韓国ドラマ-ヨンパリ-あらすじ-7話-8話の感想をネタバレありで最終階までお届け!
「グッドドクター」で医師を演じたチュウォンが再び医師としてドラマに登場!
高額なお金さえくれたら、どこでも誰でも関係なくヤクザでさえも往診をする腕のいい外科医「ヨンパリ」が、病院で眠っている財閥令嬢ヨジンに出会いながら、様々な運命が動いていく――。果たして貧しい家柄ながら自力で医者になったヨンパリは、医者として成功するのか?また、巨大グループ会社の第一相続人であるヨジンの運命はハッピーエンドを迎えるのか?
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クルミットです♪
かなりスリリングな展開で終わった6話。コ社長の元に渡ったかと思ったヨジンは、いまだイ科長の元に。ヨジンは無事に助かるのか?そして重症を負ったテヒョンはいったいどうなるのか?
8話目の視聴率も20.5%と高視聴率を記録した「ヨンパリ」。早速続きを見ていきましょう!
韓国ドラマ ヨンパリ(ネタバレあり)
7話
ヨジンが死んだとの電話を受けたとドジュンが話すと、拍手をするコ社長。
「お疲れ様でした。まさかまとは思いましたが、やり通されましたね。じゃあ、これで交渉も可能だと思うんですが?」と話しながら高笑いするコ社長を見て、不思議がるドジュン。
えええ???(ノ゚ο゚)コ社長はヨジン側ではなかったの? やっぱり裏切り者だったんですね・・・
腹部からの出血でふらつくテヒョン。ドジュンは、早く運べと言うが、自分で行くというテヒョンはどうにか立ち上がり、ふらふらにながらも一人エレベーターに乗って行く。
早くヨジンのいる手術室に行かなきゃいけませんからね。ドジュン側の人間に来られたら大変だから、テヒョン、どうにか頑張れ~(´∩`。)
一方、手術室では、看護科長以下、スタッフが戻ってきて、白い布をめくりヨジンの蘇生を始める。時間がないから急ぐように看護科長が言うも、時間内にテヒョンが来るか心配する麻酔科医。「来るはずよ」と看護科長。 麻酔開始から約1時間半が経過しており、「持ちこたえて、できるわよ、お願いよ」と心の中で祈っている看護科長。
腹部を押さえ、壁づたいに必死に歩くテヒョン。
テヒョンは、自分の腕や足に注射を打たっり、腹部にも液体をかけ、自分で応急処置を施してから、無事に手術室にやって来る。
テヒョンは、どのくらい時間が経ったのか尋ねる。「12分」と聞くと、「その時間なら十分だ」と言って手術を始めようとする。
テヒョンの様子がいつもと違うことに気付く看護科長。それでもなんでもないと、ヨジンの手術を始める。
一方、ICUでは、工場から飛び降りて自殺を試みた患者が心停止状態になっているので、看護師が外科科長に電話をするも、「心停止?だから?その患者は手術に耐えられる状態じゃない。主治医がそこにいるのに何で電話をするんだ」と、一杯やっていて戻るそぶりのない外科科長。
主治医に「先生が手術してください」というICU看護師。結局、主治医は「本気なのか?外科科長もできないのに」と去ってしまう。呆れた看護師は、 以前に身寄りのない患者を、レントゲンが必要だといって手術室で密かに手術をした時のことを思い出し、テヒョンに連絡して手術室に来るように伝えることを他の看護師に頼む。
ヨジンの手術をしているテヒョンだが、うまく縫合もできずもたついている。そこへ腹部からの出血にスタッフたちが気づく。
心停止の患者を連れて手術室までやって来たICU看護師は、テヒョンを見つける。「緊急のレントゲン患者ですが・・・」という暗号を聞いたテヒョンは、「隣の病室で待機してください、すぐ行きます。」と答える。
それでもテヒョンの手術着には血がますます滲み出ている。
「手術室で、私は死ぬ」、といいながら泣くヨジンに、「俺の手術では誰も死なない、信じろ。俺はヨンパリだ。」と言った時ことを思い出すテヒョン。
テヒョン「エピネフルン、何回入れたんですか?」
麻酔科医「4回」
テヒョン「もう一回お願いします。」
麻酔科医「4回してもだめなら… もうやめろ」
何の変化もないヨジン。テヒョンは突然、手術を止めて、涙を流しながら心臓マッサージを始める。テヒョンは、 「もう生きれなくても、こんな良いお兄さんに会えて」という妹や、組長や父の言葉、看護科長の「患者を助けるのは結局医師よ」との看護科長の言葉や母など走馬灯のように思い出す。
必死に蘇生をし続けるが、しまいには、「もうおしまいにされてください。先生が倒れますよ」と看護科長にも止められ、「こうしたら先輩も死んでしまいます」と後輩レジデントにまで止められるが、それでも止めないテヒョン。
結局、テヒョンは倒れてしまうと同時に、血圧が戻ってくるヨジン。
隣の手術室では患者が心停止となった。その様子が分かった看護科長は何かを考えている表情。
