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クルミットです♪
東学党の乱が起こり、ジャインに重症の父をかくまってもらいながら、イガンはチョン・ボンジュンの命を狙いに行き失敗しました。
そして民衆の面前で吊し首にされてしまいました!
まさか、もはや主演が消えてしまう!?
今回は4話からご紹介しますので、どうぞお楽しみください♪
【緑豆の花】(ネタバレあり)
緑豆の花 4話
吊るし首にされているイガンを、母ユウォルが体を張って助ける。この時民衆はコシギの名がイガンだと初めて知った。
ボンジュンは、復讐に重きをおく革命は失敗におわると知っているゆえ、イガンの命は奪わず、手の甲に短刀を突き刺した。そして「コシギはもう死んだ!」と民衆に告げる。
コシギとしての人生は終わり、イガンとしての人生が始まる宣言のように感じます。
科挙(役人試験)に臨む為全州の姉宅に居たイヒョンは、姉の反対にそむいて父を助けに古阜に戻る。
7代目郡守は発言力の無さそうな人材で、民衆に土下座をして謝罪した。
これで反乱は終わりでいいという空気の中、ボンジュンの目指す革命はまだ終わっていなかった。
牢屋から解放されて、なぜか将頭庁(東学党のあじと)の表札をまぶしげに見つめるイガン。
そのあと父とイヒョンが古阜役場へ向かう光景に出くわす。
「旦那様」と呼びかけるイガンに「旦那様?お前の父親だ。」と返すペク吏官。
この台詞の真意が気になります。
そして、かくまってくれたジャインとの約束を守るつもりなど端から無く、それどころかジャインに反乱を事前に知っていた罪を被せるのだった。米渡したくなさで。ケチ。
命の恩人への感謝より保身。
ラストシーンのペク吏官、一体何を企んでいるのか…不気味な目つきをしています。
緑豆の花 5話
イガンの右手は、甲から手の平を短刀が突き抜けたので、指を動かせなくなってしまった。
ペク吏官は命の恩人ジャインに通文を突きつけ、米を売る約束を撤回させた。
民乱の舵取りとして参加した両班ファン・ソクジュは、極刑を課せられる事に。
これも、イヒョンとミョンシム(ファン進士の妹)の婚姻を断られたペク吏官の差し金だった。
少しは変わってくれると信じて必死に助けた父が、自分の師であり恋人の兄であるファン進士を陥れたと知り、イヒョンは助けたのは誤りだったと父に言う。
父は「私は父になってから人をやめたのだ。」と言う。
それから、再度ファン・ソクジュに彼の妹とイヒョンとの婚姻を懇願し、頭を下げるのだった。
全州旅閣のジャインを訪ねて、日本人商人の中村氏がチョン・ボンジュンを探して欲しいと交渉してきた。
父の願い通り、イヒョンは婚約が決まり、ファン進士は釈放された。
イガンは吏房になり、笠を被って郡守に挨拶に。
そんな時今まで一緒に悪さを働いてきたチョルドゥの態度が一変し、イガンに対して敬語を使わず反抗的な態度をとるのだった。
緑豆の花 6話
吏房になって独裁政治の片棒を担ぎ、民が苦しむ姿を見ることが、なんだか腑に落ちないイガン。
イヒョンの結婚の日取りが決まったお祝いの食事に、イガンと母親もペク家の食卓に呼ばれ、正妻側は騒然とする。が、それでも揃って食べる祝い餅の味は、それぞれの涙の味の餅だった。
イヒョンは兄に、父とは違う吏房になってほしいと願い、夜の闇の中二人でこっそり徴税したお金を持ち主の家の前に置いて歩いた。
家族以外に優しくするのが照れ臭いイガンの背中を押す弟イヒョン。
家柄の立派なファン家との婚姻でペク家の女性達が浮かれている中、白山の米が東学党らしき者達によって燃やされた。
これは、娘の命をもてあそばれたジャインの父の報復だった。
賢いイヒョンはそれを察して、ジャインを訪ねる。
婚礼資金調達のため、民から強制的に徴税を目論む父に、イガンは吏房はできないと断言する。
4話から6話までの感想
チョン・ボンジュンの強い意志が、じわりじわりと地面を這って山の頂きに向かっているような感じがします。
日本人の中村さんがやって来たり。
日清戦争に繋がるきっかけでしょうか。
イガンと母親が親子というよりカップルに見えてしまうのですが、きっとイガンの事をとても若くして産んだのでしょう。
イガンは父に認められるために悪党として生きることは、本望じゃなかったと思います。
本来心優しい兄に対するイヒョンの愛が素敵ですよね。
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