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クルミットです♪
王宮や後宮での争いや、ドジとの確執がひと段落したかと思いきや、ついに外からの侵略の危機が迫ってきました。これまでの価値観や秩序が崩れていく中、ホジュンや周囲の人々はどんな選択をするのでしょうか。混乱が増すばかりの第110話を見ていきましょう!
それでは110話を一緒に見ていきましょう!
ホジュン 110話のあらすじ
外からの脅威が現実味を帯びてきて、都では王が「モンジン(避難)」を考えているなど、動揺が広がっているようです。にもかかわらず、王の周囲にいる朝廷の大臣たちは「実際にはすぐに攻め込まれはしない」と高をくくっているのか、本腰を入れての備えは遅れている模様でした。
そんな混乱をよそに、ホジュンは日々の仕事を続けます。ところが、その大切な拠点であるヘミンソが突然の火災に見舞われ、保管していた医書や病歴などが焼け落ちる危機に。一部はかろうじて救出できたものの、貴重な記録が多く失われました。
これまでコツコツと積み上げてきた医術の成果が、あっという間に灰になる恐ろしさは想像を超えます。どれだけ命を守ってきたかを知るホジュンにとって、大きな絶望に違いありません。
そのころ、街や村でも「なんのために、どこへ逃げるのか」と悲喜こもごも。グイルソ夫妻は財産を抱え込みたいハマン宅を戒め、ジョンボンサたちは自分の身を守るので精一杯。さらに、野次馬や盗賊まがいの輩が混乱に乗じて暴れるなど、秩序がどんどん崩れていく様子がありありと伝わりました。
一方、ホジュンの家族は夫・父であるホジュンが帰ってこないことに苛立ちと不安を募らせます。緊急事態というのに家族を優先しないのか、と不満をこぼす声も。ギョムは「こんなときこそ父親が守ってくれるものじゃないのか」と戸惑っていますが、ホジュンは病人や医書を守ることもまた大切だと考えているのか、家族への連絡もままならないまま行動しているようでした。
誠実に“医師としての使命”を果たそうとするホジュンだとしても、家族の目には“無責任”に映るかもしれないのがつらいところです。
こうした状況でドジはさらに抜け目なく、“危なくなる前に避難してしまおう”と周到に準備を進めているとの噂が。対してホジュンは「それどころではない」と医書やヘミンソの再建に奔走し、危機への備えは後回しになっているように見えます。最終的にどのような決断を下すのか、混乱が深まるばかりの中で注目です。
ホジュン 110話の感想まとめ
まさに“戦”を目の前にして、人々の価値観や行動が大きく変化しているように映る回でした。王や大臣たちが自分たちを守ることに精いっぱいの一方で、庶民は自力で財産や命を守ろうと必死。さらに病院であるヘミンソが焼け落ちそうになり、ホジュンが守りたかった医書や病歴まで危険にさらされました。
こうした緊急時こそ、本当に大事なものは何かが浮き彫りになるものです。ホジュンにとっては、積み上げてきた医術の記録が何よりも大切。だけど家族は、その姿勢に不満を抱いているようで、このすれ違いが心に痛みを残します。
一方、ドジは動揺する王宮や人々をよそに“自分だけは生き延びよう”と準備を整えているとの噂。政治的思惑を超えて外敵の脅威が迫っている今、ホジュンはどうするのか、ドジや家族はどのように行動するのかがますます気になる展開といえそうです。
次回は、実際に戦が始まってしまうのか、それともまだ混乱が広がるのか――どちらにせよ、ホジュンとその家族の運命が大きく動きそうで見逃せませんね!
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