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クルミットです♪
純愛ドラマの最高傑作と韓国で話題になった作品。
第一次韓流ブームを巻き起こした「冬のソナタ」から始まり「愛の不時着」「太陽の末裔」など数々の名作ラブストーリーの流れを汲む「私がいちばん綺麗だった時」
2020年にMBC演技大賞でイム・スヒャンが、最優秀賞受賞したことでも分かるように大注目の作品でした。
メインキャストには、「私のIDはカンナム美人」で大ブレイクしたイム・スヒャン。
彼女を取り巻く2人の男性役には、ハ・ソクジンとジスが出演しています。
王道のラブストーリーだけにしか表現できない韓国ドラマの世界がぎっしりと詰まっているノスタルジックラブストーリー。
ここでは韓国ドラマ『私がいちばん綺麗だった時』のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにしてくださいね♪
もくじ
私がいちばん綺麗だった時 あらすじ
複雑な家庭環境で育ったイェジ（イム・スヒャン）は、セラミックアーティストになる為に頑張る美大生だ。教育実習である高校に通っている。
そこにいた生徒の1人ファン（ジス）は、そんなイェジに好意を持つ。
意外な事から仲良くなり自宅にイェジを招いた時、ファンの兄ジン（ハ・ソクジン）と初対面する。
兄のジンはファンのイェジに対するファンの気持ちを知りながらも、イェジへの気持ちが止まらない。
そんな中、イェジはずっと憧れていた陶芸家がジンとファンの父だと知り弟子入りする事を決める。
ファンとジンの家で弟子として一緒に暮らすうちに３人の関係が動いていく。
ある時、陶芸工房でイェジとジンがキスをしている事をファンが目撃してしまうのだった。
「私がいちばん綺麗だった時-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
何といっても、韓流王道のラブストーリーという所です。
甘酸っぱい、どうしてそうなるの？とヤキモキしながらも、主人公に共感しながらドラマを鑑賞する楽しさを思い出すドラマです。
最近の韓国ドラマは多種多様なジャンルを観る事ができて、それはそれで楽しいのですが冬のソナタを知る人達にとっては、これを待ってまし！と思える胸キュンドラマです。
美しい景色の楊平（ヤンピョン）と、３人の切なくも力強いストーリにすーっと引き込まれていきます。
私がいちばん綺麗だった時 評価・レビュー
韓国ドラマ「私がいちばん綺麗だった時」の評価レビュー＆感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー＆感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
冬のソナタ時代を彷彿させるドラマです。
音楽もどことなく、「秋の童話」のようで
服装なども流行りの洋服などはあまり登場せず
清楚で大人しいイメージでした。
テーマとなっているのは「初恋」でしが
初恋は実らないという言葉があるように
ファンの初恋は実らずに終わります。
本当は実っているけれど、実らずにという方が
正解かもしれないですけれど・・
兄弟二人に愛されたイェジは
ファンの事が気になっていたのに
家庭が欲しくて自分の味方が欲しくて
結婚してしまったという気持ちは
ドラマを観ていたらとても良く分かりました。
イェジを責める事はできないなと。
でも、もしジンがケガをしてもすぐに
イェジの元に帰ってきていたのなら
きっとイェジはジンと幸せに暮らしたのではないかなと思いました。
ジンもファンもイェジも誰も悪くないのに
思いが一方通行になってしまう切ないラブストーリーでした。
私がいちばん綺麗だった時 キャスト・登場人物
韓国ドラマ『私がいちばん綺麗だった時』のキャスト＆主な登場人物一覧です。
