ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪
第80話では、ついにチャン・ギユン(イ・シガン)がソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)の正体に確信を持つ転機が訪れます。
とうとう、ヒジェが必死に隠してきた事実が暴かれてしまったと知り、私は息が詰まるような緊張を感じました。
ギユンは「毒壺に入った鼠」と表現するほど冷酷な計画を立て、ヒジェは自分で用意した大金を持って、まんまとギユンの罠にはまりかけています。さらに、ヤン・ビッナ(キム・ソルビ)に「ウヒョク(カン・ユル)はお前の異母兄弟だ」と暴露するギユンの行動が混乱を加速させています。
「血小板減少から正体を直感、ギユンがヒジェ=ジュギョンと確信」
ギユンはヒジェが鼻血を出す姿から、かつて血小板減少症に苦しんだシン・ジュギョンを思い起こし、さらにはDNA検査を使って決定的な証拠を得ます。
ついに正体が完全に割れてしまいました…私はここでヒジェが一生懸命築いた偽りのpersonaが崩れ落ちていく音が聞こえるような気がします。
「毒壺の鼠、ギユンの邪悪な計画」
ギユンは「ヒジェを使って金を奪い、最後に処分する」とまで言い放ちます。
もう、言葉も出ないほど残酷です。ヒジェを一時的には愛したふりをした男が、これほどまで簡単に殺意を抱くなんて、私は恐怖で身震いします。
ヒジェは、ギユンの疑念をかわそうと大金を持ち込みますが、それが逆に利用されるとは、なんと皮肉でしょう。
「ジェクリーンへの共感と、オナヒの暴露」
ヒジェは精神病院に入れられたジェクリーンを想い、ナ・スンピル(イ・サンボ)に「ジェクリーンも被害者だった」と告白します。
ついこの前まで命を狙い合った二人が、同じ被害者として認め合うことになるなんて、人生の残酷さを感じて胸が苦しいです。
その一方で、逃げ込んできたオ・ナヒ(キム・ガラン)が「ギユンに監禁された」と明かし、さらに混迷が深まります。
「異母兄弟の衝撃、ギユンが暴く血縁」
ギユンはヤン・ビッナに「ウヒョクはお前の異母兄弟」と暴露し、家族関係をズタズタに引き裂きます。
もはや何が何だか分からないほど複雑で、愛と血縁が悪用され、破滅的な結末を迎えそうな雰囲気です。
私には、ここまで人間関係が壊れたら、もう誰も救われない気がしてなりません。
今回の感想
第80話は、ヒジェの正体バレという大転換と、ギユンの冷酷な暗躍で緊張が最高潮に達した回でした。
私には、ヒジェが築いた全てが崩れ、命すらも危うい状況に追い込まれていると感じます。ギユンはもう人間的情を完全に捨て、道具として人を扱っているかのようです。
ジェクリーンやオナヒ、ウヒョクなど、被害者側も何とか活路を見出そうとしているように思えますが、この泥沼から抜け出せる方法はあるのでしょうか。
私は今後、ヒジェがどう切り抜けるか、ギユンが更なる非道に走るのか、そして愛や血筋がこの地獄から人々を救えるのか、まるで出口のない迷路に入り込んだ気分です。
コメント