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クルミットです♪
第67話では、ついにチョン・ギョウル(=本来の冬)の記憶が完全に蘇ります。
長く続いた「魂の入れ替わり」の真実が、とうとう本人の口から明かされ――
運命に翻弄された二人の“冬”が正面からぶつかり合う、衝撃の展開となりました。
それでは第67話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 第67話のあらすじ
ジュ・エラ(イ・チェヨン)は、チョン・ヨンジュン(イ・ウンヒョン)を会社から追い出すため、
彼が進めていたコラボプロジェクトを破談に追い込む工作を仕掛けます。
しかし、その裏を読んでいたセリン(=ギョウル/チェ・ユニョン)が動き出し、
「ヨンジュンさんは絶対に裏切らない。私が守る。」
セリンの奔走によって契約は無事成立。
ヨンジュンは名誉を取り戻し、エラの計画は失敗に終わります。
善と悪の知恵比べ。
セリンの“静かな勝利”が本当に痛快でした。
しかし、ユジン(ハン・ギウン)とエラは諦めません。
「ヨンジュンを潰す他の方法を考えるわ。」
二人は次の陰謀を練り始めます。
その頃、名誉会長ナム・マンジュン(イム・ヒョク)の弟ジソク(パク・ヒョンジュン)は、
「目を覚ましたギョウルに会いたい」と言って聞かず、家族を困らせていました。
一方、チョン・ギョウルの母ユン・ギルジャ(パン・ウニ)は、
娘が5年前とまるで別人のように変わっていることに戸惑いを隠せません。
「まるで別の人みたい…話し方も、表情も…。」
ギルジャは、セリン(=ギョウル)との“魂の入れ替わり”を知らないまま、
ただ不安げに娘を見守ります。
そして――。
ギョウルは再び激しい頭痛に襲われ、
“断片的な過去の記憶”を思い出し始めます。
頭の中に浮かんだのは、“オッパ”と呼んでいた男性の声。
その人物の名は――ソ・テヤン(イ・ソンホ)。
ギョウルは震える声で尋ねます。
「テヤンさん、私たち…どういう関係だったの?」
真実を告げることができないテヤンは、
「ただの仲のいいお兄さんみたいな存在だった。」とだけ答えます。
“知っているのに言えない”優しさほど、
残酷なものはありませんね。
一方、セリンはユジンとエラの企みを阻止するため、
再びYJグループへ戻る決意を固めます。
「ヨンジュンさんを守るためにも、もう一度会社に入るわ。」
同じ頃、エラはユジンが「パンドラ」から借りた資金を利用して
医療財団の院長を脅迫し、息子のスキャンダルをネタに契約を結ばせていました。
結果、YJグループの売上は急上昇。
「さすがジュ・エラだ」と称賛され、
彼女は企画室長への昇進を打診されます。
しかし、その契約の裏側を知ったセリンが動きます。
「病院長を脅して契約を結んだ?それが真実なら、許せない。」
セリンは内部資料を握り、理事会の前で堂々と暴露。
「この契約は不正によって結ばれたものです!」
結果、エラの契約は破棄され、彼女の昇進も取り消されます。
怒りに震えるエラ。
「セリン…あなたを必ず消してやる。」
一方、セリンはファン会長の協力を得て、
新たに東南アジア市場との大型契約をまとめ上げ、
YJグループに正式復帰を果たします。
そんな中、エラはセリンとテヤンを“目の上のこぶ”のように感じ、
さらに“記憶が戻り始めたギョウル”への不安を募らせていました。
「もしあの子がすべてを思い出したら、私の終わりよ。」
セリンはギョウルの記憶を刺激するため、
ソ・ジョンヘ(キム・ヒジョン)の店を訪れさせます。
「ここなら思い出せるかもしれないわ。」
すると、店に飾られた写真を見た瞬間――
ギョウルの頭の中で“オ・セヨン”の笑顔と“テヤンの声”がフラッシュバック。
「セヨンお姉さん…! テヤンおっぱ…!」
全ての記憶が一気に蘇り、ギョウルは混乱の中で涙を流します。
そして――。
ギョウルはセリンを振り返り、怒りに震えながら叫びました。
「あなた、誰なの?
なんで私の顔をしてるのよ!?」
第67話は、二人の“冬”がついに対面する衝撃のシーンで幕を閉じました。
記憶を取り戻した本来のギョウルと、彼女の魂を生きてきたセリン。
ついに“入れ替わりの真実”がぶつかり合う瞬間です。
裏切りの花束をあなたに 第67話の感想まとめ
第67話は、長い伏線がすべて繋がり始めた感動の回でした。
ギョウルの記憶が戻り、物語は再び“入れ替わり”という原点に立ち戻ります。
「あなたは私。私はあなた。」
この二人の関係が、これからどう決着するのか――まさに最大の見どころです。
また、セリンの勇気とエラの執念が正面衝突し、
YJグループを舞台にした“企業バトル編”も白熱。
愛・憎しみ・そして運命のすれ違い――
まさにドラマの集大成にふさわしい展開でした。
次回、第68話では、ついに「二人の冬」とジュ・エラが対峙!
そしてテヤンが“本当の愛”に気づく瞬間が描かれるようです。
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