客主-商売の神 40話あらすじネタバレ!激化する商人たちの戦いとボンサムの苦渋の決断

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前回まで、国の混乱や外国勢の侵入が加速する中、チョン・ボンサムと仲間たちは日本商人の支配を阻止しようと奮闘していましたね。
さらに「ボブサンの組織(ボブチョン)を廃止しろ」という圧力までかかり、いよいよ危機は最高潮に…。

それでは40話を一緒に見ていきましょう!

客主-商売の神- 40話のあらすじ

朝鮮の都で、日本の商人たちとの衝突事件が起き、外国人が撃たれて死亡したという衝撃的な事態が発生します。これにより、彼らを取り締まろうとする官軍が一斉に動き出し、状況は混沌としたまま。さらに、銃を撃った真犯人が明確にならないまま「ボブサン(行商)のせいだ」という声まで高まると、道接長であるチョン・ボンサム(演:チャン・ヒョク)が“逆賊”のごとく疑いをかけられてしまうのです。


今回の事件は、外圧に弱い権力層が「誰かをスケープゴートにして事態を収めよう」という思惑が透けて見えて、やるせないですね…。

こうした混乱の中、ソンパマバンの仲間・チョルが撃たれるという悲劇も。逃げるしかないボンサムは「仲間を置いていきたくない」と苦悩しますが、一行を守るためにはそうするしかなかったのです。いっぽうで「罪を被せられたままでは、ほかのボブサンたちが危険にさらされる」というジレンマもあり、ボンサムはとうとう官軍へ“自ら出頭”することを決断します。

なんとも切ない展開ですよね…。ボンサムらしく「自分が捕まれば仲間は守られる」という判断、でも本当につらい決断です。
実際、ドスンジ(都承旨)のミン・ヨンイク(演:アン・ジェモ)からは「自分の条件に従うなら、ボブサンたちは害を加えられない」と迫られます。さらに、古い仲間だったセンドル(南ソンユ)やギル・ソゲ亡き後の六矣廛(ユギジョン)の動きも「外国資本を取り込み、ボブチョンを吸収しよう」という方針を強め、ボンサムはまさに孤立無援。
そんな中、前回から名前が出ている“黄첩”が鍵を握ります。もともとこれは国事堂ママ・メウォル(演:キム・ミンジョン)が天命軍(王室勅許)として得た「高麗人参などの独占販売権」でしたが、メウォルがそれを使い、日本勢と組む可能性まで浮上。
しかし、ソサを殺した事実が明らかになるのではとビクビクしているメウォルに対し、ボンサムは「あなたと結婚するつもりなどない」と突き放し、黄첩まで目の前で焼き捨ててしまいます。


ボンサムが黄挟を燃やすシーンは震えました…!かっこいい反面、「それでも大丈夫なの?」と思わず叫びたくなる瞬間です。

一方、王室内でも権力争いが絶えず、ボンサムが築いた“3つの物資(米・塩・布)を死守する”構想に対して、「もうそういう時代ではない」「海外勢の力を借りなければ生き残れない」と主張する勢力が優勢に。やがて「ボブチョン(ボブサンの団体)を廃止すべし」との命令が下り、20万のボブサンは大きく動揺します。
彼らが一斉に抗議デモのような行動を起こしかねない中、ボンサムは「仲間をこれ以上危険に晒さないため」に苦渋の決断を下し、自ら官衙に出頭する道を選ぶのです。仲間たちは「やめてください!」と必死に止めますが、ボンサムの意思は変わりませんでした。

本当にボンサムは“自分を犠牲にしてでも仲間を守る”スタンスなんですよね…。胸が痛いくらい、彼の覚悟が重たいです。
最終的に、出頭したボンサムを前に、官軍は「即座に逮捕しろ」という声もあがりますが、同時に「ボンサムを捕まえれば、怒ったボブサンたちが一斉に蜂起しかねない」との懸念もあって、簡単には手を出せない状況に。
しかし緊迫感は高まる一方で、まさに「誰がどう出るか、誰が妥協するか」で朝鮮の商人の運命が揺らぐ瞬間。最終的に、ボンサムは「仲間に手を出さない」という約束を取り付けたうえで、自分が全責任を負う形で矛を収めますが、その場に乗り込んできた仲間たちが暴発してしまうシーンで第40話は幕を閉じました。

客主-商売の神- 40話の感想まとめ

ついに“ボブチョン廃止”という形で、民衆や行商を巻き込む大きな弾圧が始まってしまいましたね。ボンサムたちの努力を踏みにじるような朝廷の動きに、視聴者としては怒りとやるせなさを感じます。一方で、“不当な扱いを止めるべく、自ら出頭する”というボンサムの選択には胸が打たれました。


「ボンサムが囚われたら、みんなはどうなるの?これから本当に商いが続けられるの?と不安になりますけど、彼の覚悟がやっぱりかっこいい…!」

また、黄挟(高麗人参などの独占販売権)をボンサムが目の前で燃やしてしまうシーンは衝撃的でしたね。メウォルとの結婚話を拒絶するだけでなく、自分が信じる“商いの正道”を貫こうとする姿が際立ちます。ただ、メウォルの“ソサ殺し”の真相がまだ隠されている以上、いつ爆発してもおかしくない要素が残っているのが怖いところ。
さらに、センドル(南ソンユ)との対立や、日本商人の動向など、まだまだ火種は多い状態。今回の結末でチョルが撃たれ、ボンサム自身が出頭—そして仲間たちの暴走。どんな展開で乗り越えるのか、次回以降ますます目が離せません。


「ボンサムは最後まで諦めず国と仲間を守る道を探すんだろうな…もう一頑張り、応援したいです!」

国を守る商売、仲間を守るための自己犠牲、そして“ソサを殺した犯人”という謎がまだ解決していない――この壮大なストーリーがどこへ向かうのか、いよいよ次回最終回楽しみです!

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