ホジュン第89話ネタバレ!過去の罪は消えないのか…新たな試練が迫る医師の苦悩

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いよいよ「ホジュン」第89話のご紹介です。前回、王の狩猟に同行し名医としての存在感を高めつつあったホジュンでしたが、ここでまさかの“過去”にまつわる危機が訪れます。十数年かけて積み上げてきた信頼と地位が、一瞬で崩れてしまうのか――目が離せない展開となっていました。

それでは89話を一緒に見ていきましょう!

ホジュン 89話のあらすじ

内医院(ネイウォン)での存在感が増してきたホジュンは、王の狩猟に同行し、ケガなどが起こった際に即座に診察を行える役目として高く評価されるようになりました。ところが、その狩場で想定外の再会が待ち受けていたのです。

現れたのはポドチョン(捕盗庁)のチョンサガン(捜査官)・ペチョンス。かつて、ヨンチョン(用天)にいた頃のホジュンを直接取り締まったことがある人物でした。ホジュンが密貿易に手を染めていた事実や、妻ダヒの父親が大逆罪人であった件など、触れられたくない過去をすべて知っています。

以前、同じ事実を握る兄ホソクが登場したときは何とか回避できたものの、ペチョンスは厳格な原則主義者とのこと。ホジュンへの追及が本格化すれば身分や家族の秘密が一気に明るみに出るかもしれません。
ペチョンスは、あからさまにホジュンを捕らえるわけではなく、まずは彼の動向を探るように動いているようです。その結果、ホジュンの人となりを知るキムマンギョンなどに声をかけ、徐々に昔の証拠を固めようとしている模様。一方のホジュンは、ペチョンスにうまく立ち回ろうとするも、根が正直なため隠し事をすること自体に大きなストレスを感じていました。

「これほど積み上げた医師としての実績を、過去の行いがすべて台無しにしてしまうのだろうか」という思いに胸が痛みますね。
苦悩したホジュンは、母ソン氏と妻ダヒにこれまで隠していた真実を打ち明けることを決意します。「いずれは発覚する事柄なら、自分から話したほうがいい」と考えたのです。せっかくお互いを思いやりながら暮らしてきた家族ですが、十数年かけて築いてきた幸せが今にも崩れ去りそうな危機感が漂っています。

ソン氏とダヒは驚きながらも、「決して楽な道ではないけれど、逃げるよりは正々堂々と立ち向かうべき」といった心境を示します。とはいえ、父親が大逆罪人だったこともあわせて暴かれれば、ダヒ自身もただでは済まされないかもしれません。

ホジュンがこれまで“医師の本分”を全うしながら立ち直ってきた姿を間近で見てきたからこそ、母や妻もここで逃げ隠れしたくないのでしょう。
一方、内医院ではホジュンのさらに上位の地位を狙う声も出始めていました。王の狩猟での活躍が報われ、近く昇格があるかもしれないと噂されるなか、まさに絶好のタイミングで“過去の罪”が浮上しそうな皮肉な展開。まさに「禍福は糾える縄のごとし」を地で行く状況となっています。

ホジュン 89話の感想まとめ

今回のエピソードでは、ホジュンの過去と現在が激しく衝突するかたちでストーリーが進みました。「どんなに人が変わっても、過去に犯した罪は変わらない」というセリフが耳に残るように、まさに“罪は消えない”ことを痛感させられる展開です。
それでも、ホジュンが積み重ねてきた医術へのひたむきさや家族への思いが、本当にすべてを失わせてしまうのか――考えるほど胸が苦しくなります。

また、母ソン氏と妻ダヒも“いつかはこうなるかもしれない”と内心で覚悟していた部分があるかもしれません。疑念が晴れぬまま家族を続けるより、事実を打ち明けたうえで困難に向き合うほうが、まさにホジュンらしい選択といえるでしょう。
次回は、ペチョンスの捜査が本格化しそうな雰囲気。ホジュンが自ら罪を認め、すべてを明かすのか、それとも何か別の手段に出るのか。医術以外の“過去の清算”という問題がどう決着するのかに注目です。

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