韓国ドラマ-夜を歩く士(ソンビ)-あらすじ-全話一覧
切れ長の目に、豊かな演技力が魅力のイ・ジュンギ。男性アイドル東方神起シム・チャンミン主演のファンタジー時代劇。
宮中に伝わる伝説の吸血鬼クィ・・・最強のヴァンパイア、クィを倒すため、120年の時を経て人間から吸血鬼として生きる士(ソンビ…学識があり権力を欲せず、礼節を重んじ高潔である人)の役をイ・ジュンギが演じる。
ここでは、韓国ドラマ『夜を歩く士』のあらすじやネタバレ感想、キャスト相関図、見どころ、最終回結末、といった話題をご紹介しながら、作品の面白さに迫っていきますので、どうぞお楽しみに!
夜を歩く士 あらすじ
人間として生きたのは120年前。最強の吸血鬼クィを倒す守護鬼として今を生きるソンヨル。
愛する人の生き血を吸い吸血鬼となり、愛する人を守るために吸血鬼と戦う。
人間の心を持ちながら、獣のような体は生き血を欲する・・・葛藤の中ただクィを倒すため長き時を生きるヴァンパイア時代劇。
人の生き血を吸う吸血鬼が朝鮮時代を駆け巡る!さぁ~物語の始まりです!
夜を歩く士-各話あらすじ
夜を歩く士 感想・レビュー
韓国ドラマ「夜を歩く士」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
韓服姿が見目麗しい、時代劇でおなじみのイ・ジュンギ氏。演じるは吸血鬼の役で、時折り変貌する生々しい吸血鬼は迫真の演技力でした。
同じくこちらも最強の吸血鬼役、イ・スヒョク氏。彼はいつ見ても真っ赤な血をしたたらせ男性でありながら非常に艶めかしい、低音ボイスも魅力的な吸血鬼を演じています。
ただ最終話の終わり方には少々物足りなさは感じたものの、吸血鬼が登場する時代劇、内容的にも非常に面白い内容だったと思います。
男装の姿で波乱万丈の人生を生きているヤンソン。演じるはイ・ユビ氏。彼女のあどけない愛くるしい表情は魅力的で、吸血鬼ソンヨルを愛する女性を見事に演じていたと思います。
東方神起チャンミンは、イ・ユン世孫を演じていました。穏やかで包み込むような物腰の柔らかさを感じる世孫でしたね。
妓生役を演じたチャン・ヒジン氏、とてもおきれいな方で妓生役が非常にお似合いでした。ただひたすら吸血鬼のソンヨルを想い続けている女性。どんな時もソンヨルの事を考え、ソンヨルを助けている容姿端麗、頭脳明晰、素敵な女性でした。
120年の時を行き来する吸血鬼が主役と言う物語は、時代設定も非情に興味深いものでした。
ソンヨルはかつて人間として生きていました。まさか自分が吸血鬼として120年の時を経て生きることになろうとはきっと思ってもみなかったことでしょう。婚礼を3日後に控えたソンヨルは、宮中に住むと言う吸血鬼の存在を知ってしまいます。そこで吸血鬼を退治しようと計画しますが最強と言われる吸血鬼クィの知るところとなり、ひょんなことからソンヨルは守護鬼として生きることに。長きに渡りクィと戦い続ける事となります。クィは冷血非情で残虐な吸血鬼だとずっと思っていましたが、ヘリョンを自分が殺してしまい、ヘリョンの亡きがらに語りかけるあの場面は、クィの孤独に満ちた何百年と言う時の重さを感じました。
ヤンソンとソンヨル、人間と吸血鬼の恋の行方に未来はあるのかと非常にやきもきしながら見守っていましたが、ヤンソンの想いがかないソンヨルと無事再会することが出来ました(*´∀`*)
ヤンソンとソンヨルのラブラブシーン❤いつもドキドキしながら拝見していました(^▽^)/
二人の未来がつながってホッとしましたね~(*´∀`*)
夜を歩く士 キャスト・登場人物
