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クルミットです♪
『裏切りの花束をあなたに』第1話では、幸せそうに見える夫婦の裏で、静かに始まる“裏切りの種”。
主人公ギョウルの健気な愛情と、それを利用しようとする女の影――。
見ていて胸が締めつけられるような切なさがありました。
それでは第1話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第1話のあらすじ
YJグループの後継者ナム・ユジン(ハン・ギウン)と結婚したチョン・ギョウル(シン・ゴウン)。
結婚後初めての誕生日の朝、彼女は自分のためのワカメスープではなく、二日酔いの夫のために解酒スープを作っていました。
自分の誕生日よりも夫を優先するギョウルの優しさに胸が熱くなりました。
しかし、そんな日を覚えていたのは義祖父ナム・マンジュン(イム・ヒョク)ただ一人。
実家では父チョン・ヒョンテ(チェ・ジェソン)が娘の誕生日の食卓を整えながら、
遠く離れてしまった娘の不在を寂しく感じていました。
ユジンは能力もないのにプライドだけは高く、会社ではまるでやる気のない夫。
ギョウルはそんな彼のために代わりに企画書を作り、秘書室長のチュ・エラ(イ・チェヨン)に託します。
ユジンはその企画書をもとに会議で評価され、義父と上司の信頼を得ることに成功。
夫のために陰で努力するギョウルが、まるで“影の支え”そのものでした。
一方で、義母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は「早く跡取りを」とギョウルにプレッシャーをかけます。
以前の火災事故で服用していた気管支の薬が妊娠に影響しないか心配になったギョウルは病院へ。
医師から「問題はない」と言われるも、不安から自ら薬をやめてみることにします。
そんな彼女を支えているように見える親友のチュ・エラ。
病院にも付き添い、励ます姿は一見頼もしいですが……。
優しい笑顔の裏に潜む本音が見え隠れしてゾッとしました。
ギョウルが家族との誕生日ディナーに出かけようとした直前、
エラはわざとギョウルの服にコーヒーをこぼし、着替えさせて遅れさせます。
そして会場に向かう途中、ギョウルは花束の配達員とともにエレベーターに閉じ込められてしまいました。
気管支が弱いギョウルは、花粉の充満した閉鎖空間で呼吸困難に。
薬をやめていたことも重なり、ついに意識を失ってしまいます。
誕生日にこんな悲劇が起きるなんて、あまりにも残酷で見ていて涙が出ました。
その事故は偶然ではなく、エラが仕組んだこと。
さらに彼女は義家族に「ギョウルが薬をやめた」と告げ口し、
再び薬を飲むよう仕向けます。
ところがその薬は――なんと避妊薬。
つまり、エラはギョウルが妊娠できないように細工していたのです。
「チョン・ギョウル、あなたはYJグループの子を産むことはできない…絶対に。」
このセリフの冷たさが怖くて、鳥肌が立ちました。
裏切りの花束をあなたに 第1話の感想まとめ
第1話から想像以上に重くて衝撃的な展開でしたね。
ギョウルの純粋さとエラの残酷さ――その対比が本当に見事でした。
“優しさは時に、誰かの悪意に利用されてしまう”という現実を突きつけられた気がします。
それにしても、誕生日という幸せな日が、人生を変える悲劇のきっかけになるなんて…。
ギョウルの笑顔が崩れていく瞬間が本当に切なかったです。
そして、エラの一言「絶対に産ませない」が第2話への強烈な伏線。
この先、ギョウルがどう立ち上がっていくのか、そしてエラにどんな“報い”が待っているのか。
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