主人公（ヒロイン）から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます！
オ・イェジ役／イム・スヒャン
主人公
陶芸家を目指す大学生
教育実習生としてファンが通う高校に赴任する
母は刑務所に入り、叔母の家で暮らしている
ソ・ファン役／ジス
揚平（ヤンピョン）で暮らす高校生
イェジが赴任した日に偶然見かけて、一目ぼれする
そこから彼の長い初恋が始まる
ソ・ジン役／ハ・ソクジン
ファンの兄
カーレーサーとレース監督を兼任している
母が経営する会社を継ぐように言われているが
まだその気になれずにいる
後に、ファンと同じ人を好きになる
キム・ヨンジャ役／パク・ジヨン
ジンとファンの母
ジンファンA&Cの代表取締役
夫のソンゴンとは週末婚をしている
ソ・ソンゴン役／チェ・ジョンファ
ジンとファンの父
陶芸家として成功している
ケリー・チョン役／ファン・スンオン
ジンの元カノでスポンサー
ヨリを戻したいと考えている
オ・ジヨン役／シニ
イェジの叔母
良き妻で、優しい母なのだが、イェジにだけは辛くあたる
キム・ゴウン役／キム・ミギョン
イェジの母
夫を銃で撃ち服役中
イェジが面会に来ても一切会わないようにしている
ホン・イルファ役／チュ・イニョン
揚平に暮らすダウンの母
居場所を求め揚平に移住したイェジを近所のおばさん的存在で心強い味方になる
チョン・ダウン役／チョン・ユリム
イルファの娘
ファンの高校時代からの友人
アンバー役／ステファニー・リー
ファンの留学先で出会う大学生
キム・インホ役／イ・スンイル
ファンの高校の同級生
地元では有名な成金の息子
イ・ギョンシク役／チョン・ウンピョ
オ・ジヨンの夫
イ・チャニ役／キム・ノジン
オ・ジヨンとイ・ギョンシクの娘
カン・ギソク役／キム・テギョム
ジンの同僚でカーレーサー
ケリーと関係がある
ファンを演じたキャストは？
建築家を目指す高校生ソ・ファン。
教育実習生として高校にやってきた、オ・イェジに一目ぼれしました。
イェジとファンの出会いのシーンがちょっと面白かったので
印象的でしたね。通学中のファンが見たのは、
葉っぱの傘をさしているイェジ！（笑）
いやいやいや、葉っぱって！それは
なかなかないだろうと心の中でツッコミたくもなりましたが…。
出会いがインパクト大。（笑）
ファンのイェジを見つめる眼差しが、本当に好きなんだな～と。
明るくて優しくて、好きな人のためなら自分が犠牲になっても
かまわないという、とにかく、ただただ切ないファンのピュアな愛を
応援してしまいたくなるような…
そんなファンを熱演していたのは韓国の俳優ジスさんです。
ジスさんは1993年の3月生まれ。
ドラマが韓国で放送していたのが、2020年なので、
27歳頃に高校生役として出演していたんですね！
2012年に開催されたJYPエンターテインメント9期オーディションで
2位になり、2014年の映画「ソウルメイト」で初主演。
ドラマ「ファミリー」「ラブリー・アラン」「ドクターズ～恋する気持ち～」
「恋のゴールドメダル」「バットガイズ2～悪の都市～」
「恋にチアアップ」など様々なドラマに出演。
個人的には、「バットガイズ2～悪の都市～」で復讐に燃えている
ハン・ガンジュの役が印象的。スキンヘッド風で、やたらと強くて
この人だれだ？と思ったのを覚えています。
ジスさんは「私がいちばん綺麗だった時」の出演を決めたきっかけは、
最近のドラマと違って、正統派の恋愛ドラマという点に惹かれた
というようなことを話していました。
確かに、「私がいちばん綺麗だった時」では、最後の最後まで
ファンとイェジはプラトニックな恋で、スキンシップがあるシーンなどは
記憶にないような…。ハ・ソクジンさん演じるジンとイェジのキスシーンは
合ったんですけどね～…。
ジスさんは最近の作品にはないどことなくレトロな恋愛ものに
惹かれたのかもしれませんね。
インタビューでは、ファンには共感できるところもあるおのの、自分にはできない
