マウス-ある殺人者の系譜-34話-35話-36話-感想付きネタバレありで!

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チグクが何者かに殺されてしまったり、バルムの過去が明らかになったり、過去の一家殺害事件について新事実が判明するなど、色々あった前回。
そして今回、過去の事件について改めて調べ直しているムチはドクス殺害の犯人がバルムだという事実に辿り着き…。

【マウス-ある殺人者の系譜】(ネタバレあり)

34話

夜、バルムの元にボンイが訪ねて来る。
そこでバルムはボンイがドクスを殺したのが自分だと気付いていることを知ると「そうだ。僕が殺した…」と認め、「2度と目の前に現れないでくれ!」と突き放すのだった。
その後、バルムとムチは殺人事件の裏で動いている謎の組織OZの存在を知り、その組織が一体何なのか調べていた。
バルムはその組織の人間が自分を尾行していることに気付くと、罠を張り組織の人間を誘き出し「お前たちは誰だ?正体を吐け!」と問い詰める。
しかしその作戦は失敗し、バルムは組織の人間を逃してしまうのだった。

OZの正体はまだ分からずですね…

一方、ボンイはホンジュと話すため彼女の家を訪ねる。
するとホンジュは留守でそこでベビーシッターのジウンと対面。
2人はそこで話をし打ち解け、一緒に食事をすることに。
するとボンイは幼い頃にドクスに襲われた時に通報してくれた男の子の母親だということを知り、驚くのだった。

しかしボンイはその男の子がヨハンだったとは知りません…

その後、ボンイは幼い自分を助けてくれた男の子がヨハンだったことを知り衝撃を受ける。
そして「ヨハンはサイコパスではない…。おばあちゃんを殺したのは別の人物かも…」とボンイは疑い始めるのだった。
一方、バルムは自分が少年時代にヨハンと同じ小学校だったこと、そして唯一ヨハンだけが自分を避けず親しく接してくれたことを思い出す。
さらにバルムは当時、ヨハン少年が何者かに尾行されていたことを知るのだった。
その後、バルムは少年時代のヨハンについて調べるため当時の小学校の担任の先生から話を聞く。
そこでヨハンは教室で飼育されていた実験用マウスを見つけると、ヨハンが死ぬ間際に自分に言った言葉を思い出した。
「僕たちは実験用マウスだ…」
一方、ムチは監視カメラ映像を確認していた。
そこにはバルムが現場から立ち去る様子が映っていて、ムチは「なぜ「バルムが現場に…?」と衝撃を受けるのだった。

35話

ヨハンが死の間際に自分に対して「僕たちは実験用のマウスだ…」と言っていたことを知ったバルムは衝撃を受ける。
その後、リー博士の元を訪ねたバルム。
「謎の組織の連中は僕がサイコパスだと知っていて餌をまき殺人本能のトリガーが何なのか実験していたんだ。お前もそれに関与してるのか?」
問い詰められたリー博士はそれを否定するもバルムは信じない。
するとリー博士は「君がサイコパスだということは知っていた。ヨハンもサイコパスだと思ったが彼は違っていて、君の暴走を止めるためヨハンに協力を仰いだんだ…」と明かす。

どうやら遊園地でバルムに襲われ死んだと思われた時もヨハンに助けられたようです

そしてリー博士は謎の組織についても知っていて、それを知ったバルムは「組織の正体を教えろ!」と迫る。
するとそこにホンジュが訪ねて来てバルムがリー博士を部屋の中に拘束し玄関前で対応。
ホンジュを帰らせて部屋に戻るとリー博士は自力で部屋から脱出し、ホンジュの車に乗り逃走していた。

ホンジュはリー博士を助けに来たんですね…

一方、バルムがドクス殺害に関与していることを突き止めたムチは警察署内でバルムと対面するとバルムに殴りかかる。
そして「証拠がある!」と防犯カメラ映像データが入ったUSBを見せようとするもポケットに入れていたUSBは無くなっていた。