「お嬢様がなくなってから初めて、この部屋に入れました。」と交渉を持ちかけにきたコ社長はドジュンとヨジンの病室に入る。
ドジュン「私たちには交渉なんて残っていますかね?もう勝負はついたと思うけど」
コ社長「本当にそうだろうか?」と意味深。 「お互いにウィンウィンの交渉ができる」と続ける。
ヨジンは死んだことになっているのに、これ以上今度は何を望んでいるんでしょうかね・・・
テヒョンの話を聞いた外科科長が手術室に入ってきて、「これは銃傷じゃないか。この状態でどれだけいるんだ?」とすぐさま、手術を始める。
テヒョンがんばれ~ ヽ(≧Д≦)ノ
交渉を続けているコ社長とドジュン。
ドジュン「つまりヨジンが生きていることにして、持分を分けようと?私が何故?」
コ社長「もしかして、破釜沈舟って聞いたことありますか?戦場でご飯を炊く釜を壊して、帰る船を沈めるという意味の」
ドジュンは、コ社長はどうしたいのか聞く。
コ社長「会長は相続税を減らすためにお嬢様がが保有していた株価下落のみに集中をしていましたが、実際は、私たちもかなりそれに貢献をしてきたんですよ。つまり言い換えれば、会長と一緒になって会社を壊してきたんですよ。もし明日、お嬢様の訃報記事が出れば、私たちもこれまでの実績と負債比率を公開します。そうなると、会長が驚きになるでしょうね、かなり。サーキットブレーカー、サイドカー、私が保障しましょう。」
と明日のハンシングループの株価暴落を示唆するコ社長。「もうお分かりですか?釜と船が誰のものか?」と畳み掛ける。
ドジュン「じゃあヨジンを最初から殺す目的で仮処分申請を?」
コ社長「もし、お嬢様が私の手の中にいたら、シナリオは変わっていたでしょうに。とにかく、私たちの手が血で汚れずに済んだことについては、深く御礼申し上げますよ。」
結局、同じ船に乗ったことになるドジュンとコ社長。 あくどい人たちだ、まったく・・・
包帯で隠された目を開けてみるヨジン、そこにはうっすら人影が写る。
ICU看護し「気がついた?」
ヨジン「誰? ここはどこ」
ICU看護師「私が誰か・・・わかるでしょう。ここは手術センター付属室よ。今から私が話すことをよく聞いて。あなたの身分はこれからキム・ヨンミですよ。ICUで寝ている意識不明の患者で・・・だから絶対に目を開けたらだめですよ。今までしてきた演技だからうまくできるでしょう」
ヨジン「あなたは誰?」
ICU看護師「私? キム・テヒョン先生のファンですよ。ただそうだってわかってたらいいですよ。でも今、キム・テヒョン先生は、あなたのせいで生死を彷徨っているのよ。うまくいかなかったら・・・覚悟してね。じゃあ出発」
先ほどの、ICU患者を入れ替わったんですね、看護科長のあの思いついた表情がこれだったんですね~
まだ手術中のテヒョンは、夢を見ている。芝の上で横たわっていたところで目を覚ます。ゆっくり歩いていった先には、座っている後姿の女性。振り返るとヨジンで、目が合うと微笑むヨジン。
こんな幻想的なシーンは何を暗示するのでしょう TT
12階では、イ科長を先頭に、ストレッチャーにシーツをかぶされた患者が移動している。
看護師「お嬢様ですか? お疲れ様でした」
イ科長「苦労なんて何も」
後姿をみるチェヨン
ストレッチャーと共にイ科長がヨジンの部屋に入る。そこで会長が座って待っていて、一礼する科長。すると奥から、コ会長が現れ警戒するイ科長。「大丈夫だ、これからは仲間だ」と聞く。
ストレッチャーをあけるとダミーの人形だった。それを見てほくそ笑む会長と社長。
すると突然、血まみれの手首でドジュンの手を使う。
ヨジン「悪魔!」 驚くドジュンは、幻覚を見ていたのだった。「この人形、人にそっくりだ」と取りつく会長
遺体安置室では、看護科長が、キム・ヨンミの遺体をヨジンだと確認したふりをする。
「麻酔科の先生や、レジデントは言ってあるが、お嬢様は死んでいない。看護科長も、今日見たこと、聞いたことは、絶対に口外してはなりません。ここに横たわりたくなかったら」と釘を刺される。
「注射の時間ですよ」と明るくドゥチョルの部屋にやってくる看護師。「心配しないでください。筋肉注射だから8回もしませんよ。」
キター ヾ(*´∀`*)ノ゛ 以前、組長の天敵に8回失敗した看護し登場(笑) この前の乱闘でかなり怪我をしてる様子ですね。
看護師は注射を刺した後に、薬がかわったからまた取ってくると部屋を出ようとするが、怪我したドゥチョルの足にぶつかって行く。
ドゥチョルにも天敵がいましたね 笑
外科科長以下、医局長と後輩もテヒョンの様子を見てくる。その隣には、顔をぐるぐる巻きにしてたヨジンが寝ている。
「生命力は強いから・・・よろしく頼む」とICU看護師にいう外科科長。
