悪の花-あらすじ-10話-11話-12話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
18年前の事件を再捜査するジウォンは、夫のヒソンが深く関わっていると知ってしまう。
それに加え、2人で過ごした14年間が全く愛されていなかったという事も聞いてしまいどうしていいのか分からなくなっていた。
その裏では、姉のヘスとキム記者が事件について再び調べ始めていた。
本当にヒソンは事件と深い関係にあるのか、彼自身も分からないのだった。

【悪の花】(ネタバレあり)

悪の花 10話

警察書の前でヒソンが来るのを待っているジウォンに姉のヘスから電話がかかってくる。

「ヒョンスは事件に関わっていません、真犯人は別にいます」

涙ながらに話すヘス、すべてが片付いたらきちんと話しますと言う。
何が何だか分からないジウォンの視界に一生懸命走ってくるヒソンがいた。

「あなたには私しかいなかったのね、今のあなたにも」

心のわだかまりがすーっと溶けて目の前にいるヒソンが愛おしくてたまらなくなる。
「この前はごめんなさい、本心ではなかったの」そういってヒソンに抱き着くジウォンだった。

「1日だけあなたがたわたしになってくれたらいいのに、そうしたら私がどれだけあなたを愛しているか分かるわ」

ヒソンにきちんと伝わるように話す。
このシーン好き!温かい気持ちがすごく伝わります。ヒソン良かったね

ヒョンスがヒソンだと知っているジウォンは、彼からの電話の交渉役を買って出る。
警察内では、その事実を話していない。夫として守りたいのか犯人として捕らえたいのか。
自分の気持ちが全く分からなくなっていた。
ヒソンは、ジウォンが感づいている事を知っているのだろうか。

「どうか、ケガをしないでください」

彼を思って精一杯伝える事ができた言葉だった。
彼がずっと大事に持っていたテープレコーダー、そこには母親の声が録音されていた。
その声を聴いた時にヒョンスが攻撃性を増すと精神科のカウンセリングで言われていた。
それが彼の心に壁を作ってしまう始まりだったのだ。
それに気づいたジウォンは悔しくてたまらない、彼は何もおかしなところはなかったのだ、あの事件の時きちんと助けてくれる大人が周りにいればよかっただけなのに。

悪の花 11話

キム記者が持っていたボイスレコーダーを手に入れた警察の同僚は、ヒソンがヒョンスだという事に気づく。
しかもジウォンがその事を知っているという事実も分かっていた。
混乱するジウォン、どうしたらいいのかと黙っていると同僚のチェ刑事は、ジウォンは何も知らなかった事にして自分が持っている証拠だけでヒョンスを逮捕できるからと。

「連続殺人事件の息子、サイコパス、警察官の妻」

世間が大好物のキーワードをすぐに思いつく、彼がどんな風に世間から面白がられ追い詰められるか分かってと必死に先輩に懇願するがもちろん聞き入れてもらえる訳もなくただ泣くしかなかった。
そうだよね、一緒に黙っていてあげますよとはならないよね。

人身売買組織に乗り込んだヒソンは、協力するふりをしてその組織を警察に密告していた。
それが分かり闇組織につかまり絶体絶命のピンチに陥っていた。
ドアに手を縛り付けられ周りに石油を巻かれ、火を付けられそうになったその瞬間、闇組織のコメカミにピストルが突きつけられる。

ジウォンだ!ジウォンがヒソンを助ける為に駆けつけたのだった。
すべて知ったのか、自分がヒョンスだという事も。
どうなる事かと思ってヒヤヒヤしていましたが、ジウォンが間に合って良かった

悪の花 12話

ミジャが息子の部屋を片付けているとベッドの下から箱を見つける。
そこには連続殺人事件被害者達の写真と指の爪が出てきた。
恐怖に震えるミジャ、まさか自分の息子があの連続殺人事件の犯人・・?
突然の事で理解が出来きずどうしていのか分からない。ふと庭を見るとそこに息子ヒソンがいた。
庭を大きく深く掘り返し、その傍らには動かない人が横たわっていた。
交通事故で本物ののヒソンに轢かれたヒョンスだった。

「何をしているの!!」

とっさにミジャは人を埋めようとしている息子を手に持っていたナイフで刺してしまう。
共犯はヒソンだった。でもどうして?共犯者になったのだろう

ジウォンがヒソンを受け入れる事で彼の心が感情を感じるようになる。
今まで自分は冷たい人だと思っていたけれど、抱きしめられ「違うよ、あなたはとても優しい人」そう言われる事で解放される。
ここの辺りからヒソンの顔がこわばらずに優しい笑顔になってきていて観ていてホッとしました

密かに進むヨンジェ殺人事件と人身売買の犯人逮捕。
チェ刑事とヒソンが手を組み解決しようとしている。

キム記者は、ヒソンの姉ヘスが自首するのを必死に止めようとするがそれを振り切りヘスは自首する道を選ぶ。

悪の花 10話・11話・12話

ヒソンが人間の心を取り戻してよかった。ジウォンの愛の力でサイコパスだと思い込んでいた呪縛が解けて幸せそうな顔が印象的でした。
そのサイコパスだと思ってしまったのもお父さんが連続殺人事件の犯人として捕まった時に周りの大人から責められて自分の心を守る為にそうなってたなんて可哀そうすぎです。
だけど、ジウォンは自首しようとしたお姉さんの行動を止めてしまったけれど後々問題にならないのでしょうか。

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