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クルミットです♪
92話でセリンがサングクの告白録音を公開し、世論が大騒ぎになりましたね。
そして93話は、ヨンソクとの“正面対決”が本格化する回。
彼の悪事が暴かれ、会社の中でも追いつめられ、さらにアラの裏切りまで受けるという、怒涛の展開でした。
それでは93話を一緒に見ていきましょう!
裏切りの花束をあなたに 93話のあらすじ
警察調査を受けたヨンソクは、
「サングクの自白は一方的な主張だ」
と必死に主張し、“ヒョンテ殺人教唆”を完全否定。
しかし追い詰められたヨンソクは、次の一手として“ペーパーカンパニー”を利用し、
「私は裏金を作り、その事実をサングクに弱みとして握られていた」
と“自分の別の罪”を明かすことで、殺人教唆をうまく回避します。
これにより検察は“殺人教唆”ではなく“横領”をメインに扱うこととなり、ヨンソクは一時的に窮地を脱します。
ここ、罪に罪を重ねて逃げ道を作ろうとするヨンソクの狡猾さに、背筋がゾッとしました。
しかし、セリン・ヨンジュン・テヤンの3人は諦めません。
「自分で“ペーパーカンパニーと横領”を認めたんだから、
その罪だけでも代表を辞めさせられる!」
そこで彼らは “代表取締役解任案” をまとめ、株主総会での可決を狙います。
その頃ヨンソクは…花の鉢から“盗聴器”を発見!
家に戻ったヨンソクは、ユリが渡した花の鉢に仕込まれた盗聴器を発見。
「ユリ!
お前、この花……どこで手に入れた!?」
怯えるユリは震えながら答えます。
「セリンさんが……お父さんに渡してほしいって……」
ヨンソクは青ざめます。
「セリンとヨンジュンが……どこまで知っているんだ?
まさか……31年前の事故まで……?」
動揺するヨンソクの姿に、ついに“悪事が自分へ返り始めた”瞬間を感じて胸がざわつきました。
ヨンソクはセリンとヨンジュンを呼び出し、
「盗聴器を仕掛けた理由を説明しろ」
と問い詰めるも──
セリンの目はもう迷っていません。
「31年前の叔父の事故、そして父の死……
全部あなたが仕組んだことでしょう。
罪を認めてください。もう逃がしません。」
ヨンソクは逆上し、怒鳴り返します。
「そんなこと……証明できると思うな!」
しかしセリンは静かに、
“絶対に負けない”という強さをにじませていました。
あれほど苦しんできたセリンが、ついに真っ向からヨンソクに立ち向かう姿に胸が熱くなりました。
ユリの心も崩壊
一方、ヨンジュンはユリから怒りをぶつけられます。
「私を……父を暴くために利用したんですか?
あなたは私を好きじゃなかったの?」
涙をこらえながら背を向けるユリ。
ヨンジュンは何も言えず、その背中をただ見送ることしかできませんでした。
ユリの痛みがあまりにも強くて、胸がぎゅっと締めつけられました…。
株主総会を前に“票争奪戦”が激化
セリンたちは必死に株主を説得し、
なんとか 過半数を取れる目処 をつけます。
しかし、アラは黙っていません。
裏切りの得意技を使い、
賛成票を持つ“クァク代表”を買収。
「もし反対に回るなら……有利な提案をしますわ」
その結果、クァク代表は反対票へ。
セリンは焦り、
残る3%の株を持つ“アレックス”を訪ねますが、
アレックスは冷たく言い放ちます。
「もう……話すことはない。」
そして運命の株主総会の日
絶望的な空気が流れる中、
セリンは最後の最後にアレックスを説得し、
なんと 3%の株を獲得することに成功。
それにより──
ヨンソクの解任案は“53%の賛成”で可決。
セリンの勝利です。
そして、アラが裏切ったと思っていたアレックスは、
最終的に アラではなくセリンを選択。
その瞬間、アラとヨンソクの顔から血の気が引き、
第93話は衝撃のエンディングを迎えました。
アラが“完全に見捨てられた瞬間”の表情は、思わず息を呑むほどの迫力でした。
裏切りの花束をあなたに 93話の感想まとめ
93話は、ヨンソクの“長い長い支配”が終わりを迎える回で、本当に見応え抜群でした。
セリン・ヨンジュン・テヤンが一つになって戦う姿は頼もしさが増し、ようやく正義が動き出したように感じて胸が熱くなりました。
一方アラは、自分で作り上げた嘘と策略が自分を苦しめ始め、ついに“信用ゼロ”の状態へ。
悪事を働いた側の落ちていく瞬間はドラマとして引き込まれる一方で、どこか悲しさも残りました。
そして、ヨンソクがいよいよ崩れ落ちていく過程は、これまで積み重ねてきた悪行の重さがそのまま返ってきたようで、物語の大きな節目を感じました。
次の94話は、ヨンソクの反撃か、それとも完全崩壊か…そしてアラがどこへ向かうのか。
最後のクライマックスに向けて、ますます目が離せません。
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