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クルミットです♪
今回は「ホジュン」第102話について。病状が悪化するコンビンを救うためにホジュンが下した行動や、対照的に“裏技”のような方法を選択する人々が鮮明に描かれていました。果たして、どちらの道が正しいのか?そしてホジュンが選ぶ覚悟とは?
それでは102話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 102話のあらすじ
コンビンが激しく体調を崩すなか、ホジュンは「都にある薬材だけでは十分でない」という判断を下し、自らカンウォンへ行って薬材を探すことを決意します。これはいわば“正攻法”のやり方で、よい薬材を直接手に入れようという考えなのです。空いたコンビンの治療役は、かねてからホジュンの仕事を補佐していたジョンボンサに任せるかたちになりました。
しかし、コンビンの発作はいつ起こるか分からず、いちばん危険な局面が巡ってくる可能性もあるので、この後の展開が心配です。
ホジュンが旅立つ一方、ドジは別の動きを見せます。コンビンの治療に名乗りを上げるかと思いきや、どうやらインビンの意向を汲んで別の策を講じようとしている様子です。ドジがジョンボンサに対してアドバイスした治療法は、じつは危険な“裏技”のようなもので、コンビンの容態をさらに悪化させるリスクがあるといわれます。
ドジは、インビンとのあからさまな共謀で、コンビンの負担を増やすかもしれない。はたして、それは本当に医師としてあるべき姿なのか疑問です。
また、一方ではオグンとホンチュンの結婚生活にさっそく問題が。どうやら思うように夫婦の仲が深まらず、オグンが焦っているのです。そんなところへハドン宅が現れて騒ぎを起こし、さらに事態がややこしく。かつてサンウム時代にオグンとの仲があったハドン宅ですから、その“関係”を思い出して妙に情が残っているのかもしれません。
それでも妻を大事に思っているオグンが動揺する姿には、ちょっと笑ってしまいます。医術には協力的なのに、家庭内では落ち着けないところも人間らしくて味わいがありますね。
ドジとインビンによる“裏技”の治療とは違い、ホジュンは遠く離れた場所で“まっとうなやり方”を探し続けています。危険を冒すよりも、最善の薬を手に入れコンビンを救いたいという思いからの行動ですが、時間がかかるのが難点。コンビンが限界を迎える前に戻れるのかどうかが大きな懸念として残ります。
ホジュン本人も「この方法が唯一の希望」と確信しているようですが、その間にコンビンへ裏技的な治療が行われたらと思うと不安が募ります。
そんななか、ホジュンの兄ホソクやイパン(高官)の動きは謎めいていて、何かあればホジュンを責め立てる準備を整えているようにも見えます。ホジュンがいない間に状況が悪化したり、ドジたちの計略が成功してしまえば、再びホジュンが非難される可能性も。まさに「山を越えればまた山」状態が続いているといえるでしょう。
ホジュン 102話の感想まとめ
ドジやインビンが取ろうとしている“代替策”は、場合によっては危険な処置であり、医師としての本質からはやや逸脱しているように映ります。「手っ取り早い方法を選ぶのは、正当な“大案”なのか、それとも“裏技”や“邪道”なのか」という疑問が今回のテーマとして浮かび上がりました。
また、オグンとホンチュン、ハドン宅の三角関係(?)やジョンボンサの葛藤など、宮中と周囲の人間模様にも注目が集まります。様々な問題が重なっているなかで、ホジュンはまっすぐなやり方を捨てずにコンビンを救えるのか。
次回は、この“正攻法か裏技か”という対比が、さらにドラマを盛り上げていく気がします。ホジュンが戻るまでにコンビンが無事でいられるのか、ドジやインビンの行動がもたらす結果はどうなるのか、ますます見逃せませんね!
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