ポッサム-あらすじ-1話-2話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

チョン・イルの待ちに待ったロマンスフュージョン時代劇がスタートします。
ドラマが始まる前からチョン・イルとクォン・ユリの豪華共演で既に話題が沸騰していたこの時代劇「ポッサム」。儒教の教えのもと夫を亡くした女性は寡婦として一生を未亡人のまま生きていくことが当たり前とされていた時代。
そんな時代にも「ポッサム」という抜け道があり・・・
運命のこの日もまた、ポッサムの依頼を受け夜が更けたころ、ある屋敷に侵入するバウ。
いつものように素早く仕事を済ませるバウですがこのポッサムの瞬間セギョンとバウ2人の運命が大きく動き出してしまいます・・・
斬新な物語の始まり方に衝撃を受けながらもこれから巻き起こる2人の物語に期待せずにはいられませんね!!

【ポッサム】(ネタバレあり)

1話

夜が更けたころ、昼間に聞いたチョ尚宮の話を思い出しながら黙々と絵を描くスギョン。
チョ尚宮はこんなはしたない絵を描くなんてと呆れます。
チョ尚宮の小言をききながらスギョンは「この中の袋の女人は笑っているのかしら・・・泣いているのかしら?」と呟くのでした。
衝撃ですよね(^^;)

その頃、バウはポッサムの依頼を受けて両班の屋敷に忍び込みます。
身支度を整えて待っている寡婦に呆れながらも寡婦をポッサムし、待機していたチョンべと共に無事に仕事をこなして妓房に賭博をしに行きます。
そこでチョンべは新たな仕事の依頼を持ちかけますが、お互いが望んでいないポッサムはしない主義のバウ。
高額の報酬でも断るのでした。
心根が優しいバウ( *´艸`)

チョンべがバウを説得しようとしているところへ慌てた妓房の使用人がやって来ました。
成均館の儒生たちの間で喧嘩が起こり収拾がつかないため、バウに助けを求めたのです。
バウは渋々両班に扮して成均館の儒生のもとへ
言葉巧みに喧嘩を終わらせたバウは混沌酒を儒生に振る舞います。
そんなバウに興味を示すイ・デヨプ。
悪酔いしそうな酒ですね(≧◇≦)

バウの笛の演奏が終わると儒生たちは泥酔し眠りに落ちていました。
そんな中、バウに笑顔で拍手をおくるイ・デヨプ。
そんなデヨプに驚きながらもすすめられるがまま酒を飲みかわすバウ。
デヨプはバウに友人になろうと提案しバウは上手くはぐらかします。
デヨプもいい人そうですね~

バウは妓房の主人にお礼の代りにお米をもらい息子の待つ家へ
心配して起きていたチャドルは「他人の人にいいことばかりしないでお母さんの1人でもポッサムしてきてよ!お母さんなしで育った僕が可哀想じゃないの?」といってバウを困らせます。
可愛い顔して発想が怖い(笑)

日が昇り屋敷に戻ったデヨプ。
義弟のデヨプが父親に怒られることを心配し帰宅を待っていたスギョン。
スギョンの顔を見てデヨプは笑顔になります。
スギョンは父親と母親が起きる前に部屋に戻るよう促しますがそこへ母親が現れ、
婚礼後に初夜をむかえることなく急死した息子の不運も全てスギョンのせいとばかりに事あるごとに厳しい言葉をスギョンに浴びせる義母。
デヨプは母親の話に割って入り話をそらさせます。
この母親はデヨプにも冷たい感じですね・・・

夫の命日のため上院寺へ行く予定のスギョン。
デヨプの叔母は「1年に一回だけ外の空気が吸える日なのだから市場にも寄るといい。義姉にはスギョンにお遣いを頼んであると話してあるから心配しないでゆっくりと見物してきなさい。」と伝えます。
スギョンにも味方がいてよかった(T_T)

市場の活気に自然と笑顔になるスギョン。
そんなスギョンを切なく見つめるチョ尚宮。
義叔母に頼まれた白檀香を取りに行ったスギョンの目の前で喧嘩が始まります。
激しく殴り合うバウの姿に目を奪われたスギョンは「とにかく・・・無礼だわ」と呟きます。
親がいない子どもたちのために高利貸しを懲らしめるバウ~いい奴です!

