ホジュン第98話ネタバレ!危機の中で見える大切なもの──王権を揺るがす派閥の攻防とホジュンの運命

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前回は、罪人として流刑の身となったホジュンが、コンビンを救うために再び王宮へ呼び出されるという波乱が描かれていました。今回は、その後ホジュンの運命がどう動いていくのかに注目です。政治的な思惑がうごめく中で、ホジュンが助けを求められる理由とは?そして罪は本当に許されるのでしょうか?

それでは98話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 98話のあらすじ

流刑囚となっていたホジュンですが、コンビンが危篤に陥った際には「やはり彼の医術が必要だ」という判断で急ぎ王宮へ呼び戻されました。これに危機感を覚えるのが、イパン(高官)をはじめ、ホジュンの罪を徹底的に追及したい人々です。ドジをはじめ、権力の座にいる者たちも「罪人であるホジュンがまた功績を挙げるなど、あってはならない」と腹の内で思っているようです。

一方で、コンビンを救える可能性があるならば、罪人だろうと頼らざるを得ないという現実が、彼らの思惑とぶつかりますね。
コンビンの病状は一時期より回復したかに見えましたが、依然として再発のリスクが高い状況。しかし、ホジュンはかつて師匠アンガンイクの治療で得た知識を活かし、懸命に看病を続けます。その結果、コンビンは危機を脱し、意識を取り戻すことができました。
王はもちろん、この功績を大いに喜び、ホジュンをふたたび罪から解放しようと考えます。ところが、イチョパンソら有力者たちが「罪人は罪人」「このまま許しては権威が揺らぐ」と大反対。最初は王もコンビンの命を救った恩義を背景にホジュンを助けようとするのですが、反対勢力は「身分を破壊した罪は簡単に消えない」と譲りません。

政治はやはり一筋縄ではいきません。勢力同士の思惑が交錯して、ホジュンの処遇は一向にまとまらない様子が続きます。
この騒動は、単なる医師一人の罪をどう扱うかという問題ではなく、“王の権限”に対する挑戦にまで発展しました。コンビンの復権や、王子の継承問題にも影響があるため、後宮たちの思惑も複雑に絡んできます。
最終的に王は「ホジュンを罪人のままにはしておけない」と、唯一無二の権利である“大権”を使い、ホジュンを正式に赦免する決定を下しました。こうしてホジュンは、妻ダヒとともに大きな災難を抜け出し、家に帰れることになります。

あまりにも長く続いた軟禁や流刑の身から解放されたとき、ホジュンとダヒが感じる安堵は計り知れないはずです。
一方では、オグンとホンチュンを取り巻く出来事もほっこりする一幕。ホンチュンが病にかかった際のオグンの懸命な看病が周囲を感動させています。これもまた、危機がなければ気づかなかった「相手への大切な気持ち」なのでしょう。危機のなかで生まれた愛情や信頼は、ホジュンやダヒ、そして周囲の人々をさらに結びつけるきっかけになるかもしれません。

ホジュン 98話の感想まとめ

今回のエピソードでは、コンビンの病がきっかけとなり、ホジュンが奇跡的な“再評価”を得た形になりました。しかし、裏を返せば「大勢の利害関係者がそれぞれの思惑で動き、たまたまホジュンが命を救ったからこそ王から許しを得られた」ともいえます。
一歩間違えれば、どんなに医術があろうと彼は処刑されていたかもしれないのですから、そこに感じる不条理さは拭えませんね。

それでも「生き延びることが自分の使命」と腹をくくり、実際に命を救ったホジュンは、名実ともに“生きてこそ人を救える医師”であることを証明しました。つらい状況であっても、諦めずに進んでいけば道は開けるというテーマが際立った回だったように思えます。
次回、ホジュンが新たな一歩を踏み出すのか、ドジや他の勢力がどう動くのか、それぞれの人間模様がますます気になってきましたね!

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