名前のない女-あらすじ-94話-95話-96話-感想付きネタバレでありで!

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前回はヨリが実の娘だとジュホから聞いたと同時に、ヨリに通報され警察に連行されていったジウォン。
ヨリはまだジウォンが自分の母親であることなんて夢にも思っていないでしょう。
この事実を知ればヨリはどうなるのか?
これからクライマックスに向けて、それぞれの登場人物の動向が気になりますね。
ではさっそく94話からみていきましょう。

【名前のない女】(ネタバレあり)

第94話

ジウォンは拉致と監禁の罪で、拘束され檻にいれられた。
ヨリはようやくジウォンに復讐ができたと見下すように笑みを浮かべている。
ジウォンはどんなにヨリにひどい言葉を投げかけられても、今まで自分がしたことを考えると、実母だと名乗ることどころか、許しを請うこともできず黙って涙を浮かべている。
しかし、自分のせいでヨリの母親を刑務所送りにすることはできないと考えたジュホは、事情聴取の際にジウォンの拉致、監禁を否定し告訴を取り下げ、ヨリにもジウォンを許すよう説得する。
さらにヘジュが今まで自分にしたことも許すので、これ以上ヨリに危害を加えないで欲しいとジウォンに頼むのだった。
長い間沈黙を続けていたジュホが、それぞれの関係を修復しようと願っています。

その頃ドヨンがジウォンに離婚報道を出すことを告げに来る。
ヘジュも離婚には賛成し、実母であるミヒを会社に招き入れようとしていた。
夫には離婚され、我が子のように育ててきたヘジュには捨てられ、実の娘のヨリには母親だということすら名乗れないジウォンは、自分の手で決着をつけようと車に乗り込むのだった。

一方ジュホは大事な話があるとヨリの職場に現れる。
まず口にした言葉は、ヨリは自分の本当の子ではないという事だった。
寒空の下赤ん坊のヨリを拾い上げ、大事に育ててきたことを話すが、そんな話は聞きたくないと耳を貸さないヨリ。
そんな中、ジュホのもとに「全ての悪縁を自分で終わらせる」とジウォンから力のない声で電話がかかってきた。
そしてジウォンはハンドルをしっかり握りしめ、アクセルを踏んだ。

第95話

ジュホから、ジウォンが死のうとしていると聞いたヨリは「簡単に死なせるわけにはいかない」と、ジウォンに電話をかける。
目を閉じて対向車線向かってアクセルを踏みだしたジウォンは、ヨリからの電話を無視することができず、路肩につっこみ気絶する。
事故を目撃した人がヨリの電話を取り、状況を説明するのだった。

そんな中ドチは、天然染料100%の新しい商品を企画していた。
そのことを知ったムヨルは、工場長を買収し染料を科学染料にすり替えるように指示をだす。
ムヨルはまだ姑息なことをしていますね。

ドヨンが帰宅すると、部屋を模様替えし、楽しそうにベッドメイキングをするミヒが。
しかし「自分勝手なお前をこの家に迎えるつもりはない」と言いドヨンはミヒを追い出す。
マンションに戻ったミヒが目にしたのは別れた婚約者からのダイヤのネックレスと花束、そして「僕の元に戻ってきてほしい」というメッセージだった。

病院に運ばれたジウォンは幸い軽傷で済み、自宅に戻るとドヨンに離婚届を渡した。
帰り際ジウォンは、ムヨル夫婦が天然染料をすり替え、ドチ夫婦を陥れる相談を耳にしていた。

ジュホからの話がジウォンの事故で中途半端な形で終わっていたが、ジュホが実父ではないことは事実だと知ったヨリ。
ジウォンからヨリへ償いのチャンスを欲しいと言われていたので、母親の名前を口にはしなかったが、両親が誰かヨリに問われたジュホは「本当の親に会えたら恨んだりするな。
哀れな人だと思ってお前が受け止めてあげるんだ」と話す。

ドチが企画した新商品の発表会が始まろうとしていた。
ムヨル夫婦は、専門家や染料師や呼び、天然染料の品質を指摘しようと企んでいた。
ムヨルは手を挙げ「天然染料はでたらめだと告発があった」といい、専門家たちに目の前で証明してもらうと言う。
しかし、専門家たちが手にした素材は実験により天然染料だと証明され、立場がなくなるムヨル。
ジウォンがムヨル夫婦の企みを阻止したのです。
ジウォンに裏切られたヘジュは、ミヒを会社の広告塔にしようと頼むが、ミヒは婚約者の元に帰っていってしまう。
「私のまわりから皆いなくなった」と自暴自棄になったヘジュは、ヨリを工場の事務所におびき出し鍵をかけ閉じ込め、スカーフにライターの火をつける。

第96話

あっというまに火が広がり、煙が充満しヨリは助けを呼びながらその場でうずくまった。
ヘジュを尾行させていたジウォンは連絡を受け、警察に通報し、自ら水をかぶって火の中へ入っていきヨリを助ける。

ヘジュは火をつけたあと慌てて自宅に戻ると、工場が火事になり女性のケガ人が病院に運ばれたと聞き、ヨリが帰ったと思っていたため青ざめる。
そしてムヨルに相談し、放火の犯人をヨリに仕立てようと企む。

幸いなことに、ヨリは病院で目を覚ますと軽傷で済んでいた。

ムヨルは工場長を買収し、警察にヨリを見かけたと偽の証言をさせ、ヨリは放火の容疑をかけられる。
ジウォンもようやく病院で目を覚まし、ヨリに放火の疑いがかけられているとドヨンに聞くと、「自分が証言しなければ」朦朧としながらもつぶやくのだった。

病院でジウォンを見かけたジュホはジウォンがヨリを助けてくれたと知り、彼女に感謝するが、ヨリはジウォンが放火の犯人なのではないかと疑う。
すると「ジウォンがそんなことするわけがない!」ジュホは怒り、ヨリにジウォンが実母であることを打ち明けるのだった。

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第94話~第96話 感想

まさかのヘジュが放火!そしてケガをしたヨリを犯人にしようと考えるなんて、もうムヨルとヘジュは救いようがありません。
ジウォンは今までとは別人のよう。
こんなに人って変わる?って感じですが(笑)

とうとうジウォンが実母だとヨリが知ってしまいましたね。
ヨリはジウォンを許し、受け入れる日が来るのでしょうか?
ムヨルとヘジュの悪事も早く暴かれてほしい!
次回も目が離せない展開になりそうです。

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