裏切りの花束をあなたに 97話あらすじ&感想|ついに“父子の真実”が明らかに…運命の再会が胸を打つ回

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

96話でヨンソクの追い詰めが本格化し、アラとの泥沼の駆け引きも激しさを増していましたね。
そして97話は、物語の最重要テーマのひとつ“テヤンの出生の秘密” がついに答えにたどり着く回。

同時に、ユリとヨンジュン、アラとヨンソク、そしてジョンヘとジソク……
それぞれの関係が大きく揺れる“感情のうねり”が詰まった展開でした。

それでは97話を一緒に見ていきましょう!

裏切りの花束をあなたに 97話のあらすじ

ヨンソクは、偶然見かけた テヤンとジョンヘの姿 を見て、
「まさか……あの女が兄ジソクと会っていた“ジョンウク”だと?」
と衝撃を受けます。

テヤンの母がジョンヘだと知り、ヨンソクの胸にひとつの恐るべき可能性が浮かびます。

「テヤンが……兄さんの息子だというのか?」

ヨンソクはすぐにテヤンとジソクのDNA鑑定を行い、その結果──
二人は親子であると判明。

ついに真実が明らかになる瞬間、これまでの伏線が全部つながっていく感じがして胸が熱くなりました…!

 

その頃ユリは、まだヨンジュンへの想いを断ち切れずに苦しんでいました。

「恨んでるのに……忘れられないの。
もう一度だけ、手を握ってくれませんか?
あなたがいてくれるなら……政略結婚を断ります。」

涙ながらにヨンジュンの手を求めますが、
ヨンジュンは静かにその手をそっと避けます。

「僕は……ユリさんを選べません。
どうか、もう僕を忘れてください。」

ユリの瞳からこぼれた涙が、あまりにも切なくて胸が痛くなる場面でした。

二人の距離が完全に離れる決定的な瞬間で、ユリの痛みがひしひしと伝わってきました。

 

一方アラは、ヨンソクを“サングク動画”で完全に支配しようとし、
「本部長の座を私に。」
と迫ります。

ヨンソクは追い詰められ、ユジンへ再び海外行きを提案。

「お前がいなければ全て丸く収まる。」

しかしユジンは冷静でした。

「なぜ僕が追い出されるんです?
……アラに弱みを握られているんですか?」

そしてユジンは
アラがセヨンを殺害した証拠動画 を持っていることを告白。

「僕、拾ったんです。
アラさんの……決定的な証拠を。」

ヨンソクは信じられない表情。

ここは“悪が悪を脅す”恐ろしい構図で、息を呑むほどの緊張感でした。

ついにヨンソクとアラは、互いの弱みを握り合う“最悪の共犯関係”になってしまいます。

 

その頃テヤンは、パク常務に仕掛けられた“就職斡旋疑惑”を調べ、
アラが使ったコピー用紙の裏番号(31番)から偽造を見抜きます。

セリンも懲戒委員会でアラを追及し、
「パク常務を陥れたのはアラです。」
と事実を暴露。

アラは焦り、ヨンソクと再び裏取引を開始。
二人の不穏な関係はさらに泥沼へ。

 

そして物語は大きく揺れる瞬間を迎えます。

ジソクは、ハヌル・テヤン・セリンと公園で穏やかな時間を過ごし、
まっすぐな笑顔でテヤンに言います。

「今日だけ……パパをやってあげる。」

その優しさに、テヤンの胸がじんわり温かくなります。

血の繋がりを知らないまま“父として接する”ジソクの姿があまりにも美しくて…涙が溢れました。

 

しかしその直後。
ジョンヘが怪我をした知らせを受け、全員が急いで彼女の家へ向かいます。

そして──
ジソクとジョンヘが再び対面。

ジソクはまだ過去を思い出せませんが、
ジョンヘは目の前に立つ“かつての婚約者”に胸を詰まらせます。

「……あなたに……何があったの?」

涙を浮かべるジョンヘの姿で、97話は余韻を残したままエンディングを迎えました。

裏切りの花束をあなたに 97話の感想まとめ

97話は、物語中盤から張り巡らされていた “テヤンの出生” の謎がついに明らかになり、その瞬間胸が熱くなる回でした。
テヤンとジソクが父子であるという事実は、とても優しくて、同時に胸をえぐるほど切ない真実。
ジソクの記憶が戻っていないのがまた残酷で、ジョンヘの涙が心に刺さりました。

一方でアラとヨンソクは互いを脅し合う最悪の関係へ落ち、お互いの“弱み”でしか結ばれない関係になってしまったのが恐ろしくもあり、いよいよ破滅が近い予感が漂います。

ユリとヨンジュンの別れも胸に残り、誰もが幸せになれないまま次の選択を迫られているようで、回全体が緊張と切なさで満たされていました。

次回98話は、ジソクとジョンヘがどう向き合うのか、ヨンソクとアラの崩壊がどこまで進むのか──
さらに大きな動きがありそうで、目が離せません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください