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クルミットです♪
第85話では、チャン・ギユン(イ・シガン)がついにソ・ヒジェ(=シン・ジュギョン、ハン・ジワン)の正体を確信し、彼女を消す計画まで打ち明ける場面が描かれました。
私には、この場面がヒジェの一番の危機だと感じられます。ずっと隠してきた秘密がバレたことで、命が狙われるなんて恐ろしすぎます。
しかし、その一方でジェクリーン(ソン・ソンユン)はヒジェを救おうとする奇妙な展開となり、私には二人がかつての敵対関係から一歩進んで、互いを気遣うような微妙な空気が感じられました。
「ギユン、正体暴露で暗殺計画を公言」
ギユンは、「もう一度シン・ジュギョンを殺す」と宣言し、何事もなかったかのようにヒジェを消してしまおうとします。
私には、彼が本当に良心の欠片もなく、ヒジェを道具以下に扱っているとしか思えません。背筋が凍る思いです。
「ジェクリーン、敵から味方へ? 心配を隠せない様子」
一方、ジェクリーンは「ヒジェが危ない」と察し、急いで彼女のもとへ駆けつけます。
これまでは殺し合いそうな関係だった二人なのに、今ジェクリーンがヒジェを案じるなんて、私はこのドラマの人間関係の変わり方に驚きを隠せません。
ジェクリーンは「私がまだギユン側だと思って信じない?」と問いかけますが、ヒジェは「そんなことない」と静かに受け止めます。
この瞬間、私は二人の間にわずかでも共通する痛みや情が芽生えたように感じました。
「ヒジェもジェクリーンも、絡み合う運命と共感」
ヒジェは「もしギユンと関わっていなければ、私たちはお互いを憎まずに済んだはず」と吐露し、ジェクリーンも「私もそう思う」と目に涙を溜めます。
敵として出会わなければ、愛し合う友人、あるいは理解者になれたかもしれないと思うと、私は胸が痛みます。運命の残酷さに言葉も出ません。
お互いが惨めな状況にあっても、今は少しでも相手の苦しみを感じ合える関係になったように思えます。
「生きるか死ぬか、命を賭けた復讐劇が加速」
ヒジェは「正体がバレても、私はもう一度死んだ身だから怖くない」と言い、ジェクリーンは「バカなこと言わないで、逃げて」と促します。
このセリフに、私もヒジェがどれほど絶望的な心境なのかを感じ取れます。一度死んだと思い込まなければ、この地獄を生き抜けないのでしょう。
今回の感想
第85話は、ヒジェの正体が完全にバレ、ギユンが殺意を抱くという最悪の事態の中、ジェクリーンがヒジェを気遣う姿が印象的でした。
奇妙な協力関係ではないかもしれませんが、少なくとも、かつての敵が今は共感し合う状況に、私は人間らしい温かさをかすかに感じます。
しかし、状況はさらに悪化し、ヒジェは死の危機に直面しています。ギユンの冷酷さは留まるところを知らず、逃げ道のない復讐劇はますます苛烈になっているように思えます。
次回、ヒジェはどのような決断を下すのか、ジェクリーンは本当に手を貸すのか、私は不安と期待で胸がいっぱいです。
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