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クルミットです♪
今回は韓国ドラマ『客主-商売の神-』第28話についてまとめてみました。
前回は、天ガ徳場の干しタラをめぐる商売の攻防が描かれましたが、ボンサムとソサの関係もようやく落ち着くかに見えた矢先、またしても暗雲が立ちこめる予感が漂っていました。果たしてソンパマバンとシン・ソクジュ、ギル・ソゲの激しい商戦の行方はどうなるのでしょうか?
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
客主-商売の神- 28話のあらすじ
ソンパマバンの面々は、干しタラ(黄太)を巡る取引を成功させ、ようやく波に乗り始めました。しかし、六矣廛(ユギジョン)の大行首シン・ソクジュ(イ・ドクファ)は黙っていません。価格競争で追いつめるだけでなく、ついに武力を動員して天ガ徳場を狙う構えを見せたのです。
一方で、チョン・ボンサム(チャン・ヒョク)は「少なくとも正々堂々と勝負したい」という思いから、堂々と市場に乗り込み、客主らに対して「高値独占は良くない」と主張して回ります。しかし、シン・ソクジュとの価格差は大きく、客主たちも「いつまでもソンパマバンを信用していいのか」と二の足を踏んでいました。
ここでボンサムは熱い演説を披露し、「ここでソンパマバンが負ければ、来年以降の干しタラ価格は再び高騰してしまう」と説得。二十年も同じ商売形態が続く中、一度“正常な競争”を取り戻さねばならないと訴え、客主たちの心を少しずつ動かすことに成功するのです。
同じ頃、チョ・ソサ(ハン・チェア)とボンサムは“愛”を形にすべくついに婚礼を挙げ、息子・ユスと3人で新たなスタートを切ろうとしていました。ソンパマバンの仲間にも祝福され、幸福の絶頂を迎える2人。しかし、その裏ではシン・ソクジュの厳命を受けたギル・ソゲ(ユ・オソン)が、天ガ徳場を滅ぼそうと計画を進めていたのです。
さらには、国事堂のママであるメウォル(キム・ミンジョン)も「私を裏切った」という気持ちから、ボンサムとソサを深く恨むようになり、「あの女さえいなければ…」という思いを抱えつつ、ギル・ソゲに天ガ徳場の所在を教え、ソサの始末まで依頼するという恐ろしい取引に出ます。
メウォルはどうしてもボンサムを諦められず、愛と嫉妬のはざまで狂おしい行動に走ってしまうんですね…。
ソンパマバンの面々は、ボンサムとセン・ドル(チョン・テウ)が帰還するまで何とか天ガ徳場を守ろうとしますが、軍勢の“토포령(トポリョン)”が発動され、かねてから狙われていた“化成集団(=元海賊のチョ・ソンジュン一味)”を捕まえる名目で攻め込まれます。
その過程で、元海賊メンバーのバン・グミ(ヤン・ジョンア)がソサと赤ちゃんを守ろうとして誤射に遭い、命を落としてしまう悲劇が…。彼女の最期に、初代ソンパマバンの大将だったチョ・ソンジュン(キム・ミョンス)も深く悲しみに暮れるのでした。
バン・グミが守ろうとしたのがソサと赤ちゃんだったとは…。かつて裏切りもあった彼女ですが、最後に見せた“絆”が胸を打ちますね。
さらに、天ガ徳場の干しタラ貯蔵庫には放火までされ、もうこれ以上ない大混乱の状態に。騒ぎの中、チョ・ソンジュンは「自分が海賊の首領だ」と名乗り出て仲間を救おうとし、ついに刀を握り締めて立ち向かいます。
そこへ遅れて戻ってきたボンサムたちは驚愕。果たしてこの“戦闘”の結末はどうなるのか…。天ガ徳場と家族、そして“健全な商売”を守ることができるのか。激しい運命の流れの中で、第28話は幕を下ろしました。
客主-商売の神- 28話の感想まとめ
28話は幸せな婚礼から一転、大きな悲劇が起きてしまいました。せっかくソサとの人生を歩み出したばかりのボンサムですが、シン・ソクジュとギル・ソゲの計画が容赦なく襲い掛かります。
バン・グミが身を投じてソサと赤ちゃんを守る場面は、裏切りや悲しみを経ても“仲間”という絆が残っていたことを象徴していましたね。逆にメウォルの嫉妬と憎しみは、愛が叶わなかったゆえの悲しさがにじみます。
ボンサムがいない間にここまで悲劇が起きるとは…。今後、彼がどんな“商売の技術”や“人間の力”を発揮して、この事態を乗り越えるのか気になります。
また、軍勢によるトポリョン発動や放火が起きるなど、シン・ソクジュ陣営のやり方はますます激化しそう。一度はソンパマバンを切り伏せたと思われましたが、ボンサムの逆襲はあるのでしょうか。今回の結末に見られた“チョ・ソンジュンの捨て身の行動”も含め、次回の展開を見逃せません。
大きな危機を迎える天ガ徳場――これを機にボンサムがさらなる成長を遂げるのか、家族や仲間を守りきれるのか、注目していきたいですね。次回も波瀾必至ですので、お楽しみに!
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