ヨンミも診るか、とヨジンに摩り替わったことを知らずに回診に行く。人工呼吸器が早くも取れ、この患者も生命力が強いと驚く外科科長。顔の包帯を取ろうとするレジデントの行動に慌てる看護師。
「ちょっと待って。この患者、これ以上、外科科長の患者ではありません。12階集中管理対象になりました」ととっさにうそをつく看護師。誰がと尋ねる科長に、「保安課で。ハンシンイルテックの要請だそうです。これ以上、お触れになったらだめなんですよ」とやり過ごそうとする。
しかし、ドジュンとイ科長もテヒョンの様子を見に来て、「よろしく頼む。この友人には多く世話になったから」と話すドジュンの言葉をヨジンが聞き逃さず「世話?これはどういう意味?」と不思議がる。
ヨジンはまだテヒョンがヨジンのために、ドジュンにも協力しようとしたこともしらないんですね
外科科長「会長、私が手術をしたんですよ」
自分の株を上げようとする外科課長。
会長「ああ、そうですか。では、この人が死ねば、先生の責任ですね・・・ 冗談ですよ。」
とドジュンは横の患者をみる。
「ハンシンイルレック?この患者はなんだ」
耳打ちする秘書。
それなら向こうに消せ。言ったり来たする人が多いのに。という会長の言葉に、ヨジンは別のところへ移動となる。
ICUを出て行くドジュンたちを見送る外科科長たち。 外科科長は一人で院長の回診に向かったところで、私がテヒョン先輩の主治医になったらだめでしょうか?」と、以前、キム・ヨンシク患者を変わりに診てもらった後輩レジテントが名乗り出て、テヒョンの主治医となる。
チェヨンと話すドジュン。「あら、あなたどうしたの?どこか悪くてきたの?だから病院に来たのね」と心配し驚く表情のチェヨン。
ただ今、絶賛演技中 (笑)
「ここ、大騒ぎだったみたいよ、怖かったみたい」と演技する。
「美しい、そして愛してる」と突然言うドジュンに対し、「私も」と答えるチェヨン
ドジュン「いや、お前は俺を愛してない。 俺を愛してないとお互いよくわかってるじゃないか。でも、やっと俺がハンシンの本当の持ち主になったんだ。どうだ? やっと俺を愛するか?」
それでも「何の意味か分からない、怖い」ととぼけているチェヨン。
ドジュン「怖いんじゃなくて、おかしいんだろ。 そうか、ならそうやって年をとって行け、馬鹿な振りをしながら俺のそばで一生。だけど、お前は絶対俺の手から逃れられないぞ」
と言って去って行く。
「あなたは可哀想。一度も自分を愛したことがない女を愛する気分はどうなのかしら?」と一人つぶやくチェヨン。
ドジュンはチェヨンがわざと馬鹿な不利をしているのをわかりながらもそのまま受け入れているような感じ。まさか、ドジュンは本当にチェヨンを愛しているのかも!?
警察署では、マンシクが子分たちと留置場に連れてこられた。そこで、話をしている途中にヨンパリについての話が出て、刑事が反応する。
「あえてうれしいぞ、友よ~」とやっとヨンパリへの手がかりを見つけたようで喜ぶ刑事
マンシク「俺?」
取調べをうけるマンシクだが、何も知らないと、シラを切る。ヨンパリ紹介料や、通話内容調査だとか脅迫をするが、ドゥチョルの「ヨンパリについて話をしたら、全国暴力団連合会に知らせをまわすぞ」という警告を思い出し、最後まで口を割らないマンシク。
「刑事さん、俺を生かすも殺すも好きにしろ。何も知らないから」というも、キム刑事がマンシクの通話記録を持ってくる。マンシクの通話記録がドゥチョルとのものだったが、唯一、ハンシン病院があった。
チェヨンのマッサージをしている看護師は、「昨日の話お聞きになりました?この部屋まで大事になってたんですよ。昨日、ここへいらっしゃっていたら、大変な目におあいになってましたよ。」と話す。
チェヨン「キムテヒョンどこにいるの?」
看護し「今、深刻な状況です。それでも先生、夫人の心配をしてましたよ。 大騒動が起こったから、真っ先に奥様がどこにいらっしゃるか確認されて、外にいらっしゃることが分かって安心されてましたよ。それに警護に連絡して絶対、奥様が12階に来ないように話して・・・」
外に出て、ICUにいるテヒョンに会いに行くチェヨン。
「深夜4時に地下駐車場で。これがして差し上げられる全部です」とテヒョンの言葉を思い出す。「コ社長から守ろうと、わざと?」と心の中でつぶやくチェヨン。
確かに、ヨジン救出作戦の決行は2時でしたからね。
テヒョンの主治医にテヒョンの状態を聞くも、「そこまでよくありません」と答える。
チェヨン「じゃあなんでこうしてるの? 全員呼びなさい。外科だけじゃなくて内科でも家庭医学でも全部呼びなさい。全部科長レベルの人たちを呼び出して、何があってもこの人を助けなさい。もし助けられなければ全員クビになる覚悟で治療にあたれと言いなさい。分かった?」
ヨジンが隔離されているベッドからテヒョンをみている。
