ホジュン112話あらすじ&感想|「捨てるしかない」選択の重さ

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王と家族の間で引き裂かれたホジュンが、今度は逃避行のさなか“命”と“医書”の狭間で究極の選択を迫られます。混乱が極まる戦時下、人は何を捨て、何を抱えるべきなのでしょうか?
それでは112話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 112話のあらすじ

家族や同行者がようやく合流した矢先、ユウォルが産気づき容体が急変。にもかかわらずハマン宅は「船が小さいから」とホジュン一家とヤンテ一家を置き去りにし、夫と娘だけ連れて逃げようとします。

結果、船の話は詐欺。お金も失い、大声で泣き叫ぶハマン宅に“因果応報だなぁ”と思わず首を振りました。

ホジュンは「王に従わなければ逃亡罪」と焦りながらも、泣く新生児と傷病者を見捨てられず避難を遅らせます。重い医書を背負うため行軍は牛歩。追いつけなければ〈王を見捨てた御医〉となり、戦後罰を受けるかもしれません。

“命を救う知識”を守るか、“今この瞬間の命”を守るか――ホジュンが背負う二重の重さに胸が詰まりました。

一方、王を護衛して平壌へ先に逃げたユドジは、病で倒れたヤンイェス御医の代役として王の薬を調製。

「これが出世の好機」と目を光らせる姿は相変わらず。でも敵に蹂躙される民を脇目に“御前の滋養強壮”に励むとは…医者としてどうなの?

やがてホジュン一行は村で倉を焼き払う倭兵に遭遇。サンファが囮になり銃弾を浴び、必死に逃げる中ホジュンは振り返って立ち尽くしますが――

「助けに戻れば子どもも医書も失う」――痛恨の決断。涙を噛みつつサンファを置いて退却する姿に、視聴者も胸をえぐられる思いでした。

ホジュン 112話の感想まとめ

逃げ場なき戦乱で、「持っていけるもの」と「捨てざるを得ないもの」がくっきり浮上した回でした。ホジュンは医書と患者を守りたいがために家族への連絡を後回しにし、ついにはサンファさえ置いていく決断に迫られます。
“大義”は尊いけれど、それを選ぶにはあまりに大きな犠牲を払わねばならない――その残酷さが痛いほど伝わってきました。

一方、ユドジは王に取り入り好機を狙い、ハマン宅は金と保身に走るなど、人の欲や弱さも浮き彫りに。対照的に、サンファの自己犠牲やホジュンの葛藤は“捨てられない思いやり”を体現していました。

次回、大切な医書を抱えたままホジュン一家は無事に避難できるのか? サンファの安否、そして戦火の行方――まだまだ目が離せません!

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