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ケス医院を逆恨みした県令アン・ヒョンリョンが“でっち上げの上奏”を送り、ユ・セプンの官職が消える大ピンチ。さらに〈外出禁止〉の金令が出てウンウの診療までも封じられます。医術と恋、どちらを守る? ジリジリと追い詰められる第7話――それでは7話を一緒に見ていきましょう!
朝鮮心医ユ・セプン シーズン2 第7話のあらすじ
アン・ヒョンリョンは、養女イップンを守ったセプンたちへの仕返しに“偽造上奏文”を漢陽へ送ります。内容は「ユ・セプンが王族の威光を利用して貞女ウンウを誘惑した」という悪辣なでっち上げ。
—一夜にして“遊び人”の汚名!
王宮では内医院の保守派が「心医など虚名」と大合唱。セプンの官職(サパン)抹消が現実味を帯び、ケス医院は重苦しい空気に包まれます。
一方のウンウは“女性の外出と往診を禁ずる金令”によって診療活動を完全に封じられます。腹を立てたジハン師匠は県令の屋敷に乗り込み、「医術を妨げれば民が死ぬ」と一喝。しかし県令は
「証拠もなく騒げばお前も逆賊だ」
と開き直り、むしろ監視を強化。配下のチルソンはケス医院の出入りを張り込み、手紙までも押収しようとします。
セプンとウンウは〈接触禁止〉を守るため距離を置きますが、視線が合えば切なさがこみ上げる。川辺をすれ違う二人の肩が触れそうで触れない場面は胸がギュッと締まります。
そんな中、難産の妊婦が「女医でなければ診せない」と泣きつき、ウンウは金令違反と知りながら夜道を往診へ。セプンも駆け付け、見事に母子を救います。
命は待ってくれない——“心医”のプライドが輝く瞬間!
しかし直後に覆面の刺客が乱入。「禁令違反」の咎でウンウを連行しようとし、セプンは体を張って庇い流血。刺客は去るものの、ウンウは自分のせいでセプンが傷付く現実に打ちのめされます。
翌朝、ウンウは誰にも告げず小さな行李だけ持ってケス医院を発ちます。残されたのは「恩人であって恋人ではいられません」という手紙一枚。読んだセプンは膝から崩れ落ち、川辺に響く泣き声。
「離れたくない」想いが引き裂かれる別れシーンに号泣
一方、県令と酒を酌み交わしたガンイルは「次は王さえ背を向ける弱点を突け」と助言。それは“鍼を打てない”トラウマ。闇はさらに深く広がり、第7話はセプンの号泣アップで幕を閉じます。
朝鮮心医ユ・セプン シーズン2 第7話の感想まとめ
今回の三大号泣ポイント
偽りの上奏文
官職抹消は医師にとって“白衣を剥がされる”に等しい刑罰。セプンの青ざめた表情が刺さります。
ウンウの往診決意
金令を破る=処罰確定。それでも命を優先する姿に、医療従事者の原点を見ました。
夜明けの別れ
置き手紙だけ残し去るウンウ。セプンが灯籠も持たず追い掛ける姿が痛ましく、静かな早朝の画に涙が止まりません。
次回の注目ポイント
王は本当にセプンを切り捨てるのか?
ガンイルの暗躍はどこまで続く? “鍼トラウマ”再燃の気配。
ウンウの行き先は黒山島か、それとも——?
ジハン師匠は再び“娘”とケス医院を守れるのか。
偽り・禁令・別れ。この第7話は「医の正道 VS 権力操作」の構図を一段と際立たせ、物語は終盤戦へ大きく舵を切りました。セプンが失った〈鍼〉と〈心の相棒〉をどう取り戻すのか、来週もハンカチを厚めに用意して見守りましょう!
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