チェヨンの一声で召集をかけられた医師たちによってテヒョンのための医療会議が行われている一方で、病室ではテヒョンを見守るチェヨン。
「私がしてあげられるすべては、今、始まりよ」
そこへイ科長がやってくる。お疲れでしょうから上に、というイ科長。「奥様がいらっしゃるとスタッフが動きづらいので」との言葉に、「わかったは、だけど、必ず生かしてよ、必ず。」と言って出て行くチェヨン。
わかりました。と答えるも、意味深なイ科長。
うたた寝をしている後輩医師の前のベッドはもぬけの殻。 テヒョンがゆっくりと歩いて、ヨジンのベッドまでやってきて、ラベンダーの植木鉢をおく。
テヒョン、意識戻った~~!! (ノД`)・゜・。
ヨジン「ラベンダー、、誰?」
テヒョン「おい、そんな話し方はだめじゃないか」
携帯で音楽を流すテヒョン。
口元が緩むヨジン。
そんな二人を微笑ましく見るICU看護師。
車椅子にヨジンを乗せて見つからないようにどこかへ行くテヒョン。着いた先は、屋上だった。ヨジン顔の包帯をとっていくテヒョンは、「じゃあ目を開けて。 3年ぶりに外にでた気分はどう。ああ、あの銅像は3年前にもあったっけ?」と、ヨジンに外の世界を見せるテヒョン
点滴を取ってゆっくり車椅子から立ちあがり、歩き出すヨジンは、涙を流しながら外の景色を眺める。
ゆっくりと歩いて、泣きながらゆっくりと外の世界を感じているヨジン。 転ぶヨジンに駆け寄ったテヒョンは「大丈夫?」と声をかける。
「ありがとう。」と答えるヨジン。
星を見ながら星座を説明するテヒョンだがヨジンが想像できないので、「だから、目じゃなくて心で見なきゃ」と言うも、「何も見えないのに、なんでずっとそういうのよ」とヨジン。「もう見るの止めよう」とイライラのテヒョン。
「ドクター・キムね。」とシンシアがやって来る。 荷物を取りにきたというシンシア
テヒョン「大丈夫?」
シンシア「私?私はハッピー。コ社長から約束してた金額は全部もらったから。それを諦めて、誰かの代わりに銃に撃たれたドクター・キムは大丈夫じゃないんじゃないの? 私、アメリカに行くわ。医者の勉強をまたしようと。ドクターキムのようにヒューマニズムのある医者はだめだと思うけど。」
シンシアはヨジンを見て、「誰? 彼女?」とテヒョンに聞くが「患者」と答えるテヒョン。 シンシアはテヒョンに、中でコーヒーを入れてくれるように頼み、ヨジンと二人で話をする。
シンシア「彼女でしょ?」
ヨジン「いいえ」
シンシア「そう? 残念。あの日と、私が見た男性の中で最高よ。 機会があったらぜひ捕まえて。ある女性のために大金を諦めたのよ。妹を治療しても残るお金を。とにかく、男の人って馬鹿よね。女性にとりこになったら、よく見えなくなる。計算がうまくできないの。 ちょっと繊細なのが欠点ではあるけど、それがまた、魅力じゃないかしら。だから、機会があったらぜひ捕まえてくださいね、 …ハンヨジンさん。 これから隠れて生きていくなら、あのような男性が最高でしょ。コーヒーはお二人で」と言って去って行く。
!!ということは、テヒョンは、コ社長側ではなくドジュン側だったってこと!? どちらにしてもヨジンを救出するために最善の方法を考えたテヒョンです。 (´Д`。)
コーヒーを淹れた入れたテヒョンが戻ってくると、シンシアの姿はなくなっていた。
ヨジン「私、何をしたの??」
8話
ラベンダーでテヒョンの鼻をくすぐって起こすICU看護師。 止めなさいと看護科長が言うも、「どうして、もしろいじゃない」と続ける看護師。
「それでくしゃみをして、手術の傷跡が開いて死ぬよ」と言うテヒョンに、「ラベンダーがそんなに好きなの?」とヨジンを好きなそぶりをみせるテヒョンをからかう。 それは神経安定に効く効果があるからと言うも、「ラベンダーがICU神経安定装置よりも、もっといいものだったのね~ これは学会で発表しなきゃね」とからかうのを辞めないICU看護師。
看護科長も後輩レジテントもテヒョンをからかい、雰囲気の良いテヒョンファン一同 (笑)
そこへチェヨンがやってくる。
「裏切り者」というチェヨンに、「すみません、仕方がなかった」と返すテヒョン。
チェヨン「わかるわ、私を助けようと。すこし感動したわ。でも裏切りと同じよ・・・いいわ、私を助けたってことで。その代わり、私が助けた分、これから返さなきゃだめよ。一人で生き延びたと思うの?私がこの病院の医師をみんな動員したんだから」
テヒョンとチェヨンの笑い声を聞いているヨジン。そこへ看護師がやって来てヨジンに触れる。 何してるのと声を出すヨジンに対し、「小声で話して、他の看護師は知らないんだから」と看護師。
そう、ヨジンはまだまだ他の人に存在がばれてはいけないので、注意が必要ですね。
意識不明の患者は2時間ごとに姿勢を変えなきゃいけないので、自分も2時間ごとに来るから必要なものがあればその時に言ってと看護師。 これ位なら食べれるでしょう、と重湯を差し出すも、ヨジンに押し返される。 「置いて出て行って」とヨジンの言葉に、出てきて、テヒョンのベッドに向かう。
