悪魔判事-7話-8話-9話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪

ヨハンのオフィスで爆破事件が発生したり、ヨハンの生い立ちや幼少期時代などが明らかになったり、第2回目の示範裁判が行われるなど、色々あった前回。
そして今回、ヨハンの兄・イサクが犠牲になった10年前の火災事件について新たな事実が明らかになり…。

【悪魔判事】(ネタバレあり)

7話

社会的責任財団に属する権力者の会食にヨハンと共に参加したガオンは、権力者たちの醜悪な様子にあきれてしまう。
ガオンが席を外すと、財団の理事・ソナに声を掛けられる。
そこでソナはヨハンの兄・イサクが犠牲になった10年前の火災事件について話し始めた。
実はその火災が起きたのは、イサクが全財産を寄付する協約式を行っていた時だったのだ。
会場で火災が起きイサクは妻と共に死亡、そして生き残ったヨハンは、イサクが行おうとしていた寄付をキャンセルしていたのだ。
その話を聞いたガオンは複雑な気持ちになるのだった。
一方、ヨンミンが示範裁判で有罪となり、母であるギョンヒ法務長官は頭を抱えていた。
そしてギョンヒは記者会見を開き、そこで記者たちの前で息子の件を謝罪するのだった。
その後、ガオンはスヒョンと共に10年前の火災事件について調べていた。
そして2人はその火災事件の原因はまだ明らかになっていないことを知るのだった。
一方、ヨハンはヨンミンの示範裁判を行なっていた。
前の裁判で劣勢に立たされたヨンミン側は情状酌量を求めるなか、ヨハンは「彼に行うべき刑罰は”笞刑”だ」と告げる。

笞刑とはムチで罪人の尻を打つ刑のことです

それを聞いた法廷がざわつくなか、視聴者投票が行われ、被告人・ヨンミンは笞刑30回の刑罰を受けることが決まるのだった。
この結果にヨンミンの母・ギョンヒは憤りながらも、その後、法務長官として我が子の刑罰を許可する書類にサインをする。
そしてその後、ヨンミンへの刑罰は執行されその様子は生配信されるのだった。

刑自体は軽いものの屈辱的で精神的ダメージは大きいでしょうね…

その夜、ヨハンに不信感を抱き始めているガオンは10年前の火災事件についてヨハンに尋ねる。
するとヨハンは当時のことを話し始めた。
10年前…。
イサクの寄付の行事が聖堂で行われていた。

そこには財団に所属する権力者たちも参加していました

そして行事が始まるなか、突然聖堂で火災が発生する。
参加者たちが逃げるなか、イサクは娘・エリヤを助けようとして命落とし、ヨハンはイサクからエリヤを託され、聖堂から逃げようとするも天井が落ちて来て意識を失うのだった。
しばらくしてヨハンが目を覚ますと、現場に駆けつけた消防士がイサクの遺体から時計を奪っていた。

前にヨハンが追い詰めた元消防士のホームレスですね…

そして意識を取り戻したヨハンはエリヤを抱き抱え聖堂の外へ。
こうしてイサクは亡くなり、ヨハンとエリヤは生き延びたのだ。
その後、ヨハンはこの火災事件は財団の誰かの仕業かもしれないと推理し、すぐに兄の寄付をキャンセルする。
そして兄の命を奪った火災事件がなぜ起きたのか調べるため財団に所属しながら探りを入れていたのだった。

ヨハンがイサクの寄付をキャンセルしたのにはそのような理由があったんですね…

8話

10年前の火災事件についてヨハンから話を聞いたガオンは衝撃を受け、ヨハンへこれまで疑っていたことを謝罪した。
一方、ギョンヒ法務長官は投獄された息子・ヨンミンの様子を見に行く。
そこで笞刑を受け怪我を負い寝ている息子の姿を見たギョンヒは心を痛めるのだった。
そんななか、世間ではヨハンの今回の示範裁判の内容、ヨンミンへの刑罰が酷すぎるのでは?と物議を醸していた。
テレビに出演したギョンヒはそのことについて尋ねられると、涙を流した。

