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クルミットです♪
第7話は、ギョウルの人生を大きく変える“運命の分かれ道”が描かれました。
視力を失う危険と、母としての決断。
そしてその裏で、止まることを知らない裏切りと嫉妬が渦を巻きます。
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第7話のあらすじ
火災事故以来、気管支の薬を手放せなかったチョン・ギョウル(シン・ゴウン)。
その薬が、彼女の人生をまた大きく狂わせてしまいました。
チュ・エラ(イ・チェヨン)は、眠りの副作用が出ることを知りながら、
ギョウルにその薬と反応するお茶を飲ませたのです。
ギョウルは父チョン・ヒョンテ(チェ・ジェソン)が倒れたとの知らせを受け、
眠気に襲われながら車を運転し、ついに交通事故を起こしてしまいました。
病院で目を覚ましたギョウルは、「前が見えない」と訴えます。
そして医師からは、思いもよらない言葉が告げられました――「妊娠しています」。
“光を失うか、命を諦めるか”という二択。あまりに過酷で、見ていて涙が止まりませんでした。
医師は、「子どもを産めば視力を失うかもしれない。選択してください」と説明。
ギョウルは悩みながらも、「目が見えなくなってもいい、この子を守りたい」と答えました。
母になる覚悟の強さに胸が震えました。ギョウルの純粋な愛はどんな闇よりも眩しいです。
ヒョンテは「全部俺のせいだ」と自責の念にかられますが、
ギョウルは「お父さんがいてくれたから今の私がある」と微笑みます。
一方、ナム・ユジン(ハン・ギウン)は罪悪感に苦しんでいました。
「ギョウルの事故は、俺とエラのせいだ…」と悔やみ、
エラに「もう終わりにしよう。俺たちはいけない関係だ」と別れを告げます。
ようやく良心が芽生えたユジン。でも遅すぎたその後悔が、余計に切なく感じました。
しかし、エラはユジンを失うことを受け入れられません。
しかも彼女は、これまでギョウルに“避妊薬”を飲ませ続けてきた張本人。
そのギョウルが妊娠したと聞き、衝撃を受けます。
まさかの妊娠。エラの完全犯罪にひびが入った瞬間でした。
一方、オ・セリン(チェ・ユニョン)のパートでも緊迫の展開が続きます。
ソ・テヤン(イ・ソンホ)は、かつて酒場で暴行される女性を助けようとして誤って殺人の罪を着せられ、
刑務所にまで入っていた過去が明かされました。
セリンは真犯人が別にいたことを知り、激しく動揺。
現場を訪ねて真相を探ろうとしますが、逆に揉め事に巻き込まれ、警察に連行されてしまいます。
セリンの“愛が正義に変わる瞬間”。彼女の行動力は危ういけれど、どこか純粋で痛々しいです。
退院したギョウルは時が経ち、すでに臨月を迎えていました。
妊娠のために気管支の薬もやめ、体調と戦いながら出産の準備を進めます。
しかし、義母チャ・ヨンラン(キム・イェリョン)は「娘じゃなく息子ならよかったのに」と
信じられない一言を放ちました。
どこまでも無神経な義母…。見ているこちらまで怒りが込み上げました。
その頃、ユジンの同窓会にエラが“友人の恋人”として現れます。
他の男と腕を組んでいるエラの姿にユジンは動揺し、
嫉妬心から再び彼女に引き寄せられてしまいました。
人の心の弱さを利用するエラの術。ユジンがまた罠に堕ちる姿に、思わずため息が出ました。
そして同じ時、ギョウルは陣痛に襲われ、ついに出産の時を迎えます――。
光を失っても命を選んだギョウル。
その強さに涙しながらも、これが新たな悲劇の始まりにならないことを願いました。
裏切りの花束をあなたに 第7話の感想まとめ
第7話は、タイトルそのままに“母の愛”と“裏切りの報い”が対照的に描かれていました。
ギョウルが視力を失う覚悟で命を選ぶ姿は、本作の中でも屈指の感動シーン。
愛されなくても、誰かを愛する力。ギョウルの生き方は本当に尊いです。
一方、エラとユジンの関係は再び闇に戻り、
セリンとテヤンの物語も混沌を極めてきました。
第8話では、ギョウルの出産、そしてその後に待つ新たな波乱が描かれる予感。
彼女が手にするのは“母としての希望”か、それとも“さらなる試練”か――
次回も目が離せませんね。
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