看護師「なんであんな感じなの?ラベンダーの話よ。キム先生、なにか間違ったことしたの?」
その言葉に心配になったテヒョンは、「手術箇所が開かなかったら何の問題もない」と言って、起き上がってヨジンの様子を見に行こうとする。
ヨジンの部屋に入ったイ科長。 「あんたも死ぬわ・・・必ず」「殺人者」というヨジンの幻聴が聞こえる。
ヨジンのベッドに近づいて、シーツを捲ると、ヨジンが寝ていたので腰を抜かす。
イ科長は自分のデスクで呼吸が荒くなっている。さっき見たのは幻覚だったのだ。
ドゥチョルの部屋に入るテヒョン。子分と共に、両手両足を吊られている。
そこへ元気よく、いつもの看護師が入ってくる。
外科病棟には警察がやって来て、人を探している、と写真を出す。 写真にはドゥチョルたちが写っているが、看護科長は、こんな人は見たことがないから、業務課に行くように話す。 「外科じゃなく、銃傷や外傷患者が入院して治療できるところがないかイ刑事が聞いているところをテヒョンが目にする。
思わず影に隠れるテヒョン。
医者の中で、外へ往診に行く医師もいるのか尋ねるイ刑事。
「え、往診?今みたいな世の中で、誰が往診に行くんですか」と看護師に一笑され、「やっぱり、話にならないでしょう」とイ刑事。
「話にならないってわけではないでしょう」、と医局長。
病院内の休憩スペースで座って話をする刑事と医局長。離れたところに座っているテヒョンが本を読む振りをしてその様子をさぐっている。
イ刑事「ヨンパリだと聞いたことありますか?犯罪者たちが救急にかかったら、捕まえることができるのに」
医局長「病院外で治療を受けるから、捕まえにくいってことですよね。じゃあ病院外で探さなければいけないんじゃないんですか?」
イ刑事「私の考えでは、そいつが本当の医者だと思うんですよ、それもこの病院の。」
往診はお金になる、というイ刑事の言葉で表情が変わるイ局長
その様子を見逃さない刑事。
イ刑事「何か思い当たるふしがあるようですが?」
医局長「いいえ、私どもの病院にはそんな人はいないと思います。」
イ刑事「今話さなければ、あとで召還されることもあります。」
刑事がお金の話を出したことで、テヨンは、テヒョンがヨンパリなんじゃないかと感じたっぽいですよね。でも知らないふりをしてやり過ごします。
突然、保安課から団体で降りてきて、「先生たちは、これ以上、何も話したらだめだめです。 今まで話したことは、報告書を作成して保安課に提出してください」と話す。 当然、刑事たちは「これは公務執行妨害じゃないかと思います」と反論するも、保安課のトップがどこかへ電話をし、「おい、後輩・・・」と話している。電話を渡された刑事は電話越しにチーム長から「お前、そこがどこかわかるか」とチーム長から起こられる。
「すみません、はい、はい・・・」といいながら、 警護をみて、撤収するという刑事。
医局長「お力になられずすみません。」
イ刑事「もし周辺にそのような医者がいたら必ず通報してください。」
連絡先をもらった医局長は堆積するが、テヒョンが目に入るも、そのまま通り過ぎる医局長。
一方の刑事は、「あいつは絶対、この病院にいる、ヨンパリー!!」と叫んで車に乗る。
そんな様子を影からみるテヒョン
「先生、、状態は大丈夫ですか?」と警護チームの重鎮がテヒョンに尋ねる。「多分、放棄しないでしょうね、あの刑事の話ですよ。お伝えすることがあります。会長がイ科長と先生を夕食にお誘いしています。大丈夫ですよね」と続ける。
「大丈夫じゃなかったら行かなくていいんですか?」とテヒョンが答えるも、5時までに車を準備しておくと答えられる。
う~~ん、何か一波乱起こりそうな予感…
ヨジンの病室に来たテヒョン。重湯を飲んで、「これ、中毒性がある味だ。手術室でうわさになるこの味。これ一口だけでも飲んでみて。 悪かった、間違ってた。」と手術室に付いていって最初から手術に立ち会えなかったこと謝るテヒョン。
テヒョン「でもこうやって生きてるじゃないか。」と言うも、ヨジンは、疲れてるから一人でいたいと言う。
テヒョン「まだ病院をでられなくてそうなの?がっかりして?」
ヨジン「疲れてるの」
テヒョン「体調がよくなったら出よう。」
ヨジン「ひとりでいたいってば・・・。12階から命を懸けて助けてくれたのは分かるけど、あんたが憎くなる。私はもう、自分の場所に戻れないでしょうね。」
テヒョン「コ社長と手を組まなかったからそうなの?」
ヨジン「権力って正義じゃないのよ。私はもう死んだ人間で、権力は再編される。ハン・ドジュンとコ社長が手を組んだ以上、私が割り込む隙はないのよ。私はやつらの共通の敵なんだから。私が生きて現れたって、力もなくて、メディアは統制され、私は公権力によってハン・ドジュンの手の中におかれるわよ。病院実務者の何人かだけが傷ついて、多分、その中で、あんたが一番傷つくのよ。そして私は、また閉じ込められるか死ぬはずよ。」
