解でした。
やはり医官として王を直接ケアする機会は、出世コースの最短ルート。それがホジュンの望む道ではないにせよ、注目度が上がるのは間違いありません。
ところがまさに“禍福は糾える縄の如し”。王の軽い落馬事故でホジュンは名医としての存在感を示せた一方、狩りの場に顔を見せたポドチョンのチョンサガン(捕盗庁の捜査官)・ペチョンスと再会してしまうのです。じつはこのペチョンス、過去にホジュンがヨンチョン(用天)で密貿易をしていた件や、ダヒの父が大逆罪人であった件など、ホジュンにとって触れられたくない秘密を全て知る人物でした。
しかもペチョンスは厳格な性格で、法や原則を重んじるタイプ。昔の事件を見逃すような柔軟さは期待できなそうなのがまた厄介です。
もしホジュンの秘密がバレると、たとえ今どれだけ王に信頼されていても「密輸犯であり、反逆罪人の娘と結婚した男」という烙印を押され、すべてを失いかねません。この予想外の人物の登場に、ホジュンは冷や汗をかかずにはいられない状況に追い込まれるのでした。
ホジュン 88話の感想まとめ
“サシン”への強制的な接待でエジンたちが苦しむパートは、思わぬ形で丸く収まりましたが、早くもホジュンに新たなトラブルの予感が漂います。せっかく王の狩猟同行で評価を上げるチャンスをつかんだのに、過去の密輸やダヒの家柄問題が再燃してしまいそうでハラハラします。
ここまでホジュンが築き上げてきた“信頼と実績”が一瞬にして崩れてしまうかもしれないという緊張感に、息が詰まる思いですね。
それでもエジンとソヒョンが自分たちの本分である“人を救う”ことを最優先に行動したシーンは、観ていて気持ちよかったです。真実を素直に伝えることで信頼を得る姿は、ある意味ホジュンが普段から貫いている姿勢に通じるところがあります。
果たしてペチョンスとの再会がもたらす波紋はどのように広がるのか、ホジュンの秘密は守られるのか――次回も目が離せない展開が続きそうです。
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