韓国ドラマ「夜を歩く士」のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールが一目でわかります。
★キム・ソンヨル役イ・ジュンギ
120年前は人間、吸血守護鬼ヘソに血を吸われ、クィを倒すための守護鬼の血を受け継ぐ吸血鬼となる。120年前に生きたチョンヒョン世子の親友。
★チョ・ヤンソン(ソ・ジン)役イ・ユビ
本屋。家族を養うために男装をしているが本当は花の20代麗しき女性。
チョ・センの養子。本当の父はサドン世子の側近ソ・ジョンド。
ソ・ジンも訳あって(クィから身を守るため)男の子として育てられる。
★イ・ユン役シム・チャンミン
世孫、朝鮮王ヒョンジョの孫でサドン世子の息子。
父サドン世子の謀反の罪を明かすため、宮中の吸血鬼の存在を明かすため、120年前のチョンヒョン世子のペンネーム淫乱書生を語り、後世執筆をする。
★クィ役イ・スヒョク
宮中の地下宮殿を住みかとする吸血鬼。
王を支配する闇の帝王、最も強い吸血鬼。
★チェ・ヘリョン(後に世孫妃)役キム・ソウン
領議政チェ・チョルジュンの娘。クィの手下。
幼き日、父がクィの元に自分を差し出す。以来父とは犬猿の仲。
★スヒャン役チャン・ヒジン
ファヤン閣の妓生。
一途にソンヨルを想い続けている。
ソンヨルが吸血鬼であることを知る人物、ソンヨルを手助けしている。
★ホ・ジン役チェ・テファン
ソンヨルの腹心。
ソンヨルが吸血鬼であることを知っている人物の一人。スヒャンと共に常にソンヨルを手助けしている。
★チェ・チョルジュン役ソン・ジョンハク
領議政、ヘリョンの父。クィの側近。
非情に欲深く、娘をもクィに捧げる貪欲な人間。
★ノ・ハギョン役ヨ・ウィジュ
弘文館校理、左議政ノ・チャンソンの孫。
世孫(イ・ユン)の同志であり親友。
★ノ・チャンソン役キム・ミョンゴン
左議、ヒョンジョの側近。
ハギョンの祖父。
★ヒョンジョ役イ・スンジェ
朝鮮王、ユンの祖父。
世孫には冷酷で、クィに屈している王のように見えるが、本心はクィを倒し世孫を守ろうとしている。
★チョ・セン役チョン・ギュス
ヤンソンの養父。
ソ・ジョンドにヤンソンを託される。
★コップン役オ・ユノン
ヤンソン養母。
チョ・センが連れてきたヤンソンの事が目障りで仕方ない。
★タミ役パク・ソヨン
ヤンソンの妹、足が悪い。
母コップンとは違い、姉ヤンソンが大好き、姉想い。
★サドン世子役チャン・スンジョ
ユンの父、ヒョンジョの息子。
クィによって殺される。
★チェ・ドガプ役チョン・ソギョン
チョ・セン(ヤンソン父)の同僚で本屋の主人。
★ソ・ジョンド役チャン・ソウォン
ソ・ジン(後のヤンソン)の本当の父。
サドン世子の側近。吸血鬼クィによって殺される。
★チョンヒョン世子(120年前の人)役イ・ヒョヌ
世子、ソンヨルの親友でもあった。
ソンヨルと共にクィを倒そうと計画するがクィに殺される。
ペンネーム淫乱書生として吸血物語を書いていた。
クィを倒す秘策を記したと言うチョンヒョン世子備忘録を残す。
★イ・ミョンヒ(120年前の人)役キム・ソウン
ソンヨルの父に養女として育てられた娘。
ソンヨルと恋仲になり、許嫁となる。
婚礼を控えたソンヨルは吸血鬼となる。愛するソンヨルの為自分の血を吸わせて亡くなる。
★ヘソ(120年前の吸血鬼)役ヤン・イクジュン
クィの師匠、吸血鬼の中でも悪の吸血鬼を始末する守護鬼。
クィを滅ぼすことが出来る唯一の吸血鬼だが、クィによって殺される。
そこで自分の力を受け継がすためにソンヨルの血を吸い、守護鬼にさせる。
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