テヒョン「それなら、コ社長にあんたを渡すべきだったってことか。」
ヨジン「たぶんね」
テヒョン「わからないの?やつらは二人とも鰐だ。あんたを裂いて踏みつけたって…」
ヨジン「私も鰐よ。鰐はもともと鰐の中で生きるのよ。あんたのせいで水の外に押し出されたのよ。」
会長に会いにやって来たテヒョンとイ科長。
額縁に飾られている写真がヨジンに見えて驚く科長。そこへチェヨンが出迎える。
室長は科長を、私はドクター・キムをカートに乗せるというチェヨン。チェヨンは、「こうして家に人を呼ぶのは二つよ。買収するか脅迫。もしくはその二つ。」とテヒョンに教える。
「買収なら感謝する」と答えるテヒョン。
会長と落ち合い、庭で夕食を取る。「よくやった」とドジュンはイ科長をねぎらう。
体調は大丈夫かと会長に聞かれたテヒョン。
テヒョン「会長のおかげで大丈夫です。」
ドジュン「俺のおかげじゃなくて、妻のおかげだろ。」
テヒョン「奥様のおかげは会長のおかげではないでしょうか」
ドジュン「暴力団たちとつるんでるからか、物怖じしないな。お疲れ。」
チェヨン「暴力団?あら~ドクターキムはそう見えないのに。怖い人なのね。」
ドジュン「こいつは怖い友人だ。特に妹のことになればな。早く妹を送れ。アメリカに。治療をしなきゃ。時間がないって。」
テヒョンはすぐさま立ち上がって、「ありがとうございます」と深々とお辞儀をする。
「買収だな」と心の中でつぶやくテヒョン。
これでテヒョンも会長側に立つふりをしていくってことですね~。うまくいくといいな。 それにしてもチェヨン。相変わらずおとぼけの演技中 ^^;
ドジュン「俺じゃなくてもコ社長が送ることにしてただろ」
いいえと言うテヒョンに対し、「よく考えた、いい側についたな。あの人は、心の中は別人だ」とコ社長には裏表があることを示唆するドジュン。「そうだろ?」とドジュンから聞かれたチェヨンは「あら、そうなの?コ社長?そうだったのね」ととぼける。
ドジュン「院長は大丈夫か?この友人は、銃に撃たれてもすぐに回復したのに」どテヒョンを引き合いに出し、程度の浅い傷でまだベッドの上にいることをよく思っていないドジュン。
いやぁでもファン看護師に何度も刺されてますからねぇぇ。。ドジュンは院長についてもよく思っていないんでしょうかね。
高齢だからというイ科長に、「なら引退して、ゆっくり休めと言わなきゃ。院長はイ科長がしてどっちにしても院長をやるつもりだったじゃないか」とドジュンが言うも、「院長がご健在ですから」と断るイ科長。
酔ったドジュンがステーキを取り分けるが、ナイフでさして大雑把に皿に載せていく。
チェヨンに「覚えてるか?最初に会った時もバーベキューパーティだった。ニューヨークで」と話し出す。「そうだったっけ?」とチェヨン。
これもチェヨンの演技でしょうかね~。
ドジュン「覚えてないだろうな。ヨジンが行こうって言って付いてったパーティだったから。ああ、そこにソンフンもいたな。お前は留学生たちの間で人気があったから、俺みたいに手伝いでもしにちょっと参加したヨジンの配達員になんて興味もなかっただろ、そうじゃない?」
「私はちょっと人気があったでしょ、と笑顔で答えるチェヨン。
ドジュン「父さんが俺も留学させてくれれば。あんだけ反対して・・どうしたって、俺はヨジンの下で生きる運命だ。とにかく、父には俺は第一子だが、ハンシングループにしてみればどこからか転がってきた庶民の子だ、俺は。だから、つまらない家臣の家の娘にさえ俺が見えなかったんだろう」
哀れんだ顔をするドジュン
会長、もう終わりにするのがとお酒を止める秘書。
「いずれにせよ、よかったってことだろ。ヨジンはあれだけ行きたかったソンウォンのそばに行ったんだから。そう考えれば、二人ともとも俺の手で送ったんだな。」
!!!!あの1話冒頭の交通事故は、ドジュンの根回しだったんですね ^( ̄□ ̄#)
「ここにいる人たちは、俺の共犯じゃないか。俺が直接、人を殺したか?それともおかしな注射を1度しようとしたか? だから、いざとなればここにいる人たちも全部殺せ。 それでいいだろ」と、笑いながら冗談だというドジュン。
笑顔で取り付くも、「あんたも結局ハン・ドジュンに殺される」というヨジンの言葉を思い出すイ科長。
「そんなに心配するな、ヨジンの葬儀をすぐするから。火葬だからきれいになくなるじゃないか」というドジュンの言葉を聴いたテヒョンは、「すぐ? 時間がない。」と考えるテヒョン。
「化粧して、ソンフンの遺骨が安置されている聖堂に送らなきゃ。あいつら、あそこで結婚しようとしてたじゃないか。兄としてそのぐらいしてあげなきゃだめだろう?ソンフンも俺との約束を守れば、ああやって死ぬこともなかったのに。」
