緑豆の花-あらすじ-37話-38話-39話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
これまでペク婦人はあまり徳のない人柄のように見えていて、息子イヒョンが徳と品を兼ね備えているのがちょっと不思議だったのですが、実は優しさとユーモアのある、美人で豊かな女性だったんだとわかってきました。

現代の家族にも見られるように、優秀な息子が壊れて、初めて自分達の生き方を見直しているようでもあります。

今ろくでなしの主人(あるじ)に代わって、ペク家を立て直そうと動くユウォルとペク婦人。

ささやかな日常ではありますが、ボンジュンの蒔いた種が、
女性の底力に光を当てているようです。

今回は37話からご紹介していきますので、お楽しみください♪

【緑豆の花】(ネタバレあり)

緑豆の花 37話

全州旅閣にイヒョンとホンが宿泊客として現れた。
ジャインの護衛の為にやって来たイガンは、怒りの一発を弟にくらわした後で怒りをこらえつつ、職をジャインにせがみに来たふりをする。
無職の兄に、イヒョンは宿泊中の護衛を頼んだ。

ジャインの護衛をするはずが、鬼の護衛をする羽目になったイガン。
イヒョンは井上馨氏の意志を伝えにボンジュンに会いに行く。それから民衆の様子を伺うが、平穏で挙兵の気配は無い。
ミン牧使の罷免のおふれが出ていたくらいだ。

その頃市場では、わらじ売りをするペク長女夫妻が民衆の反感を買い、追い出されていた。
ユウォルはペク婦人を誘って市場にリベンジしに行く。
ペク婦人は「このわらじをペクだと思って、存分にふみつけてごらんなさい!」と、ユーモアたっぷりにセールストークをし、瞬く間にわらじは売れていった。
そして、ある農民がわらじを全て買っていった。

一日が終わり、イガンは弟に罪悪感はないのか尋ねた。
涼しい顔で「記憶を消したからわからない」と答える弟。
イガンは悔しさに打ち震えながら、「今回は母の使用人文書を燃やした恩返しに見逃すが、次会った時も鬼ならば殺す」と告げた。

旅閣に戻ったイヒョンは、ホンの話から市場でわらじが買い占められていると知り、やはり挙兵はあると気づいてしまう。

緑豆の花 38話

翌朝旅閣を発ったイヒョンたちだったが、執網所の護衛たちに追われてまた旅閣に逃げもどる。
かくまってもらった倉庫に大量のわらじが有り、ジャインもボンジュンに協力している事に気づく。

倉庫の扉をぶち破り逃走するイヒョンとホンを追うイガン。
約束どおりイガンの手で鬼を消す時が来てしまったが、弟を目の前にそれができないイガン。背後からホンに殴られ意識を失ってしまった。

ボンジュンは、イヒョンを全州から出さないよう、全ての城門を閉鎖した。

意識の戻ったイガンの周りには別動隊の仲間達がいた。また隊長に復職しろと。

ファン進士も自らの生き方を反省し、挙兵に協力する決意だ。
北と南の接長も挙兵に賛同した。いよいよ参禮で挙兵する時が近づいて来た。

イガンは参禮に行く前に再びジャインに想いを伝える。
ジャインもその気持ちにこたえ、一度突き返された革の手袋をはめてあげるのだった。

ジャインとドッキが軍需物資を運ぶ為旅立つと、残された父ボンギルのもとへイヒョンが現れる。
娘の命と引き換えに、ボンジュンを裏切るよう取引を持ちかける。

緑豆の花 39話

ボンギルはイヒョンと取引することにする。

参禮での挙兵を知った井上馨氏は、義兵を逆賊とみなして日本と朝鮮連合で義兵を討伐しようと企み、王に義兵の解散を命じる文書を無理矢理書かせる。
そして、ボンジュンと和約を結んだ観察使が、義兵を止められなかった罪で罷免される。

王の義兵解散命令の文書のせいで、挙兵を辞退する者があいついだが、ファン・ソクジュは諦めなかった。
ペク家の使用人ナムさんも義兵になる決意をする。
オクセは刑房を休職して、イガンのもとで戦う決意をする。

ボンジュンは、今回の挙兵は戦争ではなく革命だと話す。
憎悪が生み出すのが戦争ならば、愛が生み出すのが革命だと。王がその道を開いてくれたと。
今回の王の文書が、王の本心ではない事を皆んなが理解しているところが感動的です…。

王の本心を理解するイ・ギュテも、ドゥファンと共に義兵討伐軍として漢陽を出発した。

ドッキが旅閣に戻って行商人達に物資の運送を指示していると、ボンギルに止められる。

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37話から39話までの感想

これからどうなっていくんでしょう!
誰にも死んでほしくないです。

このドラマ内の日本は一体何なんでしょうか。こんな非人道的な事を平気でしてまで、日本が得たいものは何なのか?

そしてイヒョンから鬼の魂は抜けていくのか?

愛が生み出した革命の行方は?

ドラマも後半の後半に来ている今、展開が気になります!

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