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クルミットです♪
121話は、苦しみを乗り越えたギョンジュンとイヨンの「本当の再出発」と、罪を背負う家族たちそれぞれの“けじめ”が描かれた、とても人間らしくて温かい回でした。どれだけ傷つけ合っても「あなたが必要」と素直に伝えられる愛の強さ、そして贖罪と赦し――ドラマのすべてが凝縮されたような一話でした。
二度目のトキメキ 121話のあらすじ
医師から「毎日通った家族の“想い”が通じたようです」と言われるほど、回復したギョンジュン。
「思いっきり見せてあげるから、近くにおいで」とイヨンを呼び寄せます。
大きな山を乗り越えて再び寄り添える幸せ――まさに奇跡のような瞬間でした。
ギョンジュンは「夢の中でとても幸せだった」と微笑み、イヨンも涙。
そんなふたりの元に、ウンジンが「実はドナーはギョンジュンだった」と伝えます。
「あなたたちの縁は普通じゃない、運命だよ」「たとえ反対されても一緒に生きて!」と背中を押してくれるウンジン。
“親や周りの許し”がなくても、自分たちの幸せを選ぶ勇気。ドラマだけじゃなく、現実でもなかなかできないことだなと思います。
キム・チャニは「これからは分かち合う人生を送りたい」と財団の仕事に挑戦。
「自分の小遣いは自分で稼げ!」と一喝される場面もあり、家族それぞれが新しい人生に向かって一歩ずつ進み始めているのが印象的でした。
ギョンジュンが目覚めたと聞き、みんなが喜びますが、
オ・ウンスクは「それ以上はダメ。私は孫娘を“あの家”にはやれない」と葛藤。
「仇の家に自分の大切な子を…」その複雑な気持ちも痛いほど伝わりました。
それでもミリネは「ギョンジュンおじさんをパパって呼びたい」と笑顔。
イヨンは「泣きたい時は誰かに寄りかかって泣いていい。私はあなた(ギョンジュン)に寄りかかりたい」と本音を語ります。
“強く見えても、本当は支えがほしい”――イヨンの素直な気持ち、すごく共感しました。
ギョンジュンは「今までやるべきことは全部やった」「これからはミリネと健康に過ごして、約束した海や星を見に行こう」とイヨンに伝えます。
イヨンも「私はまだあなたが必要。約束したこと、ちゃんと果たしてから行って」と力強く手を握り返します。
「あなたが必要」と言い合える関係――理想の夫婦、家族の姿だなと感じました。
その後の裁判では、
セジュンには懲役4年、チャ・ユンヒには殺人教唆で懲役18年が下されます。
オ・ウンスクは「こんなに不公平で理不尽なことがあるか」と涙し、
チャ・ユンヒは「息子をかばうばかりで他人の大切さに気づけなかった」「これから死ぬまで悔い続ける」と懺悔の言葉を残します。
どんなに遅くても、本当の贖罪と謝罪は必ず誰かの心に届く…そんな気がしました。
「許してくれとは言わない。ただ、イヨンさん、本当にごめんなさい」
この一言に、罪や赦しの意味、家族の形――いろんな思いがぐるぐる巡る回でした。
二度目のトキメキ 121話の感想まとめ
今回は、「あなたが必要」――本音で愛を伝えられる強さと、“けじめ”や贖罪の大切さがぎゅっと詰まった回でした。
家族って、赦せなくても離れられない。
誰かに寄りかかってもいいし、「一緒に生きて」と言える勇気を持ってもいい――
“理想の家族像”って、案外シンプルで温かいものかもしれないなと思いました。
また次回も、幸せな日常が続くことを願って――!
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