御史(オサ)とジョイ 15話あらすじ&感想まとめ 壮大な仕掛けで一網打尽!

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回は「御史(オサ)とジョイ」15話のあらすじと感想をご紹介します。前回、イオンが王に直談判し、パク・スンの不正を暴くための“追捕権”と“ガッピゴチャ(갑비고차)の掌握”を取り戻したところで物語は大きく動き出しました。ジョイや仲間たちも次々に合流し、いよいよ最終段階へと向かう緊迫した展開が待ち受けています。それでは、15話を一緒に見ていきましょう!

御史(オサ)とジョイ 15話のあらすじ

パク・スンの屋敷を偶然訪ねるジョイ
いつものように仕立て仕事を受けたジョイが向かった先は、何とパク・スンの屋敷でした。屋敷の雰囲気に「もしや…?」と嫌な予感を抱くジョイ。そこでは、パク・スンとドスが高級酒をあおりながら“見たこともない書付を焼却”する怪しげな光景が目に入り、ジョイは思わず息をのみます。

そんななか「少し腹が痛い」と偽って抜け出し、屋敷の様子を探るジョイ。酒に酔ったパク・スンが大切そうに新しい“バソン(버선)=靴下形の履物”に何かの書状を隠していることを目撃し、「これはイオンが命をかけて探し求めていた証拠かもしれない…!」と確信するのでした。

“廃人状態”のテソを救うため動くカン・ハンギと徳奉
一方、ガッピゴチャでは、徳奉(ジョイの母)やカン・ハンギたちが、瀕死のパク・テソを匿っていました。テソはドスに深手を負わされ、意識がもうろうとしたまま「お母さん…」と泣きじゃくる場面も。かつては手駒としてパク・スンに利用され、最終的には実の父・スンと義弟・ドスに見捨てられるという悲劇に見舞われます。

カン・ハンギは「正しい裁きを受けさせるため、テソには自ら罪を明かしてほしい」と考え、意気込むものの、その矢先にドスやパク・スンの手下が“口封じ”を狙って動き出し、ガッピゴチャ周辺がきな臭くなっていくのです。

イオンの逆転計画と“幽霊作戦”スタート!
事態を打開しようと再び立ち上がるイオンは、王から取り戻した“パク・スンの追捕権”を活用するだけでなく、ジョイや仲間たちと協力して壮大な“お芝居作戦”を計画。

・幻覚作用のある芥子殻
・唐突な“悪霊が出る”噂
・以前テソから聞いた“身内しか知らない秘密”
これらをうまく組み合わせることで、パク・スンとドスを恐怖で追い詰めることに成功します。特に“ビリョンが演じる巫女”や“グァンスン&ジョイによる怨霊の再現劇”がドスの神経を揺さぶり、次第に“自分の罪”を自白せざるを得ない状況へ追い込むのです。

幽霊や悪霊の存在を信じていそうなドスが翻弄される場面は、緊張感の中にもクスッと笑ってしまうコミカルさがありましたね!
決定打となる“バソンの書状”と王への勝負
巫女ビリョンの進行で“お祓い”を受けるはめになったパク・スンは、最後まで強気の態度。しかし、愛用していたバソン(靴下)まで脱がされる段階で油断した隙に、ジョイが書状を奪取! そこには<王が“世子殺し”に関与したともとれる取引の記述>と、王の玉璽(옥새)が押された決定的証拠が含まれていました。

さらにイオンは、もう一つの証拠として“ナ・ヨンギュン(グァンスンの父)の遺品”にあった世子毒殺の実態を示す“タヤク(湯薬)の成分表”を手にし、両方を携えて王の下へ。
そこでイオンは一芝居打ちます。実はこの日のために用意した**특製インジョルミ(餅菓子)**には、王が飲んだら危険なほどの“チョオ(초오)”が仕込まれていて――。

しかしイオンは“実は王を毒殺するつもりはない”ことを明かし、「これこそ世子が服用した毒物だ」と訴えるのです。王もさすがに衝撃を受け、怯えながら“本当に自分は息子を殺したのか”と動揺。しかしイオンは「そもそも、世子を毒殺するようパク・スンに仕向けたのでしょうか? そうでないなら、今ここでパク・スンを断罪すべきです!」と詰め寄ります。

王は「朕をも傀儡にしようというのか」と怒りを見せますが、イオンの命を賭した必死の思いに押され、ついに“パク・スンの追捕を正式に許可”する展開に。
パク・スン父子の自白! ついに御史(オサ)が“審判”を下す
恐怖と幻覚に悩まされていたドスは、ついに“ビリョンによる巫女お祓い”の最終段階で完全にギブアップし、<暗行御史殺し・世子独殺・地方官との癒着>など全ての罪を自白してしまいます。 「これにはパク・スンも終わりか…?」と思った直後、イオンが現場に踏み込み、「皆、聞いたな? 今のが自白の証拠だ!」と一喝。周囲に潜んでいた役人たちも次々姿を現し、いよいよパク・スンを完全に追い詰めるのです。

あの強大なパク・スンが、ついに罠にはまった瞬間は見ていて胸がすく思いでしたね!

御史(オサ)とジョイ 15話の感想まとめ

15話は、イオンとジョイ、そして仲間たちが巧みな“幽霊作戦”を繰り広げる痛快回でしたね。特に、ドスを幻覚で追い詰めて自白を引き出すシーンはまさにドラマの醍醐味。コメディチックな演出の中にも緊張感が漂い、手に汗握る展開でした。

さらに、パク・スンが隠し持っていた“バソンの書状”や、グァンスンの父の遺品など、これまで集めてきた証拠が集結し、ついに“悪の頂点”といえるパク・スンを追いつめることに成功。イオンの大胆な王への働きかけも功を奏し、ようやく長かった暗行(あんぎょう)が報われそうな予感です。

最後の“お祓いショー”は、ジョイやビリョンの独特なセンスが光る演出で、観ていてスカッとしました!
ただし、本当にこれで決着なのか、まだ何か“どんでん返し”が待っているのかは気になるところ。瀕死だったテソや、ジョイの母・徳奉の今後も描かれそうですし、イオンとジョイが迎える結末にも注目です。

次回はいよいよ最終回(16話)。果たしてイオンたちの奮闘がどんな大団円を迎えるのか、さらにジョイとのロマンスはどうなるのか、最後まで一緒に見届けましょう♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.