マウス-ある殺人者の系譜-4話-5話-6話-感想付きネタバレありで！

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クルミットです♪

連続殺人鬼・ヘッドハンターによる連続殺人事件が起きたり、両親を殺された少年の証言からヘッドハンターが逮捕されたり、そして時が流れヘッドハンターの息子がサイコパスを開花させ、さらに事件から25年後に再び連続殺人が発生するなど初回から怒涛の展開だった前回。
そして今回、ソジュンの息子が医師・ヨハンだと判明し、さらにヨハンが猟奇的な連続殺人を行うサイコパスだと徐々に明らかになり…。

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

4話

ムチはTV番組の女性プロデューサー・ホンジュと連続殺人事件について捜査していた。
そして現場を調べた結果、犯人は被害者を殺した後、教会が見える場所に運んでいたこと、そして犯人は被害者に復讐心を持っていたことなど様々な事実が判明するのだった。
一方、バルムが拘置所での慰問の出し物でマジックを披露するなか、そのマジックの道具で使う箱から血塗れの刑務官・チグクが発見される。
チグクはすぐに病院に運ばれて命は助かるも意識不明で、そのまま入院することに。

チグクの意識は戻るのでしょうか…

病院に付き添っていたバルムは、そこで医師として働くヨハンと出会うのだった。
その後、ソジュンが「チグクの一件は自分の仕業だ」と自白する。
警察もそれが真実かどうか調査を始めるのだった。
そんななか、連続殺人鬼による犯行と思われる新たな事件が立て続けに発生し、人々が連続殺人鬼に恐怖を感じるなか、バルムは知り合いの女子高生・ボンイのことを気にかけていた。
元々ボンイの祖母とバルムは親しくしていて、孫であるボンイのことも何かと気にかけているのだが、ボンイはバルムに好意があるがゆえ素直になれないという微妙な関係性なのだ。
そんなある日、ボンイはテレビのテレビで「ドクスがまもなく刑務所から出所する」というニュースを目にする。
すると過去の辛い出来事がフラッシュバックし、ボンイはその場にしゃがみ込んでしまうのだった。

一体過去に何があったんでしょう…

そんななか、息子が生きていると知ったソジュンは、彼を拘置所に呼び出し面会をすることに。

ソジュンの息子は医師・ヨハンです

そしてソジュンは息子・ヨハンと初対面を果たすのだった。

5話

ムチは連続殺人鬼による殺人事件を捜査していた。
殺人現場にはムチへの挑戦状ともとれる犯人からのメッセージも残されていて、ムチは憤るのだった。
その後、ムチは兄・ムウォンと偶然再会する。
ムウォンは神父として働いていて、ムチとは兄弟仲が悪く疎遠になっていたのだ。

どうやらムチは兄が両親を殺したヘッドハンター・ソジュンを許していることが許せないようです

「俺は犯人よりもお前に腹が立つ…」
ムチがムウォンに憤る気持ちぶつけるなか、殺人現場にあった時計が拘置所で襲われた刑務官・チグクのものだと判明したとの知らせが入る。
ムチは早速拘置所でのソジュンの指示でチグクを襲った受刑者に取り調べを行うも有力な情報は得られないのだった。
その後、ムチはバルムと共にチグクがどのようにして襲われたのか調べていた。
そして監視カメラ映像から昼食の時間に襲われた可能性が高いことが判明するのだった。
一方、リー博士はソジュン息子・ヨハンが医師として働いていることを知ると、彼に連絡をとり会って話すことに。
その夜、待ち合わせ場所である閉園後の遊園地で待機するリー博士はそこでヨハンに殺されてしまい、ヨハンはリー博士の遺体を湖に捨てるのだった。
その後、ヨハンはある場所へ向かう。
そこはTV番組の女性プロデューサー・ホンジョの家で、ホンジョと対面したヨハンは「怖いんだ…」と怯えながらホンジョを抱きしめる。

ホンジョとヨハンは恋人関係だったんですね…。そしてどうやらヨハンがソヒョンの息子だということも知っているようです…

そしてここ最近発生していた連続殺人事件の犯人はヨハンだった。

6話

リー博士がヨハンに遊園地で殺された翌日。
大量の血痕が残っていたことで事件が発覚し、ムチたちは捜査を行うことに。
そしてリー博士の通話記録を調べてもらうことにした。
一方、ボンイは学校でクラスメイトから変な噂を流され、憤り、そのクラスメイトを殴ってしまうというトラブルを起こしてしまう。
その後、ボクシングジムに行きイライラをサンドバックにぶつけるボンイ。
そんななか祖母・ガンナンはボンイがここ最近精神的に不安定なのは近々出所するドクスが原因だと知り、「出所日がやつの命日だ…」と包丁を片手に呟くのだった。

ドクスはボンイたちに何をしたのでしょう…

その後、ガンナンは職探しをしていた。
そしてある家のお手伝いとして働くことが決まる。
その家の家主はヨハンだった。
そしてヨハンが留守中に家をしていたガンナンは、地下室に入る。
するとそこにはヨハンが計画した連続殺人事件についての資料や写真などが壁に貼られていて、ガンナンは衝撃を受けるのだった。
一方、リー博士が殺された事件について調べているムチは、通話記録からリー博士がヨハンと待ち合わせをしていたことを突き止める。
そしてムチは、ヨハンに連絡を取り、会って話を聞くことに。
そこでヨハンは「リー博士とは知り合いではない。間違い電話だったのでは？」と話し、事件への関与を否定するのだった。
その後帰宅したヨハンは家を掃除したガンナンが地下室に入ったことを知り、帰路に着いたガンナンを車で追うのだった。

どうやらガンナンはヨハンが殺人鬼だと気付いたようです

ガンナンは帰りながらバルムに何度も電話するもバルムは出られず、しばらくして不在着信が複数きていることに気が付く。
そしてただ事ではないと思ったバルムがガンナンを探しに行くと、血を流し倒れるガンナンを発見する。
そこで怪しい人影が逃げるのを見たバルムは、急いで追いかけるも途中で車とぶつかり逃してしまうのだった。

ボンイの祖母・ガンナンは死んでしまったのでしょうか…

感想

ソジュンの息子が医師・ヨハンだと判明したり、次々と殺人事件が起こりその犯人がヨハンだと明確になったり、ボンイの祖母・ガンナンまでもが被害に遭うなど今回も様々な展開がありました。
今回も様々な殺人事件が起こりました。
そしてそれがヨハンの犯行だということも明確になりましたね。
さらにヨハンはムチと親しくしている女性TVプロデューサー・ホンジョと実は恋人関係だったということも明らかになりました。
前回の話しの中で「サイコパスは自分しか愛せない…」という言葉があったので、ホンジョとの恋人関係も上っ面だけなのかもしれないですね。
ヨハンに襲われたボンイの祖母・ガンナンが死んだのかどうかは現段階では不明ですが、恐らく殺されちゃったんでしょうね…。
孫・ボンイはガンナンと直前に喧嘩していただけになかなか辛い展開になりそうです…。
これによりムチとバルムが2人でヨハンを追い詰めるという形になりそうで、今後どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。