点も多かったということを話していましたよ。
撮影しながらも、自分との違いが分かり、自分ではそんな愛し方できないな～と
思っていたそう。
お兄さんのジンがイェジと付き合いたいと思っていると打ち明けた時も、
自分なら、僕が好きな人なんだから駄目だ！と言うと考えていたみたいですね。
でも、ファンのように、一途にイェジが結婚した後も、可能性があるのなら
待てるかもしれないというようなことをお話されていました。
ファンはとにかくとにかく一途。そして、切ない恋愛をしていたように思います。
あんなにも純粋に待っていてくれたら…女性としては嬉しいですよね、と思わずには
いられないのでした。
今までの出演作での高校生や、刑事、弁護士といった役柄以外にも、
色々な演技を見てみたいな～と思う俳優さんです。
ジンを演じたキャストはハ・ソクジンさん！
ファンのお兄さんで、カーレーサーのハ・ソクジン。
ファンの気持ちを知りながらイェジに接近。
欲しいものを手に入れるためなら、ぐいぐい行く感じがね…
あざといし、強烈だし、すごかった～！
とはいえ、イェジが出て行ってしまった時のジンが泣き崩れる姿には、
可愛そうだなと感じた方もいたかもしれませんよね。熱演が光っていました♪
そんなジンを熱演していたのは、1982年2月生まれの韓国の俳優ハ・ソクジンさんです。
デビューは大韓航空のCMモデルだったそう。その前には大学在学中に
戦闘警察として軍服務していたんですね。
その後2005年のドラマ「悲しき恋歌」で俳デビュー。
2008年のドラマ「幸せです」では、孤児院で育ったボクサー
カン・ソクを演じその年のSBS演技大賞のニュースター賞を受賞しています。
「キム・マンドク～美しき伝説の商人」「負けたくない！」
「明日が来れば」「伝説の魔女」「おひとりさま～一人酒男女」
「1％の奇跡」「その男が憎らしい」「私がいちばんキレイだった時」
「私の彼はエプロン男子」など様々な人気作品に出演。
2017年のラブコメドラマ「自己発光オフィス～拝啓、運命の女神さま!～」
での、この時の仕事ができる男ハウライン社マーケティング部長のソ・ウジン役が
印象的です。時々見せるツンデレな感じが面白かったんですよね。
スーツ姿も似合っていました！こういうできる部長いそうだな～と思いながら
見ていました。
すっかり忘れていましたが、大人気ドラマ「愛の不時着」にもロ・ムヒョク役で
カメオ出演していたんですね♪
ヒョンビンさんが演じるジョンヒョクの実のお兄さん！
出演しているシーンは少なかったものの、そうだ！ジョンヒョクのことを
大切にしていたお兄さんだ！と思い出しました～。
2021年の「無職の三食」では、キム・ジェホ役でフリーターの役を
愛嬌たっぷりに好演しているそうです♪何があってもちゃんと
一日３食食べるジェホ。髪型もちょっとクシャっとした感じでいつもと違う雰囲気が！
比較的スーツ姿や、パキっとした
出来る男風な役が多いイメージの強い俳優さんなので、
違う感じが見られて面白そうだな～と思いました。
2022年のドラマ「ブラインド」では、2PMのテギョンさんと兄弟役で
出演しています。
ハ・ソクジンさんのInstagramのフォロワーは2023年2月現在55.5万人！
ゴルフを楽しんでいる姿や、ワンちゃんと戯れているところも見られました。
BTSのRMとのツーショットも載っていましたよ。
ハ・ソクジンさんは、Instagramのトップにご自身のYouTubeチャンネルも
紹介していました！YouTubeもやっているんですね♪
お料理動画を紹介していたり、海外に行って豪快に美味しそうな料理を
豪快に食べる姿も見ることができましたよ♪
オ・イェジを演じたイム・スヒャンさんはどんな人？
アーティストになりたい美大生で、ファンの高校の教育実習生となったイェジ。
不幸な境遇にありながらも、前を向いていて進んでいく女性。
よく涙を流し、よく笑い、感情表現も素直なヒロインでした。二人の