ギョンヒはテレビで可哀想な母を演じ、世間の同情を買い世間を味方につけヨハンと戦おうとしているんでしょうね…

そんなギョンヒの動きを知ったヨハンはギョンヒが何か企んでいることを悟り、ギョンヒについて調べ始めるのだった。
一方、ガオンはスヒョンと話していた。
そこで10年前の火災事件が財団がらみだということを明かす。
それを聞いたスヒョンは衝撃を受ける。
さらに当時捜査を担当した刑事は財団から金をもらい、火災事件についての真相を隠蔽していたことも判明するのだった。
数日後、第3回示範裁判が開廷する。

ガオンも復帰し判事として裁判に参加しています

今回の被告人は、俳優で複数の性犯罪に関与した疑いがあるソックン。

どうやら彼は立場を利用し若手女優に性行為を強要したようです

彼は起訴された事件について犯行を認めていて、検察側は「彼に物理的去勢を求めます」と告げた。
法廷がざわつくなか、この日の裁判はひとまず終了するのだった。

9話

夜、ヨハンは子供の頃に父から虐待を受けていた時のことを思い出し、胸を痛めていた。
翌日、ガオンは子供たちが街中で笞刑の真似事をして遊んでいるところを目撃する。
ガオンは示範裁判の世の中への影響力の高さを実感するのだった。

ガオンは複雑な表情を浮かべていますね

そんななか、検察側が被告人・ソックンに去勢を要求している第3回示範裁判も世間で話題となっていた。
そして数日後、裁判の続きが行われる。
弁護人が被告人の去勢に反対するなか、ヨハンは被告人・ソックンに懲役刑のみ懲役20年を言い渡す。
さらにその服役場所は性犯罪について最も専門的なアメリカの刑務所に収容すると宣言する。
実はその刑務所は同性愛者の凶悪犯罪者たちが収容されている刑務所で、それを知った被告人・ソックンは絶望するのだった。

去勢という物議を醸すやり方を避けながらも、被告人にしっかり反省と後悔をさせる適切な刑罰を課すことができましたね

その夜、ヨハンの元にある手紙が届き、ヨハンは指定された場所へ。
するとそこでヨハンは突然襲われ拉致されてしまう。
拘束されたヨハンがしばらくして目を覚ますと、ソナが現れる。

どうやらヨハンを襲ったのはソナの手先のようです

ソナは突然ヨハンにキスをする。
実はソナはかつてヨハンの家で使用人として働いていた。
ソナはヨハンに想いを寄せていて、そこでヨハンから「俺が好きならここから飛び降りられるか?」と唆されたソナは屋敷から飛び降りるなど騒動も起こしていたのだった。

ヨハンが屋敷から飛び降りをさせた使用人の少女はソナだったんですね…

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感想

10年前のヨハンの兄・イサクが犠牲になった火災事件について新事実が判明したり、第2回の示範裁判の判決が出たり、第3回示範裁判が行われたり、財団の理事・ソナがかつてヨハンの屋敷の使用人だったことが判明するなど、今回も様々な展開がありました。
10年前の火災事件については財団がらみということで、もしかしたら財団の権力者の誰かの仕業なのかもしれないですね…。
ヨハンはそれを疑い探りを入れているようなので、今後この件が明らかになっていくのが楽しみですね。
示範裁判については今回、第2回と第3回の裁判が繰り広げられました。
特に第3回の裁判では、世間から批判を受けない程度の刑罰を与えながらも、被告人にはしっかりと反省と後悔をさせる刑罰で「なるほど…」という感じでしたね。
そしてラストには財団の理事で謎の女・ソナの正体が少し明らかになりました。
過去にヨハンと繋がりがあり、ヨハンに想いを寄せている人物ということで、少し異常性がありホラーでしたね…。
次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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