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クルミットです♪
第81話では、チャン・ギユン(イ・シガン)がヤン・ヒチャン(パン・ヒョンジュ)を捨てるべく、新たな国회의員に接触するシーンが印象的でした。
ギユンの行動に、私は再び驚愕しています。人を簡単に使い捨てる非情な姿に背筋が凍るような気持ちです。
一方、ソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)はこの裏切り計画を知り、ウヒョク(カン・ユル)を守るため奔走します。
さらにヤン・ヒチャンは、ギユンを取るかウヒョクを取るかで深く苦悩している様子が描かれ、混沌が一層深まったように感じました。
「ギユン、新たな議員を探しヤン・ヒチャンを切り捨て」
ギユンはビジネスパートナーとしてヤン・ヒチャンを見限り、新しい国회의員に接触して取引を成立させようとします。
私には、ギユンが本当に誰も信用していないことがはっきりとわかります。あれほど長い間手を組んだヤン・ヒチャンでさえ、合理的な判断で簡単に切り捨てるなんて、残酷としか言えません。
「ヒジェの警戒、ウヒョクを守るための苦闘」
ヒジェは「ギユンがヤン・ヒチャンを捨てるなら、ウヒョクも危険になる」とスホ(カン・ソンフン)に警告します。
私も同意します。ウヒョクはヤン・ヒチャンの弱点でもあり、ギユンにとって不要な存在になる可能性が高い。ヒジェの焦りが伝わり、息が詰まるような気分です。
ヒジェは何とかウヒョクを守ろうと努めますが、もう状況はあまりにも複雑で、どこから手をつけたらいいのかわからないように感じます。
「ウヒョク、ヤン・ヒチャンにギユンの裏切りを密告」
ウヒョクはヤン・ヒチャンに「ギユンが裏切ろうとしている」と情報を提供します。
ここでウヒョクが情報源として行動していることに私は驚きます。敵か味方かわからない関係の中、ウヒョクは自分なりの方法で報復を計画しているのでしょうか。
ヤン・ヒチャンはウヒョクに「誰も信じるな」と言いつつ、息子を捨てるかギユンを捨てるかで苦しんでいる様子です。
「ギユン、チャンソン会長への悪計画をほのめかす」
さらに、ギユンはチャン・チャンソン会長(ナム・ギョンウプ)の脱出未遂を聞き、「ここで会長が死ぬべきだ」と新たな悪行を示唆します。
この人には本当に良心がないのでしょうか。私には、ギユンが完全に人道を逸脱した存在に見え、ゾッとします。
今回の感想
第81話は、ギユンの裏切り、ヤン・ヒチャンの苦悩、ヒジェとウヒョクの必死な情報操作、すべてが複雑に絡み合い、もう何が起こっても不思議ではないほど緊張感が高まりました。
私はこの状況を見て、全員が地獄の底へ引きずり込まれているような気がします。誰も愛や信頼に頼れず、命と誇りと血筋を使った取引ばかりが横行する世界が悲しくてなりません。
次回、誰がどんな行動に出るのか、どんな代償を払うのかを考えると、胸が苦しくなるほど期待と不安が混ざり合います。
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