兄弟の間で揺れ動く感じも、繊細に表現していたのは、1990年4月生まれの
韓国の女優イム・スヒャンさんです。CMに出演したり、
モデルとしても活躍している女優さん。
イム・スヒャンさんというと、2018年のドラマ「私のIDはカンナム美人」を
思い出す方も多いのではないでしょうか。
2011年にドラマ「芙蓉閣の女たち～新妓生伝」に出演し注目され、
「アイリス2」「偉大な話」「ドキドキ再婚ロマンス～子どもが5人!?」
「恋の花が咲きました～2人はパトロール中～」「私のIDはカンナム美人」など
様々な作品に出演。最近ではファンタジーロマンスの「コクドゥの季節」で、
神秘的な能力を持つ医師を演じています。
個人的には2016年の「吹けよ、ミプン」でのパク・シネ役が印象的です。
なんて意地悪なんだよーーーー！と見ながらイライラした記憶があります。（笑）
自分の欲のためなら、なんでもするという、悪女役を熱演していました。
余りにはまっていたので、意地悪な悪役が得意な女優さん、と勝手に思って
しまうくらいでしたが…2019年のドラマ「優雅な一族」は、また全然違った
演技が♪財閥の令嬢のモ・ソッキを演じていましたが、悪に立ち向かい不正を
暴こうと懸命にもがく姿が記憶に残っています。
役にどっぷりはまって演じることができる、演技派の女優さんですね♪
Instagramをみると、やっぱりモデルさんもするよね～♪と納得の
ショットが盛りだくさん。何でも着こなしてる感じがします！
ゴルフを楽しんでいる姿も見られましたよ！
イム・スヒャンさんは、「私がいちばん綺麗だった時」では、
揺れ動く女性の心を見事に表現していたように思います。
涙の演技も、こちらが見ていても感情移入してしまうくらい。
イム・スヒャンは、イェジを演じ、やはり視聴者からの
ラブシーンに関しての反応にインタビューで答えていましたよ。
「私がいちばん綺麗だった時」は、どこか昭和の香りもする、純愛ものでしたよね。
ネタバレになりますが、ドラマを見ていた人の中には、最後はやっぱり
ファンとイェジのキスシーンが見たい！と思った方も多かったようでした
が…。
そういったことはなくドラマは幕をおろしましたよね。
インタビューでは、イム・スヒャンさんは、演技をしながらファンにキスしたいと
思った瞬間があったというようなことを話していました。
イム・スヒャンさんもそう思っていたのか！！！（笑）
二人はそんな線を越えることはなかったのですが、演じていても最後は
キスしたいと思うくらいだったんですね！
脚本家に、妄想シーンでもいいからキスシーンを入れたらどうかと
冗談を言って笑いを誘ったこともあったそうですよ。
ドラマの最後は、モヤモヤっとした方もいれば、
初恋はこうやって胸にしまうことになるのね…と思った方もいると思いますが、
いずれにしても、複雑に揺れ動く女心を上手に演じていたイム・スヒャンさんの
今後の活躍にも期待しています♪
イム・スヒャンさんはこのドラマで2020年MBC演技大賞の
水木ミニシリーズ女性最優秀賞を受賞しています。
主題歌や挿入歌、音楽も人気だったドラマ！OSTを紹介♪
「私がいちばん綺麗だった時」はドラマ中に流れる楽曲も美しいものが多くて
人気があったようですね！
So Hyangs（ソヒャン）さんの歌う「Once」は、透明感のある歌声で、
切ない雰囲気がドラマにとっても合っていました。
1415による「Go With」は、ラブソング。
1415は新しいOST強者ともいわれている男性デュオです。
ボーカルはチュ・ソングンさん。ギターはオ・ジヒョンさん。
歌声がとにかくきれい！
Luciaさんによる「The Days Engraved」も素敵なバラードでした。
Mondayさんによる「Draw In To Tou」は、伸びやかな歌声が心地よい楽曲
でしたね。Mondayさんは、韓国のガールズグループWeelyのメンバー。
