裏切りの花束をあなたに 第8話あらすじ&感想|父の目が見た真実―愛と嘘が交錯する瞬間

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第8話では、ついに“真実を見抜く目”を持つ人物が現れました。
ギョウルの父ヒョンテが、ユジンとエラの関係に気づいていく様子は、まさに物語の転機。
一方で、ギョウルの幸せをよそに広がる裏切りの連鎖…。
見ていて胸が苦しくなる展開が続きました。

それでは第8話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第8話のあらすじ

チョン・ギョウル(シン・ゴウン)は出産を控え、穏やかな時間を過ごしていました。
しかしその頃、夫ナム・ユジン(ハン・ギウン)は再びチュ・エラ(イ・チェヨン)の誘惑に屈し、
ギョウルが陣痛に苦しむその瞬間でさえ、エラと密会していたのです。

命を懸けて子を産もうとする妻と、不倫相手の腕にいる夫。
あまりの対比に、言葉を失いました。

やがてギョウルは無事に女の子を出産。
YJグループ名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)は孫の誕生を喜び、
「よく頑張ったね」とギョウルを褒め称えます。

光を失っても笑顔を絶やさないギョウルの姿。母としての強さが本当に美しかったです。

一方、父チョン・ヒョンテ(チェ・ジェソン)はギョウルの好物である餃子を買いに行く途中、
病院の前でエラとユジンが親しげに話す姿を目撃。
二人の関係に違和感を覚え、胸騒ぎを覚えます。

その後、ユジンの車のナビに“エラのオフィステル(高級マンション)住所”が残っているのを発見。
疑念を抱いたヒョンテは、その場所でユジンとエラが一緒に降りてくる場面を見てしまいます。

“娘を苦しめる真実”に気づいてしまった父の表情。
怒りよりも、深い悲しみがにじんでいました。

詰め寄るヒョンテに、ユジンは「ここは友達の家です」と嘘をつき、その場を逃れます。
しかしヒョンテの心には確信が芽生えていました。

その夜、再びオフィステルを訪れたヒョンテ。
ユジンとエラが一緒に部屋に入る姿を目撃すると、怒りに任せて部屋に突入します。
「ナム・ユジン! そこにいるの分かってる、出てこい!」と叫ぶヒョンテ。

驚いたユジンは非常階段に逃げ込み、エラだけが部屋に残されました。
「女の家に 何のつもりですか!」と逆ギレするエラ。

まるで自分が被害者のように振る舞うエラの厚かましさに、怒りが込み上げました。

そのとき、突然の停電が起こります。
暗闇の中、ヒョンテはふとエラの首筋に“光る痕”を見つけます。
以前、知人のユン・マルジャ(ユン・ジスク)から「私があげた化粧品、蛍光成分が入ってるの」と聞いていたのを思い出しました。

その化粧品をユジンに渡したのは、他でもない――エラ。

蛍光の痕が、不倫の“決定的な証拠”になる瞬間。
演出も鳥肌ものの巧さでした。

ついにヒョンテは、ユジンとエラの不倫を確信します。
彼の瞳には怒りと絶望が交錯していました。

その一方で、物語のもう一つの軸――ソ・テヤン(イ・ソンホ)の冤罪事件にも進展が。
オ・セヨン(イ・シラ)は、事件の真相を知るという酒場の店主に接触します。
「一人の人生が壊れたの。どうか真実を話して」と懇願するセヨン。
しかし、店主は“偽物の被害女性・チャンミ”を連れてきて嘘をつくという罠を仕掛けていました。

正義を求めるほど、また新たな嘘が生まれる――このドラマの闇は本当に深いです。

一方、テヤンは自室で誰かの写真を見つめながら「あなた、元気にしてますか?」と呟きます。
その写真の人物が誰なのか――彼の過去とギョウルの運命に、何か繋がりがあるのかもしれません。

静かな独白のシーン、ほんの数秒なのに胸に響きました。

裏切りの花束をあなたに 第8話の感想まとめ

第8話は、ついに「大人たちの嘘」に真正面から切り込む回でした。
ギョウルの父ヒョンテが、すべてを目撃する展開は鳥肌もの。

真実を知った父の苦悩が、これまでの“愛の盲目さ”に一筋の光を差し込みました。

そして、ギョウルが命懸けで産んだ娘の存在が、これからどんな希望になるのか。
同時に、ユジンとエラの関係がさらに深みにはまっていく気配も見逃せません。

次回、第9話ではヒョンテがこの“真実”をどう行動に移すのか、
そして母となったギョウルがどんな運命を迎えるのか――大きな転換点になりそうです。

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