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韓国ドラマ『優雅な帝国』第49話では、チャン・ギユンのキャラクターが俳優交代後どのように再び強烈な悪役性を取り戻しているかが浮き彫りになりました。
もともとパワフルな悪役として描かれ、父や妻すら犠牲にして会長の座を掴もうとしていたギユン。俳優変更後、一時的にソフトな面が見えたものの、再度残虐性を増している様子が注目を集めます。
「俳優交代で揺れるチャン・ギユン像」
チャン・ギユンは元々、キム・ジヌが演じていた際、父と妻を犠牲にしてまで権力を求める極悪非道なキャラクターでした。しかし、健康上の理由でキム・ジヌが降板し、イ・シガンが引き継いでからは、キャラのトーンが一時的に和らぎ、感情表現が若干穏やかな印象を与えていました。
しかし、この回では、その「穏やかさ」が徐々に消え去り、元々の極悪非道な本性が再び表面化してきます。
「奇跡の復活、父チャン・チャンソンの存在」
チャン・ギユンの父、チャン・チャンソン(ナム・ギョンウプ)は死亡したと思われていましたが、実はギユンと母ホン・ヘリム(キム・ソラ)が秘密裏に生存させていました。
父が奇跡的に目覚めたことで、ギユンは当初「自ら成功した姿を見せ、父に正統な後継者として認められたい」と願います。しかし、この背景には、父を再び利用して権力を盤石にしようという思惑が透けて見えます。
「悪役本来の姿へ回帰するギユン」
俳優交代後、一時的に「人間らしさ」を垣間見せたギユンですが、再婚相手であるジェクリーン(ソン・ソンユン)を追い出すための策略や、父の命さえ再び操ろうとする行動、さらには周囲の人物への圧迫を強めるなど、徐々に元の極悪非道な悪役像に戻りつつあります。
この回は、ギユンが「自分は変わっていない」ことを証明するエピソードとも言え、視聴者に再び強烈な悪役としての印象を植え付けています。
「家庭内戦争再燃、再婚相手の粛清へ」
ギユンは再婚したジェクリーンを排除すべく、冷酷な態度を取りはじめています。彼女が強気の姿勢で投資金を手放さず、家から出ないことに苛立ち、再び非情な手段を使おうとする兆しが見えます。
この流れは、帝国をめぐる権力闘争をさらに加速させ、ヒロインたちの復讐計画や、ウヒョクらの行動にも影響を及ぼすことでしょう。
今回の感想
第49話は、チャン・ギユンのキャラクター変遷が一段落し、再び極悪な性質が前面に出てきた点が最大の見どころです。
俳優交代後、やや人間味を帯びたかに見えたギユンが「本来の悪役性」へ回帰し、再び周囲を踏みにじる行為を強化していく展開は、元々の視聴者が期待していた悪役像を取り戻す動きとも言えます。
父と妻、そして財力をめぐる権力争いが再びヒートアップし、物語はさらなる緊張感をはらんで進んでいくでしょう。
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