復讐の渦 96話あらすじ&感想!“タクシー転落事故”の真実と大きく揺れる一同

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第96話では、ユン・ソルがチョン・サンチョルやチョン・ミガンを前に、母ナ・ジョンイムの“タクシー転落事故”の真相を問いただし、カン・チファンを激しく揺さぶる場面が描かれます。さらにファン・テヨンの失踪や、ムン・ドヒョンの暗躍など、家族全員が一触即発の状態に…。
それでは96話を一緒に見ていきましょう!

復讐の渦 96話のあらすじ

ユン・ソル(旧イ・ヘイン/チョン・ヘヨン)は、チョン・サンチョル(チョン・ハンヨン)とチョン・ミガン(コ・ウンミ)の前で「お話ししたいことがあります」と宣言し、部屋の盗聴器を探すための探知機を起動させます。じつは廊下の向こうにはカン・チファン(キム・ユソク)がこっそりと話を盗み聞きしていましたが、ソルがドアを開けたことで見つかってしまいました。

ソルは幼い頃、“継母”にあたる女性から理不尽な暴力を受け、母ナ・ジョンイム(チョ・ウンスク)とともに逃げ回らざるを得なかったと告白。これに対し、ミガンは「夫(チファン)とナ秘書(ジョンイム)の不倫を疑っていたから」と弁明します。しかしソルは「それで私の母を死に追いやり、あげく〈タクシー転落事故〉のあと、ウジョン建設の“タウン許可権”を手にして盛大にパーティーをしたのね?」と詰め寄ります。

困惑するサンチョルに対し、ソルは「お母さん(ジョンイム)が死んで、あなたたちは一体どういう気持ちだったの? 本当に何も知らなかったの?」と問いかけ、さらに「ファン・テヨン(パク・ドンビン)が“タクシー事故”の映像を持っている」と明かしてサンチョルを激しく動揺させます。サンチョルは観念したように「わしはウジョン建設の成功しか考えていなかった。チファンが何をしようと目をつぶったんだ。すまない」と謝罪しました。

チファンは「証拠なんてないだろう!」と強がるものの、ソルは「もうすぐテヨンが真実を握って現れる」と宣言。サンチョルやミガンに対しては「ムン・ドヒョン(ジン・ジュヒョン)がテヨンを取り込んで先に動くかもしれない。こちらも“罠”を仕掛けないと」と告げ、大きな作戦を遂行しようとする雰囲気を漂わせます。

ソルが幼少期の辛い体験を詳細に語ったシーンは、母を守れなかった悔しさがにじんでいて胸を打たれました。サンチョルの「全部知っていたが黙っていた」という告白から、当時チファンと“共犯関係”だったことがハッキリしてきて、さらに物語が深まった印象です。

復讐の渦 96話の感想まとめ

「タクシー転落事故」の実態にソルが迫り、サンチョルがチファンの非道を黙認していた事実を認める流れは、家族の崩壊を予感させる強烈な展開でした。かつての事件が、ウジョン建設の成功と引き換えに“母の死”を黙殺していたという構図が浮かび上がり、 ソルの怒りと悲しみが一層大きく感じられます。

チファンは黄テヨンの持つ映像を恐れ、ドヒョンもセナとの結婚を画策するなか、ソルが「罠を仕掛ける」と宣言したことで次回97話以降の展開に期待が高まります。果たしてソルはどうやって“証拠”を掴み、チファンの罪を暴くのか。家族全員の対立が最終段階へ加速している印象ですね。

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