どうやら警察署内に組織の人間が紛れていて彼が持ち去ったようです

USBを持ち去り処分したのが後輩刑事・ミンスだと推理したムチはミンスとバルムを共犯だと思い問い詰めるも、証拠が無いためこれ以上2人を責められないのだった。
一方、ホンジュはリー博士と話していて、そこでヨハンが連続殺人鬼ではないことを聞かされる。
それを聞いたホンジュは「気の毒すぎる…」と涙を流した。
その後、ホンジュに研究室まで送ってもらったリー博士は、そこで待ち伏せしていた黒ずくめの男たちに捕まり連行されてしまう。
その後、バルムを殴ったことで職務停止となったムチは、バルムと遭遇し2人で話していた。
そこでバルムは「僕がドクスを殺しました…」と自白する。
それを聞いたムチが驚くなか、バルムは「自首して罪は償うので、その前にチグクを殺した連中を捕まえさせてください!」と頼む。
ムチは何も答えずその場から立ち去るのだった。
その後、ホンジュの息子のベビーシッターをしていたジウンは、ホンジュの母親と名乗る女性と出会う。
その女性はかつてヘッドハンター事件で娘を殺された無知の先輩刑事・ドゥシクの妻で、彼女はホンジュが目を離した隙にホンジュの息子を連れ去ってしまうのだった。

確か彼女は娘が殺され精神的に病んでしまっていましたよね…

一方、ムチはボンイと話していた。
そこでボンイは幼い自分がドクスに襲われた際に自分を見つけ助けてくれた少年がヨハンだったこと、ヨハンが犯人として幕を閉じた連続殺人事件の犯人が別にいるかも知れないことを話す。
それを聞いたムチは衝撃を受けるのだった。

36話

ホンジュの息子を連れ去ったドゥシクの妻は警察に保護され帰路に着く。
ドゥシクは妻が赤ん坊を抱いていることに驚き「その赤ん坊は誰なんだ?」と問い詰めていると、ドゥシクの妻は「これは私の子よ!」と言いながら車道に飛び出し、走って来た車にはねられてしまった。
幸いホンジュの息子の命は助かり、ひとまずドゥシクが赤ん坊を引き取ることに。
しばらくしてドゥシクはジウンと対面し、その赤ん坊がジウンの孫でヨハンの息子だと知る。
「もし赤ん坊を返して欲しければ娘・ヒョンスを埋めた場所をお前の夫から聞いてこい!」
ドゥシクはジウンにそう言い立ち去るのだった。

赤ん坊はどうなってしまうのでしょう…

一方、バルムはスホが起こした一家殺害事件の真相を知る。
スホはバルムの母がバルムを殺そうとしたところを止めに入り突き飛ばして殺してしまった。
さらに帰宅して来てそれを目撃したバルムの義父と揉み合いになり弾みで殺してしまったのだ。
その後、バルムを車で拉致したスホは家に火をつけ、家にいた弟も死んでしまったのだった。

スホは殺すつもりはなかったんですね…

その後、バルムは一家殺害事件で生き残り行方不明になってた末っ子・ジェヒの元を訪ねる。
彼女は精神的に病んでしまっていて施設に入っていた。
そこでジェヒの話から医師として働いていたヨハンがすぐに連続殺人事件の犯人がバルムだと気付いたことなどを知るのだった。
一方、ボンイはムチの兄・ムウォンの殺害現場で犯人と鉢合わせになり揉み合いになった時に左腕を斬りつけたことを思い出す。
そしてバルムの元を訪ねるとバルムは寝ていて、ボンイが彼の左腕を見ると、そこには斬られた傷が。
それを見たボンイは衝撃を受けるのだった。

バルムが犯人だという決定的証拠ですね

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感想

ムチがドクスを殺したのがバルムだと知ったり、他のヨハンによる殺人事件に関してもバルムの犯行だと気付き始めたり、バルム少年が犯人とされていた一家殺害事件の真相が明らかになったり、ボンイが自分の祖母やムチの兄を殺した犯人がバルムだと知ってしまったり、今回も様々な展開がありました。
ムチはドクス殺害の犯人がバルムだと突き止めたり、ヨハンによる連続殺人事件に関してもバルムの犯行を疑うなどかなり真相について近付きましたね。
さらにボンイもドクスを殺したのがバルムだということは知っていましたが、ここに来てバルムがヨハンによる連続殺人事件の真犯人だったという決定的な証拠を掴んでしまいました。
バルムはどうなってしまうのか、そして謎の組織OZとは一体何なのか、気になるところです。

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