ホジュン113話あらすじ感想|世代交代が胸を打つ…サンファの最期とギョムの決意

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追い討ちをかけるように戦火が迫り、ホジュン一行は苦しい避難の最中でそれぞれの運命と向き合うことになります。師弟の絆、新たな命、そして次代への想い──揺れ動く第113話をじっくり振り返ります。
それでは113話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 113話のあらすじ

ホジュンたちは川辺から船で脱出しようとしますが、その直前にサンファが銃撃されて戻って来ます。ホジュンは急いで船を返そうとしますが、さらに銃弾を浴びたサンファは倒れてしまいました。

サンファは見知らぬ幼子を助けようと身を投げ出し、そのまま帰らぬ人に……。

避難を続ける中、ユウォルは誰の助けもない空き家で産気づき、苦難の末に男の子を出産。ヤンテは嬉しさのあまり涙をこらえ切れません。

戦乱の渦中でも生まれる命に、思わず胸が熱くなります。
そして新生児はイムオグン夫婦の養子となり、“生き残った奇跡”の象徴となりました。

一方、朝廷では大臣たちが逃げ支度に走り、王も北へと退避を急ぎます。王が民を見捨てようとする姿に、成長したワンセは「国を置き去りにしてはならない」と諫めますが、父王は反発。

期待の若き王子と衰えゆく王、この対比が世代交代を物語ります。

やっとの思いで平壌に到着したホジュンの家族。しかしそこにホジュンの姿はなく「逃げたらしい」という噂まで。ギョムは失望と怒りをあらわにし、ダヒは不安のなか夫を信じて涙を流します。

家族を守れなかった後悔と、医書と患者を守りたい使命感──ホジュンの選択が残した溝は深く感じられました。

王や大臣が遠くへ逃げる一方、ホジュンは必死で医書を抱え、家族を追って北へ歩み続けます。戦乱の激流の中、彼の信念は試され続けるのでした。

ホジュン 113話の感想まとめ

サンファの自己犠牲は、まさに「医は仁術」の精神を体現した衝撃的な別れでした。荒れ果てた戦場であってもユウォルの赤ちゃんが誕生した場面は、小さな命が放つ光のように希望を示してくれます。さらに、父を信じたい気持ちと裏切られた思いで揺れるギョムの姿は、次世代が抱く葛藤と成長の始まりを感じさせました。王や重臣が民を見捨てて逃げる一方、ホジュンは医書と病人を守る使命を手放さず、だからこそ家族とのすれ違いが深まる――その構図が胸に突き刺さります。混乱が極まる中、誰を救い何を捨てるかという問いが、登場人物それぞれに重くのしかかった回でした。
次回、ホジュンは家族と再会できるのでしょうか。そしてユドジは戦乱をどう利用するのか。世代交代の波が押し寄せる中、それぞれの決断に注目です!

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