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クルミットです♪
チン・ファヨンが公金1400億ウォンを株で溶かして、それでも会社の椅子に居続けようとする回です。チン・ドジュンはというと、これでもかというくらい手を打ち続けています。祖父への「約束の頼み」も、検事ソ・ミニョンとの連携も、この9話で全部動き始めます。
それでは9話を一緒に見ていきましょう!
財閥家の末息子 9話のあらすじ
2000年1月。チン・ドジュンは会長チン・ヤンチョルに、「Y2Kが何事もなく過ぎたら頼みを聞いてほしい」と話します。自分のおかげで100億以上稼いだはずだとも。会長が卒業プレゼントに何が欲しいかと尋ねると、ドジュンは「明けましておめでとうございます、おじいさん」とだけ言って部屋を出て行きました。
何も求めないふりして、ちゃんと布石だけ打っている。このやり取りが後で効いてくるのはわかっているから、余計じわじわきます。
ドジュンはミラクルが保有する「ニューデータテクノロジー」の株を全て処分します。Y2Kの実態が明らかになったという読みで、早めに手を引いた。一方のチン・ファヨンはイム常務の助言を無視して株を持ち続けます。「30万ウォンになったら売る」と言い張ったまま、でも株価は暴落。ファヨンはスンヤン百貨店の公金1400億ウォンを失います。
1400億ウォン・・・。百貨店の公金をまるごと株に突っ込んで全部溶かした。数字が大きすぎて少しぼーっとしてしまいました。
検察から出席要求書が届き、チェ・チャンジェ市長に泣きつけば「政治生命が終わる」と怒鳴られます。ミラクルのオ・セヒョンに融資を頼めば、スンヤン百貨店の持ち分25%を渡せと言われる。「良いご両親をお持ちですね」というひと言が、やけに意地悪でした。
部屋を出たところでドジュンに会い、「あなたがミラクルの大株主では」と迫るファヨン。ドジュンは「オ代表が決定権者です」とかわして、1400億で持ち分を渡せと告げます。
父チン・ヤンチョル会長にも頭を下げますが、「10ウォンたりとも出せない」と一蹴されます。
その間もドジュンは手を止めていません。検事ソ・ミニョンに会い、スンヤン百貨店の公金横領を捜査してほしいと情報提供。「財閥後継者争いに乗り込むため検察を使うのか」と問われると、「新任検事には力不足なのでしょうね」と挑発します。ソ・ミニョンは「財閥3世を利用して私も正義を実現してみせる」と返しました。
検察に出頭したファヨンはソ・ミニョンに、「ドジュンが虚偽の情報提供をした、詐欺的な不正取引で立件すべきだ」と主張します。でも後にソ・ミニョンはドジュンに「状況証拠はあるが立証できなかった」と報告。
ドジュンは再びファヨンに会い、こう言い捨てて立ち去ります。「1400億飛ばしてもその席にいられるのは、叔母の能力ではなくスンヤン家に生まれた運のおかげ。自分の力で上がったわけではないから、自分では降りられない」と。
このあたりで、ドジュンはユン・ヒョヌとして生きていた頃の記憶を思い出します。父がスーパーでツナ缶をこっそり持ってきてチゲを作ってくれた日のこと。受験票を燃やした日のこと。「時間は決して公平ではない」という言葉が頭の中にある。
策士に見えていたドジュンが、ここで急に人間に見えました。怒りというより、もうずっと前に諦めた何かを抱えている感じがして。
ドジュンは祖父を訪ね、「100億の頼みを使わせてください」とスンヤン百貨店の理事会を開くよう求めます。会長は「これで100億は返したぞ」と了承。理事会の議案はファヨンの代表理事解任。ドジュンはイム常務に証言を依頼していましたが、肝心のイム常務が理事会に向かう途中で拉致されてしまいます。
そこにソ・ミニョンが「虚偽の情報提供を立証する証拠を確保した」と言いながら理事会場に現れて、9話は終わります。
9話を見て一番引っかかったこと
ドジュンがファヨンに放ったひと言、「自分の力で上がったわけではないから、自分では降りられない」。これが刺さりました。間違ってはいない。だから反論できない。
ファヨンが怒鳴り返せずに出ていくしかなかったのも、わかる気がします。
もう一つ引っかかっているのはイム常務のこと。ドジュンに証言を頼まれて、理事会に向かおうとして、消された。でもその前にファヨンが理事会で「借名口座も契約調整も全部イム常務がやったこと」と責任をなすりつけている場面がありました。使えるうちは使って、邪魔になったら切る。9話の中でファヨンが一番冷たかったのは、あの瞬間だったかもしれない。
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