メインボーカルを担当していますよ。ダンスも上手！
他にもJeonSang Keunの「You Should Be Happy」や、
Floodyによる「Walking Way We Only Know」、
Hsn Dong Geunの「A Wishless Ming」など、がドラマの
挿入歌として使われています。
脚本と演出は？
脚本は朝鮮王朝時代を舞台に、熾烈な争いを繰り広げる王子たちの物語
で人気のある作品「不滅の恋人」でも有名なチョ・ヒョンギョンさん。
「イニョプの道」「三つ葉のクローバー」も書いている方ですね。
演出は、「火の鳥」や、「我が家のロマンス」
「恋する泥棒～あなたのハート、盗みます～」
「バラ色の恋人たち」を手がけたオ・ギョンフンさんです。
私がいちばん綺麗だった時 基本情報
演出：オ・ギョンフン「恋する泥棒～あなたのハート盗みます」
ソン・ヨンファ「袖先赤いクットン」
脚本：チョ・ヒョンギョン「不滅の恋人」
放送局： MBC
話数：全16話
韓国放送：2020年8月～2020年10月
平均視聴率：3.1％ 瞬間最高視聴率5.0％
みなさんの口コミ、評価・レビュー
純粋な気持ちや恋愛感を沢山感じる事ができたので、その点は非常に良かったです。しかし、どうしてそうなったのかが分からない展開が目立っていたので、感情移入しにくかったのは気になりました。
韓国ドラマは、現実ではありえない内容の脚本が多いですが、ついつい見てしまいます。
ベタなシーンこそ、なぜかキュンとしてしまうのが魅力でした。
ただ、片想いの登場人物が多いので、内容が理解しずらかったです。
ファンの一途さと、イェジの健気さは胸を打ちました。ですが、ジンの身勝手さだけは少し納得できませんでした。
弟への劣等感から、弟の初恋の人を奪うなんて。かなりひどい兄だと思いました。
観ていてうーんとなります。急に結婚?なんで?。なんでが多いし、展開も間延びしてきて観ていてイライラしてきてしまいます。何度も観るのをやめそうになりました。ファンが切ない。
とにかく品のある恋愛ドラマといった印象でしたし、ゆっくりと時間が流れているような空気感があったので、観ていても穏やかな気持ちになれました。また、穏やかな気持ちに加え恋愛としての切なさもたっぷりありましたし、自分の恋愛も思い出すことができとても良かったです。
途中、かなり心情的に辛くなった時もありましたが、ラストは納得できました。
人生の選択に、正しいも間違いもないと思うのですが、ヒロインであるイェジの選択は、これで良かったのだろうかと思わざるを得ませんでした。
なかなか重い内容だけど、王道の韓流ラブストーリーをお求めならいいのかもしれません。懐かしささえも感じる、主人公の負の境遇に、三角関係など王道設定がてんこ盛りでお腹いっぱいになります。負のてんこ盛りなので重すぎますが、王道来たなと思うと意外と楽しめます。
音楽もきれいでゆったり流れるなかで不幸の連鎖がどんどん起こり、ラストが幸せに進んでいくとは思えない展開に暗い気持ちになってしまったものの、王道の悲劇の背景であったり、なんでこのタイミングこんな不幸が?ということが起こるため、王道すぎて急展開も先が読めてしまう内容である意味安心してみれるかもしれません。
序盤から主人公に与えられた不幸の設定と、きれいながらも重い雰囲気と音楽のおっとり感が王道の悲劇のロマンスを彷彿とさせて、その予想の期待にしっかり込めてくれる、悲しみの連続に次にどうなるのかというよりも、どんな不幸が用意されているのかということに注目してしまうほどでした。
全体に重いけど、なんだか懐かしさも感じさせてくれる王道さが感じられました。
ザ・韓国のラブストーリーなドラマです。最初のほうは、普通の恋愛ドラマかなという印象でしたが、後半からは韓国ドラマらしさ全開でドロドロでした。キャストも皆美男美女です。
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