結局、ここで飲みすぎたと秘書に連れて行かれるドジュン。これで会食は終わりになる。
なんだか、ドジュンを裏切ったら必ず何かが起こりそうですね(TT) テヒョンも大丈夫かな。
「私はドクターキムと話があるので」とイ科長は先に帰るも、テヒョンはチェヨンと二人きりになる。
チェヨン「どう?私の話あってたでしょ?買収に脅迫」
テヒョン「それで、どうして会長に優しくされないんですか?会長、愛情不足だと思うけど。」
チェヨン「え?愛情不足? あはは。どうしよう? あの人にあげる愛情がなくて。実際は、私も愛情不足で。どう?ドクターキムがわけてくれる?」
テヒョンは話を変えて、チェヨンにソンフンについての話を聞く。
それでソンフンってどんな人?と、テヒョン
外見も、頭も性格もよかったソンフンはテジョングループの長男で、テジョンでさえなければ、ヨジンにぴったりだったのに、それでも愛し合ってた、と話すチェヨン。
病室で目が覚めるヨジンな、「彼は?彼はどこにいるの? 」とソンフンを探す。「すまない」という父の一言にすべてを察したヨジンは泣き叫ぶ。
「お父さん、一番大事な人を奪ったのよ」と、父のせいでこうなったのだと思い込んだヨジンは、父にとって大切な娘である自分の命を絶って復習しようと、父親の前で 窓ガラスを突き破り、自殺しようとする。
一命を取り留めたヨジンを見た父は、「ベッドで横たわっている姿は、昔の愛らしい娘の姿のままだ。私が死ぬまで、目覚めさせるな。できるだろう?」と医者にヨジンを覚醒させないように命令する。
「私が死ぬまで、美しい娘が、寝ていたらいい。私を見たくないんだから、見たくない私が死んだら…死のうとはしないだろう」と、ヨジンの父。
その話をドア越しに聞いていたチェヨン。
末期癌だったヨジンの父は、6ヵ月後に亡くなり、ヨジンを覚醒することもできないままだったのだ。
「そうね、夫の話が正しいのかもしれないわ」とチェヨン。「そうやってソンウォンのそばに行きたがっていたから。むしろよかったのかもしれないわ」と。
チェヨンからすべてを聞いたテヒョンは、「そうだな。付いて行きたかったほど、愛していたんだな」と心で呟くテヒョン。
チェヨン「それで顔が・・・あら、ヨジンンを好きだったのね・・・ お金多くて、きれいで・・・どうして違うの?」
テヒョン「だから、奥様もお金多くてかっこいい会長を愛してくださいよ、愛って結局は愛じゃないですか?12階で一番最初に感じたのが何かご存知ですか?12階の人たちは、下の階の人たちよりも、大げさなふりをするんですよ・・・行きますね」
と席を立って病院に戻るテヒョン。
ヨジンのベッドに誰かが来る。注射器を取り出して、何かを点滴に混ぜる――テヒョンだった。
ヨジンと車でどこかにむかうテヒョン。目が覚めたヨジンは、 「ここはどこ?今何をしてるの?」と驚く。
あなたが望むところ、とテヒョンは「行ったらわかる」と言葉を続ける。
きっとさっきの注射はヨジンが途中で目が覚めないようにしたんでしょうね
昔の事故を思い出すヨジン。「ここ・・・」と呟いて表情が暗くなるヨジン。
そう、あの事故の時と、同じ道を通っていくテヒョン。
車の中では、事故のことを思い出し、一人泣くヨジン。
その後、二人は聖堂に到着する。
ヨジンを車椅子に乗せて聖堂の中に入っていくテヒョン。
テヒョン「そう、ここが、あなたとチェ・ソンフンが結婚しようとしてたところ。俺が連れて行くには、ここが一番だと思った。あなたが失った時間の最後。もうあなたは自由だ。ここで体を落ち着かせて、鰐の世界にまた戻れ。俺の妹は、ハン・ドジュンが治療してくれることになった。 そうさ、俺は、悪いやつだ。」
ヨジン「妹の治療費が解決したから私が負担になった?」
テヒョン「そう、あなたが負担だ。病院でずっといたら、俺まで危ない目にあわないかと思って、どうにもならない」
「じゃあ、これでコ社長にしても、スイス銀行に電話しても好きにしろ、俺は行くから」と携帯を手渡すテヒョン。
ヨジン「わかった、ありがとう」
テヒョン「今は、誰も知らない番号だが、誰かに電話をかけた瞬間から、位置追跡が始まる。 たった一度だけの機会だから、よく考えろ。」
ヨジン「そうね。あんた、こうする理由は何?」
「あなたは 俺とは違う世界の人だ。それを錯覚してた。それに俺は、死んだ人に嫉妬するのが嫌だ」と突然告白をして出て行くテヒョン。 その言葉に驚くヨジン。
ヨジンは、電話のかけ方を教えてもらった時のことを思い出し、どこかに泣きながら電話をかけようとする。
神父「あの入口の車は誰のなんだ。さっきからずっとあるが」。。。
修道士「駐車違反かしら」
神父「中に、だれかいるみたいなんだけれど」
修道士「行ってみてきましょうか」