お寺で祈りを捧げるスギョン。
バウもまたチャドルを連れお寺へやって来ます。
「今日がおじいさんの亡くなった日?法事はしないの?」と聞くチャドルにバウは「うん・・・そんな金ないだろ。だからこうやって適当に済ませるんだ。」と答えます。
「お父さん!いつか父さんが死んだら僕が法事をしてあげる。僕お金をたくさん稼ぐから」と笑顔のチャドルにバウも微笑むのでした。
いい子ですね~

和尚様に呼ばれ部屋に入ったバウは妹と母親が変わりなく暮らしていると聞いて安心します。
外ではチャドルがスギョンを見つけスギョンが翁主媽媽であることを知るのでした。
同じころ、バウは和尚様に「とりあえずはお仕置きだ。ふくらはぎを出せ」と言われふくらはぎを鞭で叩かれていました。
叩かれながら理由が知りたいと言うバウ。和尚様は「いい年をして、いまだにゴロツキのように市場でバカな真似をしていたじゃないか!私だけが見ていたのではない。この世を去ったお前の祖父と父親も見たことだろう!馬鹿なことはやめて正気になれ!」と叱りつけます。
いいことをしたのに・・・理不尽ですよ。

「それでは私はどうやって生きればいいのですか?私はこの世にいない人間でしょ・・・私は誰のせいでこんなざまになって生きているんですか?教えて下さい!!」バウは拳を握りしめ涙を堪えるのでした。
バウの過去に何があったんでしょうか?

寺の帰りセギョンは切なそうに遠くを見つめるバウを見つけます。
チャドルはバウに今日翁主媽媽をみたと嬉しそうに話しますがバウは相手にしませんでした。
その夜、お金が必要なバウはチョンべの誘いに乗ることを決めポッサムをしにある屋敷に侵入しました。
屋敷の位置があやふやなチョンべを信じて大丈夫?

居眠りするチョ尚宮をみて1人空気を吸いに外へ出たセギョン。
バウは寡婦が切る素服を着て歩くスギョンを見つけます。
チョ尚宮はセギョンがいないことに気が付き外へ出ると、そこには大きな袋を担いだ男の姿が・・・
使用人を呼びながらバウを追いかけるチョ尚宮。
驚きますよね・・・

セギョンを担ぎ依頼した両班の屋敷に向かうバウとチョンべ。
しかし、屋敷に着くと慌しく様子がおかしいのでチョンべは調べが必要だと言って一旦バウの家に寡婦を連れて行くように指示を出します。
「狂ったのか?!」と怒るバウですがどうしようもなく寡婦を家へ連れて帰ることに・・・
雲行きが怪しいですね(^^;)

バウは驚くチャドルに絶対に触ってはいけないと言ってチョンべのもとへ
「昨日の夜、ポッサムを依頼したあの客が死んでしまったんだよ・・・」と慌てるチョンべ
困り果てるバウに嬉しそうなチャドル。
自分にお母さんを連れて来たと勘違いしているのかな(^^;)

チャドルはバウの言いつけを無視して袋の紐をほどきます。
気が付いたセギョンに「おかあさん・・・あっ違った母上!・・・僕のお母さんになってくれますか?」と真剣に聞くチャドル。
セギョンは驚きながらも、とりあえずうなずきます。
喜ぶチャドルは縄をほどこうとしますが、セギョンが寺で見た扇主媽媽であることに気がつくのでした。
無邪気で可愛いチャドル

チャドルは駆け付けたバウに「おかしくなりそうだ!お父さんは本当にどうしようもないな!お父さん夢が大きすぎるよ!うちなんかに扇主媽媽がにあうと思うの?」と訴えます。
チャドルの話に「何か変なものを食べたのか?馬鹿なことを言って」と返すバウ。
「知らなかった?この人扇主媽媽だよ。僕がお寺で・・・いや翁主慈駕だ!翁主慈駕を見たって言ったじゃないか!」
チャドルの言葉に驚きを隠せないバウ・・・

2話

チョ尚宮はスギョンが行方不明になっていることを父親である光海君に知らせなければとイ・イチョムに伝えます。
しかし、イ・イチョムはそれを言葉巧みに拒み、決して知られることのないようにときつく言いつけます。
そして、盗まれた物がないことで単純な泥棒ではなく自分たち一族に恨みのある者の仕業だと推測しますが、潰してきた一族は一つや二つではないことから範囲が広すぎると困惑します。
イ・イチョムは私兵を集め屋敷周辺を監視させるのでした。
なんて悪い人たちなんでしょうね・・・(-_-メ)

