裏切りの花束をあなたに 第66話あらすじ&感想|悪女の逆襲と覆された正義―復讐と許しの狭間で

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第66話では、YJグループをめぐる権力争いがさらに加速します。
ジュ・エラ(イ・チェヨン)はついに会社の中心に立ち、
ナム・ユジン(ハン・ギウン)、そして正義の味方チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)を
一気に追い詰めようと動き出します。
愛・欲望・復讐のすべてが交錯する緊迫の回です。

それでは第66話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 第66話のあらすじ

チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)は、
YJグループ会長ナム・ヨンソク(イ・ジョンウォン)に
ユジン(ハン・ギウン)が違法に「パンドラ」から会社名義で借金していた契約書を渡しました。

ヨンソクはすぐにユジンを呼び出し、
「どうして私に相談もせず、会社名義で金を借りたんだ!」と怒鳴ります。

しかし、息子への愛情が勝ってしまうのが父親の弱さ。
「ユジンのためなら…この件は私が承認したことにしよう。」

ヨンソクは理事たちの前で、
すべての責任を自分が取ると宣言し、
ユジンを罪から守ってしまいました。

さらにヨンジュンにも、
「どうか今回のことは内密にしてくれ」と頭を下げます。

正義よりも“親の情”を選んだ会長の決断。
これが後にさらなる悲劇を招くことになりそうです。

この判断にヨンジュンとセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)は大きく失望。
「せっかくユジンを追い詰めるチャンスだったのに…。
会長があのまま庇えば、誰も罪を問えなくなる。」

二人は悔しさを押し殺しながらも、
正攻法で真実を暴くしかないと再び決意します。

一方その頃、ジュ・エラ(イ・チェヨン)は怒りに震えていました。
「ヨンジュンのせいで、ユジンの株を手に入れられなかった…!
あの男には必ず同じ痛みを味わわせてやる。」

エラは新たな復讐を決意し、裏で動き始めます。

ユジンは一方で、契約が破談になったことで焦っていました。
パンドラから借りた莫大な資金で生産してしまった在庫の山を
どうにか売りさばこうと奔走します。

しかし、エラはわざと取引先との契約を妨害。
「ユジンが失敗すれば、私がYJグループで唯一の救世主になる。」

見事、計画どおりユジンの契約は失敗に終わります。

ところがエラは、
医療財団の理事長を“息子のスキャンダル”で脅迫し、
その代わりにYJグループの商品契約を成立させてしまいました。

結果、倉庫に山積みになっていた在庫が一気に完売。
YJグループは予想を超える黒字を叩き出します。

「さすがはエラさんだ」「経営の救世主だ」
役員たちは口々に彼女を称えました。

脅迫で掴んだ成功でも、外から見れば“完璧な手腕”。
悪女の計算高さが光る痛快な場面でした。

しかしその裏で、エラはもう一つの罠を仕掛けていました。
「ヨンジュンをこの会社に置いておけば、いつか私の足を引っ張る。」

そう言い、彼が進めていたコラボレーションプロジェクトを潰すよう指示。
契約書をすり替え、
あたかもヨンジュンが会社に損失を与えたように見せかけました。

これを知ったセリンとテヤン(イ・ソンホ)は怒りを隠せません。
「ヨンジュンさんを陥れようとしてる!」

二人は必死に真実を探り、
エラの裏工作を突き止めます。

セリンはすぐに動き、
ヨンジュンが担当していた取引先に直接交渉をかけました。

そして――ついに無事、契約を成立させることに成功します。

「やっぱり、私たちは負けない。」

セリンの目には決意の光が宿っていました。

悪の力で壊された“真実の契約”を、
正義と信頼で取り戻すセリン。
この逆転劇はまさに爽快でした!

裏切りの花束をあなたに 第66話の感想まとめ

第66話は、“正義と悪の攻防戦”を描いた企業サスペンスのような回でした。
父の愛で罪を覆い隠す会長、
権力を欲する悪女ジュ・エラ、
そして真実を取り戻そうと戦うセリンとテヤン。

どの立場にも“正義”があり、“間違い”がある。
それぞれの選択が重くのしかかる展開でした。

特にエラが脅迫で契約を成立させ、
一夜にして“英雄”へと化す場面は鳥肌もの。
このままでは、彼女がYJグループを完全に掌握してしまうかもしれません。

次回、第67話では――
セリンとテヤンの絆がさらに深まり、
そしてエラがついに“最後の暴走”へと踏み出します。

YJグループをめぐる最終戦争、ついに開幕です!

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