マウス-ある殺人者の系譜-31話-32話-33話-感想付きネタバレありで!

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ヨハンの犯行だと思われていた連続殺人事件が自分の犯行だったという事実が判明したり、それを知ったバルムは絶望から自暴自棄になったり、ムチもヨハンの事件がどうもおかしいと思い再調査し始めたり、色々あった前回。
そして今回、チグクが何者かに殺されるなか、チグクを殺した人物を突き止めようと動き始めたバルムとムチは過去のある事件についての新事実を知り…。

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

31話

病室でチグクは心肺停止状態に。
病院に来ていてそれを知ったムチは、病院のエントランスにいたバルムを呼び止めそのことを伝える。
それを聞いたバルムは病室へと駆けつける。
そして息を引き取ったチグクを見て衝撃を受け涙を流すのだった。

バルムの仕業かと思いましたが、どうやら違うようですね…

その後、院内で怪しい男を見かけたバルムはその男を追跡し居場所を突き止めると暴力で制圧し「なぜチグクを殺したんだ!」と問い詰める。
すると背後から別の男が現れバルムを襲撃し、その隙に怪しい男は逃走。
もう1人の男はバルムと揉み合いになった末、ビルから転落し死亡するのだった。
その後、バルムはムチと共に逃げた男の正体を調べる。
しかし現場にあったはずの証拠は全て何者かにより持ち去られ綺麗さっぱり無くなっていた。

ビルから落ちて死んだ男の遺体も無くなっています

そしてチグクの死は容体が悪化したことによる心肺停止として処理されることに。
それを知ったバルムはチグクが誰かに殺されたことを証明するため両親にチグクの遺体を司法解剖するよう言うも両親はそれを拒否した。

親なら息子の遺体を司法解剖で切り刻むようなことはしたくないですよね…

バルムは「チグクの仇を取るまで死ねない…」とチグクを殺した者への復讐を誓い遺書を破り捨てるのだった。
その後、チグクの葬式に参加したバルムは同じ斎場で叔父に瓜二つの男性の葬儀が行われていることを知り驚く。
さらにバルムは1年前にヨハンを追いかけていた時に車で自分をはねた男がチグクを殺したと男と同一人物だということを知り衝撃を受ける。
さらに1年前に自分を車ではねた件が警察署内で資料もなくなり無かったことになっていることを知り…。

32話

ホンジュは世間から殺人鬼だと思われているヨハンの子を産んだことがネットで拡散され、世間からバッシングを受けていた。
そんなある日、ベビーシッターを募集したホンジュの元に面接にやって来たのはヨハンの母・ジウンだった。
ジウンがヨハンの母だとは知らないホンジュは、ジウンをベビーシッターとして雇うことにするのだった。
一方、バルムはチグクを殺したであろう怪しい男を逃がした現場に来て調べていた。
そこで自分と揉み合いになりビルから転落して死亡した男が実は叔父だったことを知り衝撃を受ける。

バルムが目撃した叔父のそっくりさんの葬儀は叔父本人のものだったんですね…

バルムは叔母の家を訪ねるも叔母はすでに引っ越していて、さらに小学生の時に自分を引き取り育ててくれた叔母は実は親戚ではなく他人だったことが判明するのだった。

叔母家族はバルムにずっと親戚だと偽っていたんですね…

一方、ムチはヨハンが犯人として幕を閉じた連続殺事件について真犯人がいるかもしれないと疑い始める。
その頃、ボンイもヨハンの事件の被害者スホの母親と話していた。するとスホの母親は「ヨハンは犯人じゃないのかもしれない…」と話す。
それを聞いたボンイは衝撃を受けた。
一方、バルムは自らの少年時代を思い出すために小学校や自宅近くを歩き当時の記憶を思い出していた。
そこでバルムはある事実を知る…。

33話

自らの少年時代について思い出すため小学校や育った家などを訪ねたバルム。
バルムは少年時代に自分が家族を殺したと思っていたが、実は別の人間が自分以外の家族を殺したことが判明する。
そしてその人物は大人になったバルムが起こした連続殺人事件の1人目の被害者・スホだったのだ。

バルムは家族を殺した復讐でスホを殺したんですね

それを思い出し衝撃を受けるバルムだったが、なぜスホが家族を殺した時に少年時代の自分だけ殺さなかったのか疑問に思うのだった。
その後、バルムは自分以外の家族が殺された一家殺害事件について調べるため警察署へ。
するとそこでムチと対面する。
そこでバルムはムチも自分の少年時代の一家殺害事件について再捜査していることを知る。
「この事件の犯人とされた少年が自分だとバレてしまう…」
バルムはそう焦るも、当時の捜査記録などはなぜか抹消されていてバルムはそのことに疑問を抱きながらも少し安心するのだった。

ここではバレませんでしたがバルムの正体を知られるのは時間の問題でしょうね…

その後、バルムはリー博士の元へ。
そこで自分の正体を知っていたのかどうか問い詰めると、リー博士は「知らなかった。お前の母親は中絶したかと思っていた…」と告げるのだった。

感想

チグクが何者かに殺されてしまったり、バルムの過去が明らかになったり、過去の一家殺害事件について新事実が判明するなど、今回も様々な展開がありました。
チグクを殺したのが一体誰なのか気になりますね…。
これまで少年時代のヨハンが両親など家族を殺したとされていた一家殺害事件に新事実が判明しました。
ヨハンと思われていた少年は実はバルムで、家族を殺したのはバルム少年ではなく大人になったバルムが連続殺人で最初に殺した男・スホだった…。
なかなか衝撃的な事実で、さらにスホはチグクを殺した男とも関係性がありそうなので、今後の展開が気になるところですね。
次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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