バウはポッサムした女性に翁主慈駕なのかと確認するとバウを睨み付けながらもうなずくスギョン。
バウは「そもそも、そちらをポッサムしようとしたわけじゃないのに、どういうわけか・・・とにかく故意ではなかったことをわかって下さい。」とスギョンに謝り絶対に叫ばないという約束でスギョンの口枷を外します。
理由はわかったから縄もほどけと命令するスギョンをチャドルに任せチョンベのもとへ行くバウ。
バウにとっては命の危機ですよね・・・

代金も貰えないし、ポッサムした女性を屋敷に戻せばすべて解決すると話すチュンベ。
バウはチュンベと共に屋敷を偵察に行きます。
何事もなかったように静かな屋敷を見て安心する2人ですが、屋敷の周りを私兵が護衛していることに気が付き・・・
あからさまに危険ですね(^^;)

家ではチャドルがスギョンに、ご飯をすすめていました。
断るスギョンに「あ・・・僕が食べていて汚いからですか?どうしよう、他にご飯はないんだけど・・・新しいご飯を炊きましょうか?」と言ってチャドルはスギョンを気遣います。
その様子に「いいの。食べるからひとさじ口に入れて。」と言うスギョン。
「おいしいわ」と話すスギョンにチャドルは「三つ葉、白山菊、わらび全部僕が積んで干したんですよ。もやしは自分で育てて」と笑顔になるチャドル。
スギョンは「まだ小さいのに本当に偉いわね」と言ってチャドルを褒めるのでした。
チャドルの無邪気さが可愛い( *´艸`)

スギョンに名前を聞かれたチャドルはバウから名前を話してはいけないと言われていたにもかかわらず嬉しそうに全部話してしまいます。
落ち込むチャドルにスギョンは「大丈夫よ。誰にも言わないって約束する。」と微笑みます。
そして母親のことを聞くスギョンに「お父さんの友達と恋仲になって夜逃げしたそうです。お父さんにはこの話も秘密にしてください。お父さんは僕が知らないと思っているんです。」と答えるのでした。
子どもながらに気を遣っているんですね・・・(:_;)

王宮に呼ばれ緊張した面持ちで光海君に会うイ・イチョムですがインモク大妃に関する話だったので安心します。
しかし、スギョンの母である昭儀尹氏がスギョンに会いたがっているので連れてくるように命じられ・・・
どうやって切り抜けるつもりでしょう?!

町のゴロツキを集める情報を集めるテチュルは代金を貰ってポッサムを代行するグループがいるとことをイ・イチョムに報告します。
スギョンがポッサムされた可能性があるが、ポッサムが違法のため、すぐに犯人を発見することが見込めないだろうと厳しい表情になるイ・イチョム。
早く屋敷に連れて行かなくてはですね。

ポッサムした女性が翁主慈駕であることを知って驚くチュンベ。
「殺してしまおうか・・・」と呟くバウに「お前でも怖がるのは怖がるんだな。戯言なんか言いだして・・・しっかりしろ。いくら正気を失ってもいても、そんなことはむやみに口に出したらダメだ。」と話します。
チュンベが屋敷を間違ったからなのに(^^;)

手の縄をほどいて貰ったスギョン。
逃げるチャンスはあったもののチャドルが気になりバウの家に留まりました。
縫物をするチャドルを手伝うスギョン。
帰宅したバウは家の中から2人が仲良さげに笑う声を聞いて心配になるのでした。
障子に穴開けて除くなんて(笑)

スギョンにどうしても帰らないといけないのかと聞くチャドルは「お父さんは口が悪いけど本当はいい人なんです。僕のお母さんのせいで綺麗な女の人を嫌がっていても・・・」と話し始めます。たまりかねて家に入って行くバウ。
チャドルをかばうスギョンに詰め寄ります。
「無礼だ」と怒るスギョンに自分と息子の話は絶対しないと言ったことを信じて、自宅に帰すと約束し、家がばれないためにと袋をかぶせるのでした。
チャドルが可哀想ですね

チャドルと共にスギョンを屋敷に運ぶバウは、屋敷の様子がおかしいことに気が付きます。
屋敷に集まった人に話を聞くバウはスギョンが亡くなった旦那の後を追い首を吊ったと聞かされるのでした。
そしてスギョンを称えて烈女門がたてられるだろうと聞き・・・
恐ろしい時代ですね(゚Д゚;)

顔を引きつらせバウはスギョンを一旦連れて帰ります。
イ・イチョムはチョ尚宮を捕まえると、スギョンが首を吊って亡くなったと口裏を合わせるように脅しました。
家族を命を守るためにイ・イチョムに従うしかないチョ尚宮。
可愛そうに(:_;)

