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クルミットです♪
ソラク村に“九尾の狐(※人をだます妖狐の伝説)”が現れたと大騒ぎ! しかも犯人と目されたのは幼い少女――不穏な空気が一気に広がります。真実を突き止めようと奔走するセプンとウンウ、そして彼らを揺さぶる新たな陰謀…。手に汗握る推理と人情ドラマが同時進行で目が離せませんよ。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮心医ユ・セプン 3話のあらすじ
ソラク村に“九尾の狐”が出たと噂が走り、夜道で白衣の影を見たセプンとウンウは事件の調査を決意します。そんな中、王命を帯びた監察御史としてウンウの幼なじみチョ・シヌが赴任。彼は「ユ・セヨプ」を極秘に捜索する裏任務を抱えていました。
清朝(オランケ)帰りの変わり者医師ケ・ジハンは、役所から依頼を受けセプンとともに遺体検視を担当。村では前年にも同様の殺人が起き、誤った犯人が捕まった過去があることが判明します。
“妖怪騒動に隠れた連続殺人”というミステリー要素に一気に引き込まれました!
再び遺体が発見され、現場近くで血の付いた少女ヨニが保護されます。彼女は眠りながら歩き回る夢遊病持ち。手には父親(身分の低い屠殺人=ペクジョン)が使う包丁が。御史シヌは即座に拘束しようとしますが、セプンは「病状による誤認だ」と必死に庇います。
偏見と差別が重なり“弱い者が悪者にされる”展開…胸が痛い!
ジハンはヨニを診察し、夢遊発作の引き金を探るようセプンに指示。ウンウは現場を再調査し、矢じりの欠片を発見。遺体の傷は刀でなく矢によるものと推理します。矢を撃てる人物は限られ、犯行は計画的――ヨニははめられた可能性大。
ウンウの名探偵ぶりが冴え渡り、見ていてスカッとします!
調べを進めると、真犯人はウンウの義弟と地方役人イム・ジャスの共謀だと判明。官への貢納品を横流しし、口封じに弓で殺害、その罪をヨニに着せたのでした。ウンウが証拠を求めて義弟の部屋を探ると、彼に首を絞められ絶体絶命。そこへ駆け付けたセプンと御史シヌが義弟を逮捕し、事件は終息します。
義弟の「嫁二人食い殺した妖怪め!」という責任転嫁発言、理不尽すぎて怒り爆発!
村人の心ない言葉で傷ついたヨニを、セプンは温灸と語りかけで治療。「病は体だけじゃなく心にも潜む」と諭す姿にウンウも感銘。ヨニの父は土下座で感謝し、身分差の壁がわずかに溶けていきます。
一方、王宮では先王と同じ症状で女官が急死。王は水面下で真相究明を指示。黒幕と噂される大臣チョ・テハクは、手下イム・ジャスに“ユ・セヨプを家来にせよ”と脅迫を命じます。
夜、イム・ジャスはセプンを呼び出し「お前がユ・セヨプだろう。従わねば王殺しの罪で突き出す」と凄みます――。
ついに正体バレ→脅迫…緊張感MAXの引きで次回へ!
朝鮮心医ユ・セプン 3話の感想まとめ
今回は“九尾の狐”という怪談を入口に、差別と陰謀が複雑に絡む重いテーマでした。それでも脚本はわかりやすく、セプンたちの人情味あるやり取りで息継ぎポイントを確保してくれるので観やすさは健在。ヨニが父の腕の中で涙をこぼすシーンは思わずもらい泣き…。
また、ウンウの探偵スキルが回を追うごとに成長していて頼もしさ倍増。女性が声を上げにくい時代背景で“自分の頭と足で真実を探す”姿は痛快でした。
そして何より、ラストの脅迫エンディング! セプンが再び“王殺し”の汚名と向き合わざるを得ない状況に追い込まれ、次回は覚悟を決める展開になりそう。御史シヌの真意、王宮で進む影の動き、セプンの鍼恐怖の克服――気になる要素が山盛りです。
第4話では「医の信念」と「政治の闇」が正面衝突しそうなので、今からドキドキしながら待ちたいと思います!
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