修道士たちの話で、テヒョンがまだ聖堂を去らずにここにいるのではと感じたヨジンは、「ヨンパリ」と表示されている連絡先に電話をかける。
テヒョンの電話が鳴る
ヨジン「電話に出たなら話をしろ。30秒以内に走って来なかったら、二度と会えないと思え」
走ってヨジンンを探しに行くテヒョン。 ヨジン、と何度も叫びながら。
(´ω`。) (´ω`。)
休憩中の看護科長。 「私たちがいいことをしたのかわからないわ」と言いながら看護科長の横に立つICU看護師。
看護師「戻ってくるかしら」
看護科長「どうかしら・・・」
日も落ち、教会で少しだけ休めるように部屋を準備してもらったテヒョンとヨジン。
神父「この辺で、部屋を探してあげましょうか?二人で住めるように?」
テヒョン「長くはいません。よくなったら出ますので」
神父「 変なことはしないでくださいね。 夜、二人・・・」
どこかユーモアのある神父さん (笑)
ヨジンの部屋の隣に、自分の部屋を準備してもらったテヒョンは、ヨジンのところへやってきて、「スタンドはつけてくださいね、暗いから。」と修道士に頼む。
ヨジンが以前、暗闇を怖がっていたことをちゃんと覚えているテヒョン(*^^*)
修道士「そうしますね。 いい人ですね。」と テヒョンのことをヨジンに話す。
ヨジン「ええ、いい人よ」
公衆電話からドジュンの秘書に電話をかけるファン看護師
ファン看護師「もう2日も経ったのよ。これ以上は待てないの。私をすぐにヨジンの隣に・・・席を設けてくれなければ、もっと困ることになるわよ」
室長「ヨジン? 会って話をしましょう」
「会って?私を馬鹿だと思うの?ずっとそうするならあなたたちが今までしてきたことを・・・」とファン看護師が言ったところで、突然トラックが突っ込む
ええええーーーー!!!!!!!!!! まさかの展開・・・ファン看護師、こんな最期だなんて・・・。
「世界には、話が通じる人とそうじゃない人がいるだろ?」といいながら入ってくるコ社長。
まさか、ということは、このトラックもコ社長の仕業ということですね。。
室長「コ社長、私の携帯を追跡したんですか? 」
コ社長「私は、室長がお困りのようだったから、代わりに解決しただけで」
自分の携帯を追跡したことに意見をいう室長だが、「俺がOKをした」とドジュン。ピラミッ室長「会長、ファン看護師はこれまで忠実に私たちに協力してくれた人です、こうする必要まで・・・」
コ社長「ピラミッドが完成したら、ピラミッドの迷路を知る人たちはみんな、一緒に埋めるものじゃないですかドですか?」
会長「ピラミッド?あはは、そうですよね、ピラミッド。埋めないとな、みんな」
身の毛のよだつ顔で二人の会話を聞いている室長。
う~~ん、やっぱりドジュンとコ社長は怖いですね~、次は誰がターゲットになるのか・・・この秘書も危ないんじゃ・・・。
部屋の壁越しにノックで合図を送るテヒョンと二人。
翌朝、聖堂に座る二人。
ヨジン「テヒョン、死んだ人を嫌わないで」
テヒョン「俺が?なに?」
ヨジン「その人、私のせいで死んだの。私を愛したから。私は今でも、その記憶が真新しいの。
人たちにとっては3年って、傷が癒える時間になるかもしれないけど、 私にとって3年は、毎日同じ記憶がよみがえる時間だった。 待つことができそう?私の傷が少しよくなるまで?」
うなずくテヒョン。「俺、、お前にいってないことがある。警察がハンシン病院まで俺を追跡しに来た。それと、ハン・ドジュンが、すぐにお前の葬儀をするはずだ。それまでお前が死んだとだますことはできない。気付かれる。」
ヨジン「だから無理やり病院の外に連れ出したの?」
テヒョン「うん」
ヨジン「じゃああんたはどうするつもりだったの?」
テヒョン「俺? 医者じゃないか。 俺を待つ暴力団顧客もいるし」
ヨジン「それで、あんた、電話しなかったら、本当に私を置いていくつもりだったの?」
テヒョン「じゃあなんで電話したんだ? 鰐たちはどうするつもりで?」
ヨジン「さあね、間違って電話したのよ」
テヒョン「俺たちは、こんな話をするのをやめよう、お互いに」
ヨジン「一度だけしか電話できないって。世界で一回しかかけられない電話・・・それあんたよ。」
とヨジンもテヒョンに告白をする
キスをする二人。
7話8話感想
ヨジンとテヒョンも急接近する一方、テヒョンを追う刑事が少しずつテヒョンに近づいてきています。 それにしても、コ社長は、あくどい!! ドジュンの元にいる室長やイ科長にも危険が近づいてきているような感じですね。会長ドジュンからは逃れられそうもないし・・・ 無事にヨジンは計画通り、ドジュンたちをだませるのか? 次回もますます気になるストーリー展開になりそうですね
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