家に戻ったバウは約束を破るのかと聞くスギョンに「あんたは・・・死んだ。屋敷に行ったらあんたのお葬式が行われていたんだ。もう死んだ人を戻すわけにもいかず帰ってくるしかなかった・・・」と話すバウ。
信じきれないスギョンですが一族が烈女門を建てるらしいと聞くと一滴の涙を流すのでした。
ひどい扱いにもほどありますね(-_-メ)

涙をふくスギョンは「王宮へ行きましょう。お父様に会わなければ・・・心配しなくていい。私のお父様に頼んで罪には問わないようにしてあげる。」と話します。
しかしバウは自分が一番信用していないのは王様だと答えるのでした。
バウの過去が気になりますね

涙を流しながらイ・イチョムの屋敷を訪れた光海君と昭儀尹氏。
スギョンの顔を見せて欲しいと泣きすがる昭儀尹氏。
イ・イチョムは言葉巧みにそれを拒み光海君は受け入れるように昭儀尹氏へ伝えるのでした。
そしてチョ尚宮の言葉に、泣きながらも納得するしかない昭儀尹氏。
ひどすぎる・・・

その頃、漢陽を離れていたイ・デヨプはスギョンが亡くなったことを知り、急いで屋敷に戻ります。
眠れないバウ。
スギョンを山奥に連れて行くと「王の血筋に生まれたことを恨んで下さい。」と言って鎌を振り上げます。
しかし、殺すことが出来ずスギョンを売り飛ばすことに・・・
発想が怖いわ (゚Д゚;)

「どうせ死んだ身だ。若い未亡人で節操を守るぐらいなら運勢を変えてみたらどうだ?」とスギョンに伝え金を受け取るバウ。
そこに泣きながらチャドルがやって来てスギョンを庇うように立ちはだかると「ダメ!受け取ってはダメだ!!お父さんは悪い人だ!僕のお母さんだ。売らないで!お父さんの言うことなんて聞かない!」と訴えます。
バウはそんなチャドルを跳ね飛ばすと「お金を拾わないなら俺の子じゃない。いいのか?」としかり飛ばすのでした。
泣きながらお金を拾うチャドル。
最低な男ですね・・・最低すぎる。

バウはチャドルを1人家に帰すとスギョンのもとへ
「悪かった。なかったことにしてくれ」と言って金を返すバウ。
スギョンにも謝りますが、スギョンは力いっぱいにバウを引っ叩きます。
「心を決めるのに少し時間がかかってしまった。すまなかった。王宮にでもどこにでも連れて行くから一旦家に帰ろう」と伝えるバウにスギョンは泣き崩れます。
心を決めるのに売り飛ばさなくても・・・

泣き腫らした目で屋敷に戻ってきたデヨプ。
スギョンの亡骸を確認しようとするデヨプは父親であるイ・イチョムに激怒され・・・
それでも納得できないデヨプはチョ尚宮のもとへ行き真実を聞かされます。
味方になってくれるんでしょうか?

スギョンが戻ったことで喜ぶチャドルですが、王宮にスギョンを届けたら自分たちは韓陽を離れなければいけないので、すぐ荷物をまとめるようにとバウに言われるのでした。
ポッサムの代行でチュンベまでたどり着いたテチョルはチョンべを連れバウの家へ
荷物をまとめ歩き出したバウたち3人の後ろ姿。
テチョルは「奥様」と声をかけます。
思わず振り返ったセギョン。
「バウ!!逃げろ!!」と叫ぶチョンべ
逃げる3人を追い詰める私兵たち。
絶体絶命の3人を救ったのはデヨプでした。
驚くスギョン。
そしてデヨプはバウに剣を向けるのでした。

感想

王の一人娘で可愛がられて育ったスギョンが政略結婚によってイ・イチョムの息子と結婚。きっとこの結婚もスギョンが望んでいたものではなかったはず。
さらにその結婚相手が亡くなったことで、義母には冷たく罵られ屋敷の外に出るのは年に一回の命日の日だけだなんて、なんてひどい仕打ちなんでしょう・・・
ポッサムの絵を描きながらポッサムされた未亡人が笑っているのか泣いているのかと考えるスギョンの気持ちがわかる気がします。
そして自分を自殺したように装い烈女門をたてるつもりの一族の行動に心の底から傷ついたはずです。
こんな大胆なことを仕掛けてくるイ・イチョムが敵だなんて不安しかありませんね。
果たして次回バウは無事にスギョンを王に会わせることが出来るのでしょうか?!
ハラハラする展開に次回が待ち遠しいです!

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